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2015-12-10 [長年日記]
_ [新聞を読んで] 新聞を読んでみたいんだけど。
昨日から新聞記事の内容書かないんだが。今日は、英会話教室のテキストでよく引用されているFinancial Timesを読んでみたいなと思って通勤時にキオスクのぞいたり本屋のぞいたりしたのだが、無い。ジャパンタイムズはあった。何でも良さげではあるけど、ビジネスに寄っている英文の方がいろいろ都合よい気がしたため。土曜版だけ購入すると年に3万ほどする。新聞ってもはや固定電話と同様ぜいたく品だな。
_ [脳] 等価回路。
今日は脳の日。教科書開いてて思い出したが、シナプスの興奮するときの膜電位の電位変化に対する等価回路と言うのが本に載ってる。ちなみに今読んでるのは福島邦彦先生の『神経回路と自己組織化』という本で、継続していればそのうち(ネオ)コグニトロンのことがわかるようになるという寸法だ。先はめっちゃ長い。さて、くだんの等価回路は抵抗と電池を直列につないだものを3つ並列に並べてさらにコンデンサを一つこれも並列につないだものだ。スイッチが2か所あってそれぞれには極性の違う電池を持つ先ほどの抵抗−電池のセットがつながっている。なのでおおむね、その二つのスイッチのどちらかを入れるとパルスの訛った鈍った電圧が互いに逆の極性で生じるようには理解できるが、やはりピンと来ないのだ。電気流さなくちゃな!でもこれを確認するために本物の電気回路を組み立てるのはあまりにも手間だし、オシロを持っていないから波形の確認ができない。なのでシミュレータダウンロードした。TINA−TIというTIのやつ。とりあえずお絵かきだけはできそうだが、まだ使い方皆目わからず。まてよ、このやり方継続していくと、TINA−TIを使ってコグニトロンの計算ができるようになったりするのか?いやそれはちょっと飛躍しすぎのような気がする。
_ もう寝るんだけどちょっと思い出したことを書いておこうかな。駅から家の最寄の停留所まではバスで1区間だけなのだが、我が家は縄文の頃から人の住んでいた土地である。それがどうしたというだろうからちゃんと書くと、縄文海進の頃にも陸地だったということは現在は坂の上であるということなのだ。みなとみらいの方とか眺めると、昔この周りが皆海で家のあたりは岬だったのだ、と納得できる。回りくどいこと書いたが、坂を上るのが結構しんどいことも多いのでバスを使う人は多い。まして買い物が多い時などことさら。それでバスに乗る列が駅の改札出たあたりから乗り場に向かってかなり長くつながる。ホームから降りる階段のあたりに人が並ぶことになるのだ。で先日、俺の一人前は女子高生だった。ちょっと疲れた頭で(ああ若いなあ)とかぼんやり考えているとバスが来た。そこで一段おりようとするとすると俺の立っていた段のすぐ下の段の隅に1000円札が落ちている。それで前の女子高生に声を掛けると突然「この人痴漢です」…いや違った、「いえ違います(私が落したんじゃありません)」との答え。すぐそばに交番はある。だがもうバスが来た。交番で足止めされるのもロングサーペントアレイに再度並びなおすのも面倒なので、おれもまたなかったことにした。きっと前の女子高生も同じ考えだったのだろう。幸い俺に「落しましたよ」と俺の後ろに並んでる人は言わなかった。1000円も微妙な金額になってしまったものだ。善行と思しきことをできると知っていながらそれをしないことはやはり悪行なのだろうか。とすれば悪はやはりそれを悪と考える後ろメタファーから生じるのだ。「後ろメタファー」の使い方、きっと間違ってるよね。じゅんさん。