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2013-05-10 [長年日記]
_ またしても英会話の振り替えレッスンを忘れかけてた。思い出させてくれたのはOUTLOOKの予定表。でもできれば前日に思い出させてほしかった。まあ宿題やる時間はあったのでよかった。
_ 英会話終わって帰宅。MXでタイガーマスクなんか見つつシャツとパンツだけでくつろいでる。今夜は結構暑い。ふとパンツに虫食い様の穴が開いてるのを見つけた。新しいの買わないと。そういえば裾のあたりも伸びてきていてちょっと危ない感じになってる。なんかくだらんこと書いてるなあという気がしてきたのでアイスティー入れてくるかな。
タイガーの対戦相手、ブラックVが登場。黒人霊歌を歌いつつムードたっぷりに。富山敬の声は良いよなあ。馬場さんも出てきた。かなりきびきび動いてる。きびきびした馬場さんwww
_ ちかごろ「激おこぷんぷん丸」とか「がちしょんぼり沈殿丸」とか「まぢるんるんご機嫌丸」とかいったギャルさんたちの言い回しが流行ってるんだそうだ。本当か?でもなんか気に入ってる。乏しい語彙を一生懸命組み合わせて装飾的な表現を模索している有様は俺たちオヤジの生態に相通じるものがあると思う。ギャルの中にオヤジが住みついている。オヤジの中にもギャルが住んでるの。
_ そういうわけだから、カーツワイルの言うように技術革新の連続による収穫加速が続いていくと考えるなら、ある未来においては、過去からの膨大な情報の蓄積を瞬時に解析して、過去のある時点におけるある状態を、かなり忠実に再現できるようになるのではないかと思う。全く逆説的なことだが、技術力が進む未来になればなるほど、過去のある時点をより忠実に再現することができるのだ。そして同時に、仮想現実の技術もまた同様に進歩していると考えることは自然だ。これが時間を遡るタイムマシンの実質的な実現でなくてなんだろうか。しかもこの時間の旅が、過去の歴史を乱すことはおそらくありえない。つまり、タイムマシンが実現したにも関わらず、因果律に逆らってはいないし、光速を超える粒子の存在を仮定することも不要、ということになる。時間をさかのぼれるということはまた、光速を越えるテレポーテーションの旅も実質的に可能、ということになる。実質的に。博物館の展示にはすでにそういう萌芽が認められる。この間訪れた米沢上杉博物館では、洛中洛外図のデジタルデータを加工して、絵に登場する人物を浮き立たせて3D表現して訪問者の目の前に展開して見せていくことで、あたかも訪問者が洛中洛外図の世界に生きているように見せる展示を行なっていた。平面図から人物を抜き出して3D表示するのは確か日立製作所の特許だったような気がする。この程度の技術であっても結構見ている方はその気になってくるのだから、観客の共感の力に強く頼ることなく直接的に五感を刺激する仮想現実技術を用いるならほとんど実質的に過去の旅をしたような気になるだろう。そのような状況において博物館施設が中心的な役割を果たしている、ということは大いにあり得ることだ。だからその前にみな放送大学に入っておくといい。そうすれば時間旅行にも学割が利くということになるはずだ。