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2014-11-25 [長年日記]
_ ティファールで。
_ すまん、やはり道具より腕の問題だった。そういえば山田芳裕の「大正野郎」に、「カタツムリのようなオムレツ」だかオムライスだかという話が出てきたのを思い出した。平くんはそれでも構わないとユキちゃんに言い、橋の上で告ろうとしたら突然裏声になって失敗したのだった。
_ ライバル。
そんなことより、オムレツさえレンジで作れるご時世だ。よく見たら、川越の奴がイメージキャラじゃないか。負けるわけにはいかない。だが、もう卵が無い。明日、ティファール対川越シェフの対決。そう言うと普通川越が勝つだろうな。
_ しかし俺も割と諦めは悪い方なので、参考になりそうな動画を探してみた。いくつか見ててこれは全く違っていたと思ったのは、前半は短い時間で、結構強火でガシャガシャかき混ぜる。後半はフライパンを結構急角度に立てて端から折り込んでいく、ということ。味付けは最初に少々、泡立てないが白身が分離しない程度には混ぜる。生クリームも牛乳も入れないしバターが必須でもない。この動画なんか良いかもしれん。「45°!45°!」これと、「諦めずに、料理は楽しく!」ここにグッと来た。よし、あきらめずに明日もオムレツだ。45°、料理は楽しく。iPadで見ながらやるかな。
_ さらにいくつかの動画を見比べてる。一つとして全く同じ作り方をしてる者は無いようにも見えるが、巧拙比較しつつ見ると何となく思うものがある。まあ少なくとも俺のは単に崩れた卵焼きだから。ただ、おおむね共通するのは、早いうちに強火でガシガシやることだ。そういえば、「麗しのサブリナ」でオードリーがパリで修行してたのもオムレツだったのでなかっただろうか。