RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2014-11-01 充実の連休、始まる。 [長年日記]
_ 始まったな。昨夜来の疲れで朝は早く起きられず。一応英会話の宿題をチェックしてからレポートを書き始める。実は致命的な問題があった。プリンターのトナー(黒)が切れてる。スペアなし。一通り書き通したら良い時間になったので入浴(昨夜はいってなかった)。英会話スクール行くと師匠は休みで、別のイングランド人先生。やるページ間違えたので指摘すると、「我、数学教師にあらざれば」などと言う。そう言えばいつもの師匠(ロンドンっ子、女性)も良く計算を間違えて同じことを言うので、「そは共通なる物言いなりや?」と、尋ねたら、イギリスの学校では生徒が先生の間違いを指摘したときに言い返すのによく使う表現らしい。だから、英語教師は英語を間違えたら指摘に言い返すことは出来ないが、それ以外の間違えには同様の言い返し方ができるということになる。さてその帰り、急いで最寄りの電気量販店に行きトナー購入。電車、バスとほとんとここまで待ち時間はミニマムで、帰宅。レポート手直しして印刷して封筒に入れて旅支度してまた外出。切手貼り投函して一路空港へ。全て順調だ。そして、ターミナルビルを間違えた。
一便遅れて仕方なくゆっくりコーヒー飲んでる俺が今ここにいる。だが案ずるな。一便後の便には空席があり、予定では定時運行だ。何も問題は無い。ただ、こうなるのなら今日の日はもう少し余裕があったはずではある。だが逆に考えるんだ、ジョジョ。もし最終便で同じことをしていたなら、今日は旅立てなかったではないか。お前は最高にツイてるってヤツだ。この記事、母の人にあげるdynabook tabから打ってる。こっちの設定も、メール含めてほぼ完了。何も問題は無い!先は思いやられる。つづく。
2014-11-02 [長年日記]
_ 日付替わっちゃんちゃんこ。そうだ、いいことを思いついたぞ。親の人のブルーレイレコーダーに 、タモリ倶楽部毎週録画を登録してしまうのだ。この北の地の放映は首都圏の約2週遅れなのだ。始まったな。
_ さすがに黄葉してる。病院の銀杏。
_ これは良いものだ。
_ うずまき(伊藤潤二)
_ 以上2枚、、石山緑地でした。もと石切り場、ですね。伊藤潤二「うずまき」、読んだこと無い。
2014-11-03 [長年日記]
_ 今日の昼飯。

_ 父の人の分。

_ 俺の分。
母の人は都合で今別のところに厄介になってる。見ての通り俺の分は、どこの飯屋の大盛りチャレンジなんだというくらい山盛りなのだが、この程度なら軽い。そのことに判断ミスはなかった。ひき肉も蒸し鶏も野菜もタップリ入れて父の人にも普段不足しがちなタンパク質と野菜を摂取してパワーアップしていただく。どうだ。この完璧な計画はよぉ~。
だが、好事魔多しというかカフカは不可解なことあざなえる縄のごとしというか、突然予想外の事態がおこったのである。
父の人:「旨いが、もう食えぬ」。
この瞬間俺の昼飯は真にチャレンジングなものとなったのである。でも父の人の残り2/3含めて食った。スープ残した。今回はこのぐらいで勘弁しておいてやる。だが次はもっと手加減してやるからな!つうか腹苦しいから助けて。
_ 37℃?
_ 違う。3.7℃。ついに雪が降った。ほら!スノトレ履いてきて良かったじゃん。昨日のイチョウもだいぶ葉を落として銀杏BOYSが丸見えだぜ。ダイソーでフリースの手袋買った。可否茶館のダッチフレンチがメチャ旨しだ。
2014-11-04 [長年日記]
_ かくして今日、関東に舞い戻る俺。老親を残し魔窟に戻るのは毎度毎度渡り廊下を走る気分…違う。後ろ髪引かれる気分が少々ある。次は本格的に冬だろう。俺のスノトレが猛火を吹き放ち、イアマフも援護射撃する熱いコーヒーがさらにさらにうまい季節。もう次回は親の人の食欲に関係なく石狩鍋食うド。寄らば切るド。(by砂川しげひさ)
_ 睦月影郎さん、東久邇宮文化褒章受賞されたの?それはおめでとうございました。どんな賞か知らないけど。それに、睦月影郎として受賞されたのだとしたらすごい。
2014-11-05 [長年日記]
_ 小金治さん亡くなった。「それは秘密です」で号泣してたのはちょっと覚えてるが、俺にはそれよりも、この人がパイプカットをした人として覚えてるのだ。そのことを検索したら上から4番目くらいに2010年12月10日に俺が書いた日記がヒットしてしまうのである。微笑か女性セブンを盗み読みして知ったのだ。いや、新鮮だったかもしれぬ。どうでもいいや。
_ 少々風邪気味かと思われるのでジム行くのは今日は止めにした。400gのラム肉と25円のもやし(併記の仕方がちょっと変だ)、98円のマイタケ(先週、なぜか150円くらいで高くてびっくりした)、同じくらいのグリーンアスパラを炒めてガツガツ食いながら欽ちゃんがナレーションしている「熊野古道」見てた。黛まどかは俺と同い年だ。サンチャゴ巡礼道800kmを踏破している。かなり長く感じてたが、そのくらいだとすると、江戸から大坂くらいまでだ。3週間で着く。途中、名犬ジョリーも越えたピレネー越えなどと言う面白そうな難所もあるようだ。ホタテガイとひょうたんを身に着けて歩く。そうかー。それを行くのなら、最低フランス語とスペイン語は話せるようにしておかなくちゃな!そうかそうか。たぶんリタイアしてからになると思うが、まず四国を歩き、その歩く道すがら準備しようと思う。良い目標ができた。
_ PCからだと分からないかもしれないが、この日記iPhoneだとデフォルトが明朝体だったので、テーマのcssに以下を追記。
font-family:'Lucida Grande',
'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'ヒラギノ角ゴ ProN W3',
Meiryo, メイリオ, sans-serif;
久しぶりに捗った。
_ トップページにこの間の石切り場の画像をアップ。チャック・ノリスのことは「チャック・ノリス・ファクト」をご覧ください。死亡原因としてのチャック・ノリスは合衆国においては癌を上回り心臓病に次ぐ。そういう恐怖の存在なのである。
_ Your dirty mind.アンサイクロペディアより。
2014-11-07 [長年日記]
_ 帰宅の電車。夕べ遅く今朝早く朦朧としてる。風邪もいい感じで体がポカポカしててヤバイ。そんな耳に「次は新子安、新子安」と車内アナウンスが聞こえてきた。俺は思った。「どうすれば子安と仲良くなれるんだ?」思ってから、何だそれは、と慌てて打ち消した。どうかしてる。早く一人になりたい。
_ iPhoneで表示される字体がヒラギノ角ゴになってから、見るのがちょっと楽しい。自分の書いた秀逸な記事読んでて泣けてくることもたまにあってどうかしてる。焼き鳥食いたいわ。
2014-11-08 [長年日記]
_ まだ風邪抜けない。でも英会話クラスには行く。未来形の練習でレイ・カーツワイルの名が出てきた。帰る途中で焼き鳥(カシラ5本)買ったり、夕方早い時間から鳥鍋食べたり。食欲はあり熱はない。だが不快。
2014-11-10 [長年日記]
_ 今朝は黒犬にぺろぺろ舐められながらうだうだと会社に行く。久し振りに人の世界が居づらい。帰宅して夕食食べながら「あまちゃん」の録画見てる。なんやかんやで今60話。全156話なのでまだ半分見てない訳だ。見ればスッススッス話数が進む(そうそう、昨夜だったかおとといの夜だったか、代々木忠の『スケバン用心棒』見てたら、せかすときに『おら、スッススッス行きな!』ってスケバンが言うの。さすがに70年代)。水口さんの正体がばれたあたり。
_ 続き見てる。映画「潮騒のメモリー」見たくなったじゃないか。
2014-11-11 [長年日記]
_ 今日も黒い犬にべろべろ嘗め回されながら会社。昔書いたRのスクリプトを見失って困ってるとこ。
_ 昨日だったか一昨日だったか。「悔しかったら泣け…泣け 泣いてもいいから空を見ろ三四郎」という曲を思い出した。調べると、姿憲子という歌手の歌う「姿三四郎」というテレビドラマの主題歌。「泣いてもいいから空を見ろ」ではなく「前を見ろ」だった。主演、竹脇無我。道場がタイガーマスクのマットくらい広くてそこを面白いようにびゅんびゅんと飛んだり飛ばされたり。無我っていい名前だな。本名だって。
_ 気づいたら日記のアクセスカウンタがついにトップページを抜いてた。たぶん先月のうちに逆転してたに違いない。しょんないTVの録画見たら広瀬麻知子がまたしても可愛らしくて辛い。
2014-11-12 [長年日記]
_ 今日はなんか書くことあったっけ。。。健康診断で去年より微妙に体重減ってたくらいか。歯の裏コーヒーのステインできちゃない。そろそろ歯医者でメンテしてもらった方がいいな。
2014-11-13 [長年日記]
_ 移動時間が長かったので、カバンの中の古新聞処理がはかどった。やっと今日の新聞(古新聞でない、本来の新聞)読んだら、最後のページに、懐かしい創元推理文庫の「火星のプリンセス」のカバー絵、武部本一朗さんの絵が出てて泣きそうになった。俺のデジャー・ソリス…。あのポスター、どこいったんだろ?
2014-11-14 [長年日記]
_ ここんとこ早帰りが奨励されてるのでいつもはバスで通る会社から駅までの道を30分ほどを歩いた。まあそれはわりと良くやることなのだが、帰宅してハンバーグを400g食べつつ「あまちゃん」の続き見てる。アキちゃんが北三陸を出て東京に出てくるあたり。母子三代の関係がコントラストになっていて大変巧妙なプロットに俺は涙ぐんでしまったね。しかもあんなに東京にあこがれていたユイちゃんが突然いけなくなって号泣。おれも号泣。面白くてどんどん続きを見てしまうな。朝ドラは一気に連続して視るに限るわw
_ うわ、しまった。76話が欠番だった!春子さんの過去にかかわる結構大事な話なのでは…。ツタヤにあるかな?
_ 続き見てる。鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の異様なテンションが堪らねえ。薬師丸ひろ子好きになっちゃうよお。。。
2014-11-15 [長年日記]
_ 英会話。今日は未来形、未来進行形、未来完了形など。それらを使って作文する。こういう宿題のときはなんか面白いことを書かないとなあって結構変なところの頭を使ってしまうんだよなあ。会社の用事で外の人間にプレゼンするときもそんなことつい考えてしまって、「どこに笑いのツボを…」とか悩んだ末に大すべりしたり、せいぜい苦笑を誘うのである。その点英語の師匠は良い。英国人としては結構笑い上戸なのだと思う。先週何してたと聞かれて「『あまちゃん』視聴せり」と答えた。
「”ちゃん”夫れ”さん”と同義なる乎。”あま”の何たる」
「”あま”夫れ海の女と書く也。」
「海の女、人魚のごときか」
「人の女也。ダイバーならん乎」
そんな感じで”あまさん”と言うとふつう女のプリーストであるとか”あま”と呼べばrudeな呼び方で普通喧嘩の時に使うとか、ちょっとした”あま”講座となったのであった。師匠、「マッサン」見てるって言ってた。「あまちゃん」放映してたのって、ほんの去年だったんだよな。そのあと「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」といずれも話題となり朝ドラは快進撃を続けているように見える。録画で欠番だった回、ツタヤとGeoで借りることにした。というわけで今94話。あと60話くらいある。今日明日で全部見たら廃人になりそう。
_ 今結構重要なことに気が付いた。朝ドラの録画をオープニング含めて全部見るということは、150回以上もオープニングの曲を繰り返し聞くということなのでもある。それにしても、アキちゃんには春子さんの歌った「潮騒のメモリー」を何度となく聞く機会があったと思われるのだが、気づかなかったというのは不自然だと思うのだが。
_ そういうわけでレンタルしたDVDで欠番を見てるわけだが画質が悪い。そうなのか。。。
2014-11-16 [長年日記]
_ 夕方3週ぶりくらいのジム。ヨガ&&筋トレ+15分トレッドミル。仕上げに3点倒立1分間して百会に刺激。これやらないと調子悪い。薄ら禿げにも良いように思っているのだが…。
帰宅して鳥鍋。マルコメの赤だしで食べる。旨し旨し。
2014-11-18 [長年日記]
_ outlook2010年くらいから使ってるんだけど、メールの重要度、高くても低くてもアイコンが付くのな。どういうことよ。
_ 仕事に身が入らなくてネットでついつい調べ物してしまうのだが、ITの世界以上に現物の世界も多様化しているのである。ソフトマターとしてのゲルは、相容れない二種をトポロジカルに複合して、滑らかで硬いもの、柔らかいけど壊れないもの、ネトっとしてるけどくっつかないものなどを実現している。ちょっと違うけど、液体なのに蒸発しない、イオンなのに水溶液ではないイオン液体というのも面白い。こういったものが、強いAIの肉体を構成するのだ。そして人は、いよいよサイコスフィアに住むことになる。後はもう、思索するために生きる他ない。恐らくは、実質的に、永遠に。
2014-11-19 [長年日記]
_ 日付変わりんりん。風呂入りつつラジオ深夜便聞いてると、多田多恵子さんという人の植物の面白い話が始まった。赤い鳥小鳥が赤い実を食べるのは色にひきつけられてのことだが、実はそんなに旨くは無いらしい。多田さん曰く、おいしすぎると鳥がそこでずっと食べ続けて糞をそこにしてしまうから、そこそこおいしい方が遠くにタネを運んでくれるということらしい。獣は色鮮やかではなくとも匂いにひきつけられてコクワ(サルナシ)なんかを食べるのだが、同じように食べ続けていると、タンパク質分解酵素が味らいを壊して味がしなくなっていくということらしい。ほかに、海にぷかぷか浮かんでタネを運ぶ箱のような大きな形の実(途中聞きそびれた)や、ゴバンノアシという碁盤の足のような実のできる植物など。生物ってどこまでも多様だなあ。勝てねえよ。勝つ必要ないけど。
_ 初めてティラミス、じゃなくてピラテスのクラスに参加。先生が何気におしゃべりで面白い。「背中柔らかいですね」と褒めてくれた。はい。もう少しで自分で●●が(←自粛)。サウナで暖まってきたので果糖ぶどう糖液糖の入ったアイス食べる。これにも入ってたのか。もう安心して食える甘いものが無いなあ。。。
2014-11-20 [長年日記]
_ 今は久しぶりに自律神経の焦げる匂いに一日悩まされていた。決して嗅ぎたくはない香りから逃げることができないというのはそれなりに苦痛だ。こういう困難はなかなか人に理解してもらうことはできないのではないかと思う。ただ、実はこれは幻嗅などではないのではないかと言う疑念も拭いきれない。その裏付けになりうることは、例えば自身の体臭であったり、最近流行っている消臭効果の強い洗濯洗剤だったり。嗅覚自体の異常だったり。こう考えると、何か唯我論が否定できないことや哲学的ゾンビとゾンビでない人間との違いとかいった事柄との類似性を感じてしまう。まあしかし何が原因であったにせよ、不快なことには変わりがない。腑分けのできない原因はどのようにして対策して行けば良いのか。とりあえずどちらが原因でどちらが結果かもわからないが、気分の良い時はこの匂いに悩まされることが無い。あるいはこの匂いがしないから気分が良い。心理現象は因果律に縛られない。ユングの教えるところであったと思う。ゆえに心の問題は有向グラフで表現することができない。つまりベイジアンネットワークで表現できない。
2014-11-21 [長年日記]
_ 自律神経は今日も焦げている。昨日夜遅く今朝は早く、そういうときは一生懸命やってても空回りしてることが多い。さくっと帰宅していつもは出られないヨガクラスに参加。日曜に習ってるのと同じ先生だが今日のクラスの方がハードで、参加者のレベルもちょっと高い気がした。が、楽しめた。まだ自律神経は焦げた匂いを放っている。あまちゃんの続き見て和んじゃおうっと。あーあ、一人が一番、人間、嫌い。ヨガの先生はちょっと好き。
2014-11-22 [長年日記]
「すべての名詞に『エッチな』という形容詞を付けてみてはどうか」。
そういうエッチなわけで、エッチなあまちゃんを見ているところ。エッチな映画「エッチな潮騒のエッチなメモリー」のエッチなエピソードのエッチな撮影シーン。エッチなアキとエッチな先輩のエッチな初キスはいつになるのか。少し前のエッチなエピソードでは明らかにエッチなエッチをしようとしてエッチな未遂になってたりしてた。明らかに、エッチなドラマの中のエッチなアキはエッチなエッチなことをしたいというエッチな確信を持っているのである。通常清純とされるエッチなヒロインがエッチなエッチなことを考えているのだというエッチなことが明確に示されている。エッチなそこが、エッチなこれまでのエッチな朝ドラと大きく異なるエッチな部分ではないかと思う。
書いてみた感想:代名詞に「エッチな」をつけるのはさすがにアウトだと思う。「部分」につけるのもアウト。あとめんどくさい。
↑読んでみた感想:「エッチな」がゲシュタルト崩壊してエッチな意味に取れなくなってしまった。あと、読みにくい。
_ グレート・トラバース第5週見てると長野で震度6の地震発生。放送途中で地震のニュースが始まり番組は頓挫。再放送はこれまでの予定だと12/5。ゴール見たかったよ…。
2014-11-23 [長年日記]
_ 悲しいことー!(←懐かしいな)ふわとろオムレツ作ろうとしたらスクランブルエッグになったことー!くそ、成功するまで毎食スクランブルエッグでも煎り卵でも食べたるわ。あ、そうだ。山芋入れてみよう。
_ アレス・バンド。この間日記に書いたこれなんだが、俺はいつもコクヨのセY-3というフィールドノートを持っていて、昨日英会話のときに師匠に「夫れいみじうをかし」と突っ込まれたので、「之の中ぐりっどの描かれたる紙也。我てきすと・ぐらふなど何くれとなく描きつけたり。絵も描けり。」「上手也」「さらば我に問いあり。かの女髪につけたるもの如何に」「へあばんど、若しくは『あれす・ばんど』なり。なれ知るやア『あれす』」
俺はアレスとは初耳だったのでそれは神の名か(マルスとかなんかそんな神がローマにいたように思ったのだが、ギリシャの軍神のようだ)と聞くと、「さにはあらじ。我が英国なる小説家也。なれ、でぃずにいの映画見ずや」いろいろ話してるうちに、それがやっとアリスのことを意味していると気付いたのである。作者ルイス・キャロルことチャールズ・L/ドジソンはDonであろうとか(Donとはオックスフォード大やケンブリッジ大の教師のことである。これは正しくなく、Lectureship(講師)だった)、絵も描いていたとか(キャロルは自身の作に挿画を入れている)など話しているうち、そういえば彼は少女の写真を数多く撮っていたのを思い出してそのことを言うと、「さなり。controversialなことなり」と師匠言う。controversialは物議をかもす、などと訳される言葉である。キャロルがペドフィリアであるらしいということを婉曲に述べたのだった。これは使える言葉だ。何やらエロいことを想起させる言葉を発した人に対して「それはcontroversialじゃないか?」と言ってあげるのである。最近覚えた「名状しがたい●●のようなもの」という言い回しと共に声に出して言いたい日本語である。日本語じゃないけど。
_ さて一眠りして朝。おはようございます。クリス・ペプラーです。←このものまね結構似てると自分では思ってる。何か月かぶりに玄米炊いて朝飯。昨日スクランブルエッグになったふわとろオムレツチャレンジ第二回だが、今度は山芋を少し擦り入れて”ふわふわ”の”ふわ”、くらいは実現した。だが”ふわ”が足りない。”とろ”にはならない。一つ気になってるのは、使ってるフライパンが年季の入った鉄製なので、焼き加減が難しいことである。餃子も鳥の蒸し焼きもこれで作ってるから愛着があるのだが、底もベコベコにうねってるので熱が均一に通らないのは問題だ。フライパン買おうかな。どんなのがいいのかな?
_ 屈辱の第三回。
昼飯。ううっ、途中まではいい感じだったんだ。今回小さいけどテフロン加工したフライパンがあったのでそれを使ってみた。だから途中までは良かったんだ。でも、最後まで箸で何とかしようとして崩れ始めて、うまくひっくりかえせなくて、くっ、ぐふっ、無理やり押し付けて形整えようとして結局バラバラになったのでもうモーチベーション無くしてチキンライスなんか作る気全く無くなって醤油で焼き飯作ってその上にぺとぺと置いてイワシのいしる(魚醤)で味付て雑に食った。泣きながら。ぐふっ、ざくっ、どむっ、びぐざむ…。だが適当にうまかったし次に期待だ。あーあ、晩飯も卵か。コレステロールって平気なのか?
そうだ、今気づいたけどこういうときに使えばいいんだ。「気が付くと、名状しがたいオムライスのようなものが皿に載っていた」
_ だいぶ以前に読んで付箋を付けていたところを、iPhoneのメーラーを開いてSiriで音声認識させて乱読記(俺の読書ノート)に反映させている。同音異義語などどうやって区別させたらいいのか。ちょっと間違えて取り消したりバックスペースで直す作業はどうやってSiriさんに教え込んだら良いの?とりあえず「・」は「ナカグロ」。
_ 第4作。
どんなもんだと自慢できるような出来ではないが、前作に比べると格段に進歩してるように思われる。火加減はわかってきた。だが如何せんフライパンが小さすぎて全体の形が崩れる。その形を何とかしようとしているうちに火が通りすぎてしまって、「ふわとろ」ならぬ「ややとろ」になってしまう。という訳で明日をお楽しみに。ちなみにこれから鳥鍋を食べるのでこのオムレツは前菜として食す。筋トレしてきたからまあタンパク質摂るのには良いだろう。ロッキーよりは食べてない。最もあっちは生だったが。ちなみに今日鍋をするということは明日の朝は今日炊いた飯で雑炊になるのである。もちろん卵で閉じるつもりだ。だから明日の朝のオムレツは必然的に、雑炊の前菜と言うことになるのである。和食に合うオムレツとは?納豆でも添えるか。。。
_ あまちゃん、続き。無事映画を撮り終わって、コンサートの準備に入る一同。2011年の3月12日がそのコンサートの日であり、日本人には忘れることのできない3.11の震災が発生するのである。あまちゃんを見るということはその想いでに再び対面するということだった。マルクス・アウレリウスは、何が起きようとも自然の行なうことは全て良いことであると考えようとした。だが、自然から受ける恩恵にもまして厳しい試練に直面した時、やはりこのように言わずにはおられない。「天道是か非か」。直接の大被害に遭わずにすんだ俺にも、自然の厳しさをそのまま、それでも”自然”のすることは全て善きことであるから、などと言って全面的に許容することはできない。が、あのときの厳しい状況を思い出すことにはきっと意味があるのだろうと思う。あまちゃんの構成はどこまでも考え尽くされていると思う。
2014-11-24 [長年日記]
_ 第5弾。

_ もう決めた。フライパン新調する。今日のは半熟な卵焼きと言う感じになった。雑炊のおかずに合うようにひき割り納豆添えたら、何か禁断の生物のはらら子を開いたようなイケナイ画像になったような気が…。引き割らない納豆にした方が良かったかな。食べた感想は、特段仲良くも無く喧嘩もしないベテラン夫婦みたいな感じで、別々に食べようと一緒に食べようとあまり違いが無いが、それでもなんか一緒にいるという感じだった。まあ肉の無い時はこれでもいいや。朝起きるの遅くなったので朝昼兼用食。
_ 久々に見逃しを悔やんでるところ。東映チャンネルで「魔法戦隊マジレンジャー」の放映が始まってた。確かこの辺から現在の俺の特撮マイブームが再燃してるので、それなりに思い出深い作品なのだ。あーあ。でも放映に合わせてGeoかツタヤでレンタルでもすっかな、最初の方。
2014-11-25 [長年日記]
_ ティファールで。


_ すまん、やはり道具より腕の問題だった。そういえば山田芳裕の「大正野郎」に、「カタツムリのようなオムレツ」だかオムライスだかという話が出てきたのを思い出した。平くんはそれでも構わないとユキちゃんに言い、橋の上で告ろうとしたら突然裏声になって失敗したのだった。
_ ライバル。


そんなことより、オムレツさえレンジで作れるご時世だ。よく見たら、川越の奴がイメージキャラじゃないか。負けるわけにはいかない。だが、もう卵が無い。明日、ティファール対川越シェフの対決。そう言うと普通川越が勝つだろうな。
_ しかし俺も割と諦めは悪い方なので、参考になりそうな動画を探してみた。いくつか見ててこれは全く違っていたと思ったのは、前半は短い時間で、結構強火でガシャガシャかき混ぜる。後半はフライパンを結構急角度に立てて端から折り込んでいく、ということ。味付けは最初に少々、泡立てないが白身が分離しない程度には混ぜる。生クリームも牛乳も入れないしバターが必須でもない。この動画なんか良いかもしれん。「45°!45°!」これと、「諦めずに、料理は楽しく!」ここにグッと来た。よし、あきらめずに明日もオムレツだ。45°、料理は楽しく。iPadで見ながらやるかな。
_ さらにいくつかの動画を見比べてる。一つとして全く同じ作り方をしてる者は無いようにも見えるが、巧拙比較しつつ見ると何となく思うものがある。まあ少なくとも俺のは単に崩れた卵焼きだから。ただ、おおむね共通するのは、早いうちに強火でガシガシやることだ。そういえば、「麗しのサブリナ」でオードリーがパリで修行してたのもオムレツだったのでなかっただろうか。
2014-11-26 [長年日記]
_ オムレツ祭り!その1
そういうわけで昨夜見た動画にインスパイアされつつティファールで再挑戦。1つめは失敗.


_ だが次はぎこちないながらも返しが上手く行って、開くとややとろ。

_ オムレツ祭り!その2
さて、いよいよ川越との勝負だ。

_ まずはシリコーンの容器に材料を流し込む。溶いた卵一個と牛乳大匙一杯。

_ 電子レンジで500W×40秒でちょっと固まる。これをまた容器内で混ぜ合わせて再度500W×30秒。

_ 終わったら容器の上部の穴と凸部をはめ合わせて1分ほど放置。もちろん全裸で正座だ。

_ これで出来上がりだが、ふふん、ムラがあるし牛乳が出てきちゃってるじゃん、川越。

_ 一応包丁で開いてみようとしたが厚くて開けず。うひゃひゃ!川越、涙拭けよ。料理は楽しく、だろ??
_ 以上。合計卵七つ分のオムレツは今夜3個分、明日朝4個分おいしくいただくことにする。もううんざりだよ!でも卵好き。
2014-11-27 [長年日記]
_ 日付かわりませり。JAVASCRIPTやHTML5でできることが沢山あってその気になればやることがいっぱい出てくるし、上手く行けば捗ったような気になりもする。この間iPadでSSH接続するアプリを見つけて感動してたが、Google Chrome向けのアプリにもSecureShellという奴があって、もうブラウザだけで何でもできちゃうんだなって思った。いよいよ、個人としてもVPSなんか借りて自分とのコラボをクラウドでやるのが普通と言う時代になったのだ、なんて思う。昔ボーランドのJava開発環境でごちょごちょやってた頃からそんな兆しはあったんだなあ。まあコラボするの自分しかいないんだけどね。会社の自分、家の自分、実家に帰省してる自分、旅先の自分、電車の中の自分…。
_ 帰り遅くなりにけり。ラーメン屋にて超遅い晩飯。もう成長ホルモンの出る時間だから良くないなー。ちなみにウチに帰ると昨日のオムレツがあるはず。今朝食えなかった。さすがに続けて食べ過ぎたかな。
2014-11-28 [長年日記]
_ そういうわけで帰宅してラム肉400gともやし(←裏声)とまいたけにおととい造ったオムレツ(卵4個分)で夕食。異様にタンパク質率が高い。食べながら「あまちゃん」146話見て、ユイちゃんのアイドル復帰に目頭が熱くなった。これはもうほとんどユイちゃんの物語だ。でも役の上では一時期やけになってヤンキー化した時にDQNと付き合ってるんだよなあ。
2014-11-29 [長年日記]
_ 日付変わりんだりんだ。あまちゃん視聴完了。これで俺も晴れてあまロスだ。というよりも、次はメニューに従って紀行関連の映像を視聴する予定になっている。何見ればいいんだっけなと思って「紀行・歴史①」とタイトルしたDVDフォルダ(パソコンのフォルダじゃなくて録画したDVDをしまってある実物のフォルダ。なんて、実物かデジタル情報かをいちいち明記しなきゃいけない面倒な時代になったと思うが、そのうち前者は消えてしまうことだろう)を開いてみた。中途半端なコンテンツがいっぱい出てくる。よし、決めた。「探訪 東京地下迷宮」「日曜特番 今昔!古地図東京巡り お江戸日本橋 品川」「地球街道 奥の細道 他」この3枚。同じフォルダの中に「もうひとつのシルクロード」というのがあって、そういえば「シルクロード」のシリーズも全く見てないなと気づいた。そういうのをぶっ通しで見ていくのも面白いだろうと思う。紀行モノを見たらそのあとはバラエティ番組を視聴することになっているのだが、これに関してはちょっと候補があるが、コンテンツ自体の入手がまだ。でもこれ、ずっと見たかったんだ。それは…つづく。
_ 今日の英会話教室で、衝撃的な事実が判明。その1:many とa lot ofは完全に互換ではない!肯定文でmanyを使うのにはちょっと違和感を覚える、と師匠言う。俺が中二病だった頃(今もだが)沢庵というあだ名をつけられた英語教師に習った英語が何時までも有効であると思うのはファンタジーだ。勿論、類義語というものには様々なニュアンスの違いがあるのだから、同義語は厳密には同義ではあり得ない。それを認めると、語義を正確に説明することは不可能、という暗い結論が待ち受けている。逆に、正確に伝えられないながらも共通の認識が生まれるところに、普遍なるイデアやクオリアの存在証明を見出せる可能性はある。
その2。冗長であることを英語でredundantと言うのは解釈が違う。
冗長であるものは、有用な部分と無用な部分からなり、後者の割合が大きいほどより冗長ではあるが、有用な部分が全くないものは最早冗長とは言わず、単に無用というべきと思う。だが、redundantな物は、無用な物自体を意味する。例えば冗長回路は、不良が有ろうと無かろうと冗長回路だが、redundant circuitは本来の意味においては、不良が発生していない時だけredundantなのである。だが、そこもまたそうと結論できないのは、同じ日本人であっても冗長であることを無用であることと同義と考える人はいるかもしれないからである。こんなことを考えると、コミュニケーションは虚しい、と俺には言わざるを得なくなる。まして、「わかりやすく語る」ということはなおさらだ。わからないのだから。でも、たった今この分かり合えないという事実が新たなアイディアにつながったような気がする。ならば、人の言葉に傷つくこともまた虚しいというアイディアだ。この理解が進むなら、俺を傷つけていた愚かな発言の数々は、もはや俺を傷つけることは無くなるのかも知れない。バベルの塔の試練は、幸福な状態であったのだ!その時、人の言葉は互いを傷つけず、まるで美しい鳥のさえずりさながらであったに違いない。ミシェル・ポルナレフは、ある日鳥のさえずりを真似して美しいame carineという歌を作った。あの、俺を悩ませ傷つける、愚かな者たちの身の程知らずな不平の数々が、ポルナレフの美声のように聞こえてくる日も近いということなのであろう。それを福音と呼ばずして何とするのか。と言う間に札幌についた。思いの外寒くは無い。
_ きだ [美味しそうですね。料理で孝行できるっていいですね~。 親って、何故自分の子は常に成長期でいくらでも食べると思えるの..]
_ けい [tabはしばらく父の人のオモチャになるようです楽しんでいただいております。win8なのかtabの仕様なのか、俺にはな..]