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2015-07-18 [長年日記]
_ [音楽] 'Man of La Mancha Sound Track'(『ラマンチャの男』サントラ)
欲しかったんだ、これ。余談になるが、モーリス・ラヴェルもドン=キホーテの歌曲作ってたね。ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン=キホーテ、だったっけかな。ラマンチャの男のドゥルシネアは大変美しいラブソングだ。歌おうとすると泣けてくる。でも’The Impossible Dream’(見果てぬ夢)は聞いてるだけでジンと来てしまう。このクエストによって世界はきっと今より良くなる。だから見果てぬ夢を見続け、打ち勝てる見込みの無い敵に立ち向かい、届かない星に手を伸ばすのだ。かつて俺もそう思う、と言えた頃が確かにあった。今はどうだろうか。
だがそんなことよりもソフィア・ローレン。ああ、なんという豊穣の胸よ…。
ドルアーガの塔(アーケードゲーム):1984年7月
ザナドゥ:1985年10月
ドラゴンクエスト(ファミコン):1986年5月
諸君、そういうことだ(いや、あまり共感持ってくれる人いないかもしれないんだが)。RPGという概念に触れた最初はドルアーガの塔だった。全60面を何万円かけてゲームしても独力では解けそうもないような条件を各面でクリアしてアイテムを拾い、鍵を見つけて、モンスターを倒して、最終的にはラスボス・ドルアーガを倒しヒロイン・カイを救い出すというゲームである。
こう書いてみてちょっと意外に感じたのだが、これらの要素は確かにRPGを特徴づける重要な要素だ。大きく欠けているのはキャラの成長があまり明示的ではないということくらいと言えてしまうかもしれない。ヒーロー・ギルは戦いを重ねることでキャラとしてのスキルを上げるわけではないし、HP(これも大変なことに大抵の場合はモンスターの一撃で0になるか、2度目の攻撃で確実に0になる程度まで減少してしまうという過酷な評価がなされる)の上限がだんだん増えるわけでもない(ある面で登場するアイテムを摂るとその面の中でだけHPが増えたり回復したりすることはあるのだが、次の面に進むと元に戻るのでほとんど意味をなしていない)。ただ、キャラクターたちの動きの実現のされ方は素晴らしいもので、スライムのプルプル感とか、ギルが剣を突き出すと左手の盾が連動して左を向いてそちらの防御をするとか。ミラーナイト以外はジオン軍のモビルスーツにしか見えない敵のナイトや、ラブリーなクォックス(これは『オズの魔法使い』に出てくるドラゴンらしい。小説は読んだはずだったが、どこでどう出てきたのかわからない)が画面の横幅いっぱいに火を噴いてきてやられたときの衝撃wとか。とにかく解けないけど魅力的という凶悪なゲームである。キャラが成長しない分、プレイヤーがゲームプレイに対して成長していかないといけないのである。そもそもRPGというのは役をこなすゲームだったはずで、元祖と言えるテーブルトークゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」では内容のかなり大きな部分を占めている。そこがすっぱりゲームの中から落とされているのである(とはいえ、ゲームに夢中になるとちょっとは自分とギルが一体になるという感覚はある。画面の中のギルがマジシャンの呪文を浴びる瞬間思わずプレイヤーの体がよけようとしてしまうというのもよくあることで、思えば子供が人形で遊んでいるときのような異常な集中力と想像力の支配下にあると、自然自分が別の世界で別の役割をこなしているような気分になる)。その次にプレイしたザナドゥも上記のような感じだったから、ドラクエは一人プレイではあってもずいぶん本格的なRPGのように感じたものだった。その後ドラクエはパーティを組むゲームとなってますます本来のRPGっぽくなっていった。一方で日本にもRPGという言葉が浸透していくと、D&Dのキットとか、「火吹山の魔法使い」みたいなゲームブック(ストーリーを構成する小節ごとにアクションの選択肢を選び、選択肢に応じて指定されたページをめくっていくことでプレイを進めていく)が入ってきたりした。俺がウィザードリーをプレイしたのはその辺をちょこちょこやってからの事だったと思う。
くだんのRoll20.comではオンラインでプレイする人たちの観戦をすることもできるようだが、アメリカ時間で行われることが多いので楽しむ機会を作るのは難しいかもしれない。アカウントは作ってみたけどね。そうテリー先生に言うと、いつものように「coolなり。なれわが生徒にありて最も秀でたるうちの一人なり」とおっしゃったのである。テリー先生は頭がネットに直接つながってるようで、何を話題にしても答えを返してくる。カブトムシ捕まえた話をしたらブリーディングのサイトの事を教えてくれたりして、彼はホビーキングのように見える。危険人物かもしれぬ。
_ [コンピュータ] Windows Insider Program へようこそ
ご参加ありがとうございます。Windows Insider Program に参加する準備が整いました。
注: Windows 10 の一般リリースが間近に迫っているため、現時点では新しい PC を Windows Insider Program に掲載しません。引き続き、プログラムに登録して Windows 10 Mobile Insider Preview を使うことができます。お使いの PC で試せる新しい Insider Preview ビルドがリリースされしだい、こちらからお知らせします。
どうやらPC版を試すことは現時点できないようだ。まあきっとどこかにisoファイルが転がってるんじゃないかとは思うけど、お利口さんにして正式リリース待つ。その前にDSP版Win7を仕入れておいた方がいいのかな。
初期の国産RPGといえば、私的にはドルアーガやザナドゥよりも <br>ブラックオニキスなのですが、けいさん的にはOut of 眼中ですか、そうですか。
視野の片隅にはありました。「蘇るPC8801伝説」っていう本に付録で載ってましたね。漫画家の桝田道也さんのHPで知りました。でもプレイしてません。国産じゃないけどウルティマもやってないな