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けいりう堂日記

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2004-09-17

_ 仕事がうまくいっていないにもかかわらずわたしを頼ってくれる人がいるという事実。

なるべく誠意をもって答えるようにしたい。

ところで明日から3連休だから旅支度。

宇都宮から日光目指すが、ちょっとたどり着けないかも。

着けなかったらまた宇都宮で餃子を食べるつもり。


2005-09-17 二本松観光。

_ [奥州街道] 二本松。

福島県二本松市を徘徊。

歴史資料館で入手した資料を見ると、先回の旅で見つけることのできなかった、「七夜桜の碑」と「姫小松の碑」のある場所が書かれていた。ちょっと迷ってからタクシーで少し杉田駅の方に向う。「七夜桜の碑」は以外に簡単に見つかった。「姫小松の碑」は良くわからなかったが、とある家の庭に、「あれかな?」と思わせるような石があったので家の方に訪ねてみると、「それはただの庭石ですが、私のうちの茶室の側に見える松の木の下にあります」と言う。私道を進むと確かにあった。種字の書かれた中世の供養塔婆。高さ2mほど。これは聞かなきゃわからない。

JRで二本松に戻り、二本松城の石垣を眺めに行く。その後城山をぐるりと一周。この日、福島駅そばの藤金旅館泊まり。かつて竹久夢二の宿泊したことのある宿。安くて、いい部屋。夕食、サンルート1Fの箸屋惣介。チャーシューの手巻きおにぎりに感動。


2006-09-17

_ [奥州街道] 一ノ関から前沢まで

前日入りのいいところは朝の出発を早くできるということに尽きるのだが、仮面ライダーカブト見てから出かけたのでそれほど早いわけでもない。

まずは釣山公園。ここは一ノ関城址であって、朝から城山に登るので汗出まくり。道が濡れていて下り道で転んでちょっと肩を打った。まあ怪我は無しで良かった。街に降りて、武家屋敷を見学。50年ほど前に一ノ関に住んでいたという人が見学に来ていた。もともとは農家であったのが武家屋敷となったというこじんまりした家だが、それでも旧家の保存は大変なことだろう。今は屋根の萱の入手も難しいと聞く。三年ほど前に復元したとのことで屋根裏はまだ綺麗。「まだ一度もいぶしていないので」と。こういうところは毎日囲炉裏に火を入れて煤を付けたほうが家の保存が良いと聞いている。妻籠の本陣でそう聞いて以来旧家を見学するたびにそのことが思い出される。床板は腐っていたので作り直したという。チョウナで削ったがたがたのあとが磨きこまれていい感じだった。

ついで「世嬉の一酒の民族文化博物館」を見学。樽に入ったりできる。「夏子の酒」を思い出した。お猪口に2杯ちょっと試飲して朝からほろ酔いになってしまう。

街道筋に戻って北へ。配志和神社を詣でようとしたらお昼。昼食を取ってから長い石段を登った。

平泉に入ると15時ごろになった。少名彦神社というのをみつけて休憩。そして広大な毛越(もうつう)寺を散策すると16時を過ぎる。そこから高舘義経堂を訪ねるとなんとここも拝観料を取って開帳しているシステム。お堂は閉じていて義経像は見られず。北上川の眺めは良い。

衣川を渡ると暗くなる。曇っているから日暮れが早い。雨降らなかったのは幸いだが、今宵の宿は水沢。街頭の少ない暗い道を辿って前沢駅から宿に向かう。この日の歩数48000歩余り。


2007-09-17 恥ずかしい野宿者。

_ [下田街道] 河津七滝。


サバイバルシートは実に優れものだった。一方の面が金色・他方が銀色に蒸着された薄い樹脂のシートで、銀は光熱を反射して金は吸収する。金色の側を表にして頭まですっぽりかぶると雨にもかかわらず体温がずっと維持できた。が、ろくな食べ物が無く、味噌汁を川の水に溶かして飲む。川の水は澄んでおり、これは救いだった。さらにレギュラーコーヒーのパックを破り、水を入れた空のペットボトルに入れて振って放置する。
雨と川の音にうとうとしては目覚め、ラジオに耳を澄まし…こんなことを繰り返しているうちに待ちわびた夜明けが来た。明るくなってみると川の流れもさほど激しいものではなかった。そして、道の続きはこの川の向こうに続いていることを発見した。夕べのうちに暗がりをうかつに進んでいたらどうなっていたかわからない。気力を奮い立たせようと、昨日仕込んでおいたコーヒーを飲む。十分コーヒーの味だった。 道を進むうち明るさは増していく。が、雨は続いている。そうしているうちに宗太郎林道を過ぎ、河津川のいくつものみどころを眺めつつ歩くことができた。猿田淵の急流と、河津七滝。最後の大滝の辺りで携帯電話のバッテリーが切れた。二台持っていったデジカメは昨日のうちにどちらも起動しなくなっている。完全に画像を記録する媒体を失ってしまったので、ここで旅を終えた。バスで河津駅に出て踊り子号で帰宅。横浜駅近辺で川端康成「伊豆の踊り子」を収録した岩波文庫を購入。
なんだか野宿もあまり苦にならないという感じだった。しかし野宿せねばならなかったのは計画が甘かったということだし、体はすこぶる汗臭くなった。野宿が平気になってしまうということは、とても下品なことのように思えてなんだかとても恥ずかしかった。誰が見ていたというわけでもないのに。

まあこんなこともあるさ。そしてたぶん今後も場合によっては…。ああ、わたしは恥ずかしい野宿者だ。


2010-09-17 熱海の捜査官、終わる。

_ [栗山千明]熱海の捜査官

最終回見てもすっきりしない。なんか生と死の境がどうとかいう話らしいけど、毎回小ネタを喜んでただけで謎ときなんかする気にはならない。まあとりあえず夜見なきゃいけないドラマが終わったことにはホッとしてる。


2011-09-17

 ジムさぼった。

_ [特撮] 「悪魔くん(実写版)」#11

「幻の館」。今回からオープニングに出てくる悪魔はメフィスト(弟)に変わっている。恐ろしげでもありまた惹かれもする湖畔の古い館。物語冒頭の不可解な事件に続き、館が無償で貸し出されていることを知らせる新聞広告。それを見た悪魔くんたちはメフィストを連れて行くべく魔法陣で呼び出す。「エロイム・エッサイムわれは求め訴えたり 朽果てし(?)大気の精霊よ、万人の父の名のもとに行うわが求めに応えよエロイムエッサイム!」時代がかった呪文にこたえて現れるメフィストはエレキギターを弾いて踊る。ザ・ベンチャーズは1959年結成、62年に初来日、66年の二度目の来日で人気が確定、その後「京都の恋」など親日的な作曲も行われた。それはともかくメフィストの軽快な踊りを見よ。ノリノリのはずが曲の最後にエレキを投げつけ「やな音楽だ!ここんとこ地獄の亡者のガキどもにエレキが流行してな…地獄も住みにくくなったもんよ」とぼやく。

湖畔の館に来た一行。陰気な黒衣の美人(細身ですげえ綺麗wどうやら北原しげみさんとおっしゃるらしい)に迎えられ。「どんよりと曇った悪魔日和の良いお天気で」と女のご機嫌をうかがうメフィスト。ここでもフルネームで名乗りを上げてる。そこにもう一人の客が現れ「ガキはお帰り!」と追い払われる。が、さすが一万年に一人の天才悪魔くんは、その客の人相がペテン師みたいだと見抜く…というか見かけで判断する。そこでメフィストの魔力が炸裂。「魔力・腐った卵!」でもそれはただの意趣返しに過ぎなかったのであった。しかしペテン師は本当にペテン師だったのである。夕食をとるペテン師たちはポルターガイストに襲われ部屋を逃げ出す。メフィストの魔力であった。

別の部屋に逃げ込んだペテン師たちはそこに異形の老婆を見て驚く。暗転ののち彼らの悲鳴を聞く悪魔くんたち「まだ騒いでるよ」「ん、おかしい!あれは断末魔の悲鳴だ!」鋭いメフィスト。どうも老婆は館を訪れる者たちの魂を食らって生きているようである。魔力・槍で戦うメフィストに鎖鎌で立ち向かう老婆。アップで見ると男みたいだけど。臭い息(?)を吐いて逃げる老婆。黒衣の美人が気になるメフィストは彼女を救いに。一同は食卓を囲む部屋に。壁の美人画の目が生きているように見えるのに気づいたチエちゃん(悪魔くんのお友達の女の子)。美人画は黒衣の女の自画像であり、永遠の魂があるように心をこめて描いたという。

翌朝、館を捜索する一行。廊下の突き当たりの壁の鏡が隠し扉となっており、その向こうには「燃えよドラゴン」的な鏡の間。彼らが迷っているうちに、肖像画を見ていたチエちゃんと、クモにおびえて鏡の間から逃げ出したはずみに階段の踊り場から落ちそうになる(どうしてだかよくわからない)情報屋が老婆の手にかかってしまう。二人を捜しに来た悪魔くんとメフィストは、肖像画の目からの怪光線に襲われる。テーブルの燭台を投げつけると絵の左目から血が。黒衣の女のところへ行くと、女も同じ目を負傷しており、ついに正体を現す。この女が老婆であったのだ。まあそうだろうな。階段の上に現れる老婆に魔力・逆落としをかけるも不発、やむなく魔力・槍で肉弾戦となる。あわや相打ち、と思いきやメフィストは勝利、絵も崩れ落ちる。犠牲者の魂は館の鎧の中に隠されていたらしく、全員無事に復活。と、館が消滅し、老婆も消えていく。次回、キン太がオオカミに!「狼人間」にご期待ください。←なんかこういうことをナレーターが次回予告で言うのである。

<今回の魔力>魔力・腐った卵(腐った卵が敵を襲う!)/魔力・槍(ステッキを槍に変えて戦う)/魔力・鍵壊し(シーフのスキルである)/魔力・逆落とし(不発)
 なんか唐突に昨日あたり思い出したのだが、昔実家に住まっていたころ、2枚のポスターに心を慰められていた。一つは武部本一郎のデジャー・ソリス。高校の時後輩の方々にいただいたもの。東京創元社で入手されたようだった。もうひとつは「太陽の王子ホルスの大冒険」のヒルダ。これをいつ手に入れたのか今一つ記憶がない。どちらもその頃の私には大きな影響を与えた女性像である。どこいったかなー。

 で、最近のニュースだが、バローズ火星シリーズが実写映画化されるらしい。デジャー・ソリスはリン・コリンズという人らしいですが、画像見る限りは「これは俺のデジャー・ソリスじゃない」と感じる。俺のソリス=武部画伯の絵のそれ。もう変わりようがない。
今日知った言葉。「賢者タイム」

_ [特撮] 「悪魔くん(実写版)」#12

「狼人間」。黒木生物学研究所にプロの記者が集まる中、情報屋も混ぎれこみ、「学校新聞にきっといい記事を書いてやるぞ」と意気込んでいる。スコットランドである植物に関する貴重な情報を入手してきたというが、そのことには触れたくないらしい。「実験が成功すれば20世紀の奇跡となるだろう」。場面変わってめかしこむメフィストのもとに悪魔くんとキン太くん。水鏡でその様子を見ていたメフィストが、博士のもとにあるかばんの中身が「満月草」であると見破る。一方研究所をうろついていた情報屋は博士に催眠術をかけられて捕まってしまう。夜になり逃げようとする情報屋は満月草を持って逃げだそうとするが、そこへ唐突に狼男が登場。さらにそこへ鞭を持った博士が現れて狼男をしばき倒すと、狼男は博士の助手・山本の姿に戻る。

悪魔くんとキン太くんが情報屋を救うために研究所へ。キン太くんは研究所に通じる穴に落ちる。そこで鎖に繋がれた助手を見つけ、指さす通りに満月草を渡すと助手は再び狼男に。ついでにキン太にも満月草を食べさせると、キン太も狼男と化すのだった。

メフィストは呼び出される前に満月草のことが気になり、研究所に忍び入る。前後して悪魔くんはキン太を見つけるが、狼化したキン太に襲われる。一方満月草を盗み出したメフィストは洞窟に帰り満月草を焼き捨てんとする。これが燃えてしまえば狼男はひっくり返るんだそうで…。その甲斐あってかキン太はもとにもどるが、そこに助手の狼男がやってきて満月草を取り返す。どうやってメフィストの居所を知ったのか描写がないが、たぶん匂いをたどったんだろうw

数百年間人間を呪い続けている狼男とメフィストとの戦いが始まる。と、どういうつもりか魔力でガチョウに変身するメフィストは当然のごとくやられてしまう。杖を噛み折られてメフィストピンチ。しかし「良くも俺の杖を!」とか言いながら代わりの杖を何本も投げつけるメフィスト。そして投げ縄で動きを奪われるも怪力で脱する狼男。そこにメフィストの魔力・ボウリング(玉転がす方のボウリング)が炸裂。ドラム缶が次々と転がり狼男を襲う。満月草を処分されて倒れる狼男の最後の反撃に魔力・火の海で引導を渡すメフィスト。研究所崩壊し事件は解決。と思った瞬間狼男が現れて「やい!チョコレートをよこせ!」と。メフィストのいたずらだったのである。次回、「ドクロンの踊り」にご期待ください。

<今回の魔力>魔力・ガチョウ(まったくどういうつもりだ)/魔力・ボウリング(以前ペロリゴンのおなかに穴をあけたのも魔力・ボーリングだが、今度のは単にドラム缶を転がすだけの技)/魔力・火の海(メフィスト兄の使っていた魔力・地獄の火との関連がちょっと気になる)

_ [特撮] 「悪魔くん(実写版)」#13

「ドクロンの踊り」。終業した遊園地に口笛の音。骸骨の手が振りかざされ無人の乗り物が動きだす。場面変わり、遊んでいる悪魔くんたちのもとにピエロの撒くビラが飛び込んでくる。世紀の大魔術とある。あけぼの遊園地に行く悪魔くんたち。男の子たちはここでも"魔力・裏口入園"を使おうとするが、フェンスを乗り越えようとするとマネキンの首が脅しに来る。このマネキン、首人形の買いで使ったやつじゃないかな。しぶしぶ入園料を払って魔術を見る悪魔くんたち。舞台に上げられる情報屋。無邪気に楽しんでいる悪魔くんはここではただの子供にしか見えない。次は地獄を見せようというピエロについて悪魔くんとチエちゃんがトライ。お化け屋敷としか思えないようなセットの中に入った二人。悪魔くんは「なんだか死人の匂いがする」とか怪しいことを言う。前前回使われたらしい鏡の間などもまた使われている。その先には本当の地獄が。そう、これはドクロンなる怪人の罠であったのだ!ガーン!

亡者の群れに襲われる悪魔くんは逃げに逃げ続けるが、どこからともなく出てきたフェンスに囲われる。そこにメフィストが現れるが、どことなくよそよそしい。どうやら本拠である地獄にいるために強気になっているようだ。が、ソロモンの笛の前にはどうしようもないのだった。いつもの洞窟に戻る二人。メフィスト、「やっぱり娑婆の空気はうめえや」、だって。お前ってやつは。悪魔くんはメフィストから、ピエロの妖怪がドクロン妖怪であると知らされる。地獄でもメフィストとドクロンはそりが合わなかった模様。水鏡でドクロンの様子をうかがうと、ピエロ姿で妙な踊りを踊っている姿が映る。これは「ドクロンの踊り」と言って人間を地獄に送り込む前祝いの踊りなんだとか。情報屋たちが危ないことに気づく悪魔くん。そして同じように亡者に襲われる子供たち。亡者たちはいずれも三角布を頭につけている。悪魔くんとメフィストが駆け付け、メフィストとドクロンの戦いとなるが、初戦はメフィスト負け。木の下敷きとなるメフィストは魔力・くぐり抜けで脱出。地獄の住人であるメフィストもドクロンも、それぞれ一つだけ地獄への入り口を持っているのだそうだ。それが鏡の間であると気づいた一万年に一人の天才児悪魔くんの案内でドクロンを追おうとするが、入口は閉ざされているらしい。場面変わり、ザルで水を汲む労働をさせられて泣いている子供たち。衣服も奴隷風になっている。メフィストの入り口は洞窟の魔法陣。そこから地獄に乗り込む悪魔くんたち。亡者たちはドクロンを親分とか呼んでいる。再度ドクロン対メフィスト戦。苦戦の末ドクロンはビンに封じ込められ、風船で宇宙に飛ばされる…ってそれは無理だろう。次回悪魔くん、「妖術師バラモン」にご期待ください。

<今回の魔力>魔力・裏口入園(悪魔くんたちが使用しようとするも失敗)/魔力・槍/魔力・くぐり抜け/魔力・網がらめ/魔力・鎖投げ/魔力・雨/魔力・衣替え/魔力・落雷/魔力・復元/魔力・逆封じ。だいぶ乱発気味になってきた。

_ [特撮] 「悪魔くん(実写版)」#14

「妖術師バラモン」。地獄の釜から逃げ出した妖術師バラモンは、しかし地獄のパトカー(地面を割って飛び出してくる。すげえ)につかまり護送されるが、魔法大全集を一人の男の子・鈴木君のもとに届ける。子供は魔法陣を作り悪魔を呼び出す。そうして呼び出されたのがバラモン。しかし、この子はバラモンの弱みを握っていないため、バラモンをコントロールすることができないのである。が、「そう言われると、曲がったへそがかゆくなる」と一つだけ望みをかなえることにしたバラモン。宿題をしてこなかった鈴木君のために妖術を使いまくるバラモン。とうとうクラスメートを消してしまったりする。この回はいかに悪魔を使うことが難しいか、したがって悪魔くんがいかに特別な子供であるかを描いて見せているのであろう。

場面変わり歌奴父ちゃんのタクシー登場。エンコした車に「どうしておれはカーという言葉のつくものについてねえのかな、オッカーと言いカーと言い畜生」とか毒づく。エンコってエンジン故障の略かと思ったが、「お座り」に相当する赤ちゃん言葉が由来のようだね。そこで大勢の子どもが工場の中に歩いていく姿を目撃する。話を信じないトシエ母ちゃんと悪魔くんの妹だが、悪魔くん・真悟だけは信じるという。この江戸っ子風の父親から一万年に一人の天才児が生まれたというのは偶然以外の何物でもないよね。なにしろメフィストにさえ「お前の父ちゃんはそそっかし屋のあわてんぼだ」とか言われてるくらいだ。が、そんなメフィストにくってかかる真悟。「僕は父ちゃんを尊敬してるんだぞ!」教育的だ!

歌奴父ちゃんの目撃した工場へ行く二人。近頃地獄にも規則ができて、深夜労働の特別手当は倍増しになったそうだ。規則を守らないと悪魔家業を廃業に追い込まれるらしい。しかしその手当もチョコレートなんである。そしてそれがチョコレートである理由はメフィスト自身にもわからない。どうして俺はこうチョコレートに弱いのかな、とか言ってる。地獄が派遣会社的な存在であるような表現にはたびたび出会うが、給料は現金でもらっている(ただし歩合制の色が濃い)らしく、手当がうんぬんという地獄の労働規則の根拠が何であるのかはよく分からない。子供たちは見つからずに帰る二人だが、そのあとバラモンが現れ、メフィストはバラモンを地獄の釜に押し込めた本人であると独りごちる。

場面変わり、友達ばかりか母親まで消されてしまう鈴木少年は、彼らを助けたければソロモンの笛を手に入れろとそそのかされて行動に出る。こっそり釣り竿で笛を盗み出す鈴木少年と悪魔くんの戦い、そして洞窟の魔法陣に乗り込みメフィストの寝首をかかんとするバラモンとメフィストの戦いの場面が交互に映される。メフィストとバラモンはほぼ互角に渡り合っている。が、不利と見たバラモンは悪魔くんと鈴木君を連れて逃げる。鈴木君の手にはソロモンの笛が。バラモンに笛を吹くように指示されても言うことのきけない鈴木君はちょっと杜子春みたいだ。そこで自らソロモンの笛を吹きだすバラモン。そのすきに鈴木君は悪魔くんを縛っている縄を解き、二人の子供がバラモンに襲いかかる。魔力・地獄の釜により倒されるバラモン。画面に向かって勉強は自分でするようにと諭すメフィスト。今回は教育的なのである。次回悪魔くん「妖怪年盗み」にご期待ください!

_ <今回のバラモン妖術>バラモン妖術・神隠し/バラモン妖術・金縛り/バラモン妖術・霧隠れ/妖術・縄ちぎり/妖術・霧隠れ(魔力で霧を吸い取られて破れる)/妖術・土めぐり(?)/妖術・谷崩し&妖術・谷戻し⇒二つ合わせてバラモン極意・土封じとなる。/妖術・なだれ降ろし(落とし、もしくは起こし、かも。魔力・岩返しに破れる)

_ <そして今回のメフィストの魔力>魔力・槍/魔力・金縛り(妖術・縄ちぎりに破れる)/魔力・逆流(妖術の霧を吸い取り逆流させる)/魔力・山津波/魔力・もぐら浮き(?)/魔力・岩返し/魔力・岩ちぎり/魔力・影だまし/魔力・地獄の釜(シルクハットを釜に変えてバラモンを閉じ込める)


2012-09-17

_ こういうことを書くとどっかから消されてしまいそうな怖さがあるんだが、仮面ライダーウィザード始まって、仮面ライダーGirlsにもウィザード担当の子が入った。んだが、公式HPからは龍騎担当の廣川由里香お嬢がほとんどいなかったことになってるように見えて淋しげなことに。

_ 暑苦しいお祭りが終わったと思ったら一気に秋になったようだ。日中はまだまだ暑いが、夜風は明らかに秋のそれだ。この季節こそ旅愁を味わうべき季節だ。買い物行ってきて鮎と秋刀魚とゆずシャーベット買ってきた。今日も2割引きだったが大人なのでほかの客のための分はちゃんと残して5個だけ買ってきた。やはり絶品だ。そして夜のコーヒーが久しぶりに旨い。寒くなってくると自分はいろいろと捗るほうだ。


2013-09-17

_ 人間界にはオークが擬態して生息している。そのことは今日特に良くわかったような気がしている。オークはオークの子供を溺愛している。それを育ておおせるためならどんなに汚いことも平気でやってのける。子煩悩とはやはり煩悩の一つであり、徳高い人間であるならば捨て去るべきものである。まして子育てのために他者を犠牲にするなどもっての他なのだが、オークにとってはそれが美徳である。それゆえに醜悪な遺伝子が人間界を脅かすばかりだ。さらにオークは人間と交配することが可能である。それがまた大きな問題の一因である。間違ってオークと暮らし、オークの生活を見た人間は人間であることを捨て去る傾向にある。その醜悪さはそこにとどまる限りは心地よいものであるようなのだ。

人間世界の大半はすでにオークによってその場所を占められている。崇高な領域はどこにもなくなろうとしている。

_ 「オーク死すべし!」しかしその声ももはやか細いものとなり果てた。人類は滅びる。オークの世となる。俺は隠遁する他無い。だが、平和的に世捨て人となるためには、最もその境遇から遠い企業という場所で生活せねばならないと言う現代の矛盾がある。無事に隠遁するためには蓄えが必要なのである。


2014-09-17

_ 遠出して帰り、ジムに直行してヨガ1h。なかなか良かったが、左の内腿が伸びると痛いんである。ちょっと伸ばし過ぎたかも知らん。ああでも良い。黒犬はひとまず離れてくれたようだ。ヨガが中心の生活をしたい。仕事はヨガとウォーキングのついでにしたい。


2015-09-17

_ 糖質制限ダイエットを意識し始めてから、果物の摂取量を控えるようになったのは良いことだと思う。まあ、りんごか梨を丸ごと一個ずつ食べるのなら1/2ずつ食べる、とかいう程度のものだが。グレープフルーツジュースはマスターキートンの中で筋肉を柔らかくするだかそんなことが描かれてたのでずっと飲んでたが止めてしまった。一方、脂肪の多いものも糖質が少なければOKということになってしまうのが大変気にかかるというのはこないだ書いた。糖質制限を肯定する側としては、消費されるのが糖質・脂質・タンパク質の順なので糖質を多くとるといつまでも脂質が消費されない、ということらしい。もっともらしくはあるのだが、やはり脂質だって多く摂りすぎれば消費されずに残ってしまうはずだ。なので、脂質を多く摂っているならそれを消費する活動がセットになっていなくてはならないはずだ。まあ何しろそうそう旨い話なんぞないんだろう、食べ物の事だけにな。


_ 最近「まれ」に、キョウリュウジャーの二代目バイオレット出てるよな。キョウリュウジャーの時と違ってメガネ掛けてないけど俺にはすぐわかったぜ、飯豊まりえ。ちょっとびっくらこいたけど彼女まだ17歳なのか!なんかキョウリュウジャーの時よりも身長伸びてる感じ。その頃の身長は167cmとのこと。有望だなあ。。。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [あのバイトの店員さんだね! ]

_ けい [ それだ。]


2016-09-17

_ 今朝の食事には失望した。

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ローソンのブランパン、クッカーで加熱したハム、モンカフェとメグミルクのカフェオレ、ワカメスープ。ここまでは幸福な朝食だった。だが、砂糖入りでプレーンヨーグルトとは一体どういうことなのか。いや、砂糖だけではない。わたしの憎悪する果糖ぶどう糖液糖がバッチリ入ってるではないか!些細な幸福が裏切られたときこそ、人がこの世が慈愛に満ちていることを信じられなくなる時である。だが、私は君を許すことにする。果糖ぶどう糖液糖を排除せんとするこのルーズな戦いの苛烈さを教えてくれたことに感謝しつつ、謹んでトイレに流す。あーもう楽しみにしてたのに!

_ バーンスタイン・プレイス。

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「中の島ブルース」にも歌われた著名な公園にそれはあった。パッと見つかんなくて結構探した。実はこの公園散策するのは初めて。ボート乗り場とかあってレトロ。ラブホなんかも点在してる。


_ 茂はお休み。

恒例のラーメン茂詣でに北24条にでたが、水道工事中とのことで休み。已む無く、と言っては失礼だろうが、本日のセカンドチョイスである大将にて肉味噌ラーメンとチャーハン食する。本当は半チャーハンにしたかったが、無いのでは仕方ない。必殺の思いで完食させていただいた。昼は父母の人たちの食べきれなかった寿司(しかもあろうことか父の人は『俺ラーメン食いたいから』と言ってカップの味噌ラーメン食し、かつ1/3ほど残したのでそれも引き受けさせていただいたわけである。まあそれをわがままと呼ぶに及ばない理由があるのはこちらも承知の進である)を計1.7人前ほど引き受けたりもしてたので、今朝のブランパンとの収支は完全に黒字化、めでたくデブ活成就と成り果てぬ。すすきの駅で降りたら、皆一様に冬装束。薄手のシャツの袖を捲って太い腹を摩る私は北都の豚である。


2017-09-17

_ [特撮] 宇宙戦隊キュウレンジャー

 オライオン(宍戸開。そうか、父が錠で息子が開くのか。今気付いた)死して、代わりにショウロンポーとチャンプが過去の世界に残ってキュウレンジャーの伝説を伝える役割となる。こういうちょっとしたタイムパラドックスは古風なSFっぽくてなんかホッとするような気も。

_ [特撮] 仮面ライダービルド

 ホークガトリング。オープニングの最後に出てくる式はボルツマンのエントロピーの式だ。こういうちょっとした演出が小さいお友達の記憶に残って、長じた時に統計力学の教科書の中で再開するのかもしれない。「うわ、この式昔『ビルド』で見た。なつかしー!」みたいな感じで。ビルドの変身ポーズ、ポースちょっと間違うとスーツに挟まれて怪我しそうでちょっと怖い。ラストで出てきたのはまさか仮面ライダー王蛇。。。それはないか。すし太郎のCMの和服のタレント色っぽい。つづく。
 ダーニングマッシュルームって高いんだな。
 ここのところちょっとした怪我をあちこちにしてしまってる。木曜の夜、食器の載ったお盆を足の親指に落とした。当たり所が悪かったようで出血。痛くて骨がイッたかと思ったが大丈夫だったようだ。普通は内出血するところだろう。あたりどころとが悪かったのだとしか思えない。仕方なくキズパワーパッド大きめを巻いたが爪と肉の境目を伝って血が染みてくるので包帯を巻いたら5本指ソックスがぎりぎり履けた。
 金曜、食事中に上唇の内側をガリッと噛む。しみるけど我慢する他無い。
 土曜の昼、久しぶりに庖丁を研いだ。その庖丁でキウイフルーツの皮をむいてたら庖丁を持っていた右手の親指を軽くそぎ切り。傷は小さい。普通のキズパワーパッドを巻いて処置。
 なんだろう。気持ちが焦ってるのだろうか。日常の作業で怪我をするのは憂鬱だ。そういうリスクが常にあるけどその作業自体をなくすことはできない。リスクアセスメントで言うと重大性・低、可能性・中、頻度・高。掛け算すると結構なリスクレベルになって低減策が必須となる。ハード対策としては何が…?つづくかも。
 午後三時ころ出かけて2週間ぶりの筋トレ。筋力は若干落ちているかもしれない。ちなみに体重もスマホアプリで見るとグラフがガクガクしながらも右肩下がりに見える。菜食中心にした影響が早くも現れて筋肉量が落ちてきたのだろうか。まあ菜食も筋トレも続けたい。完全にヴィーガンになるという訳でもないのだし、今日はゆで卵3個食べてるし。ヴィーガンのボディビルダーだって世界には存在しているのだし。ソイプロテインは入手する必要あると思うが。
 ともかく、その筋トレの後はヨガ。今日は先生にいっぱいアーサナを直された。ヨガをやり始めた頃はアーサナを直されるとちょっとイラっとしたものだが、今日は得したなあと思った。

_ 帰宅して入浴して食事しつつ直虎見てる。近所の俗化した神社では毎年のことだが今年もどんちゃん騒ぎだ。大音声で高橋まり子をがなり立ててる女性は何者なのだ。まあそれはいいや。今はもう静かになった。還俗した直虎ちゃんはかしらと生活してる。こいつら絶対やってるなあ、という風情を醸し出しまくっているんだけど。なんか井伊家を守るのを止めちゃったあと自由になりすぎじゃないの。高瀬は武田の間者という設定になってる。高瀬姫は実在していたらしいので、このドラマの脚色はかなり大胆であるといえる。成功しているかどうかは良くわからないけど。そして武田が遠江に攻め込む。世にいう三方が原の戦いである。三方が原で有名なのは三方が原の戦と三方原ポテトだ。こんなに三方が原って書いたのは生まれて初めてだ。それにしても。武田に帰順しようとした矢先に織田の援軍が駆けつけてしまってもう撃って出るしかなかった、というのは良い。脱糞して逃げ帰った家康の"しかみ顔"も阿部サダヲならではだな。このへんの演出すばらしい。


2018-09-17

_ [特撮] 仮面ライダージオウ

というわけで録画を見てまする。先回の顛末は、どうやらジオウがビルドの力を奪ったために仮面ライダービルドは存在しない、ということになったらしい。ちょっと難しいな。アナザーエグゼイド登場。CM。ウィッシュウィッシュ、ててて天使の羽根。CM終わり。終盤でエム登場。つづく。

_ [特撮] 快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー

ノエルと圭一郎が決闘。次回、快盗さんが子供に。可愛いもの大好きのツカサ先輩がメロメロに…。つづく。

_ 土曜日に録画されてたあっぱれ!KANAGAWA大行進の録画視てます。向上高校放送部にお邪魔して、部長の女の子と久本アナが外郎売対決を始める。「拙者親方と申すは、お立ち会いの中に御存知のお方も御座りましょうが、御江戸を発って二十里上方… 」おお。素晴らしいぞ。これ覚えるとちょっとした芸になるな。この番組の提供の一つはアサヒビールで、アサヒビールは2020東京オリンピックの公式ビールなのだそうだ。そういうCM流れてるのだが、東京オリンピック、ホントに開催できるのか?でも今開催できませんということになると、「じゃあうちが」と言って名乗りを上げられる都市があるんだろうか。なるほどこれはプレッシャーだな。東京が開催できないと、オリンピックの開催できない年となる、2020年。


2019-09-17

_ 3連休明けは夜中目が覚めてしまって寝不足の中をデコデコクール首筋に貼ったりしながら何とかやり過ごす。これから、凄く久しぶりにニュータンタンでも食べに行こうかというところ。明日は私には近づかない方が良かろう。息臭いから。


2020-09-17

_ 夜のウォーキング。途中寄ったスーパーで久し振りに野菜を多めに買い込んで、鶏胸肉で野菜炒め作った。涼しくなると料理が捗るから良いね。


2023-09-17

_ というわけで、みなとみらいに新装オープンしてたモハンに行ってきた。ビルの3階に入ってるのだが何と看板が出ておらず辺りをぐるぐる回ってしまう。味もスタッフも大体昔のままま。主人が挨拶に来てくれてチャイをおごってくれたのだった。お腹パンパンよ。。。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [覚えてくれるなんて感激(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)]

_ けい [僕は飲み屋感覚で結構行ってたのよね。オーダーも大体固定してしまってた。サグ・マトンとタンドールチキンとシークカバブと..]


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