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2016-01-29 [長年日記]
_ モスでばんめし。
トマト生で売ってたので喜んでここでめしに。ところが、ただ洗ってもらうだけでよかったのにスライスしてくれた。カットしたトマトって丸ごと食べるより酸っぱい。それより丸まんまのほうが食いやすいのに。ただ「洗ってください」と言っただけだった。丸かじりするという発想はモスの人にはなかったようだ。クレームではない。ただ、自分の発想が一般的でないことに満足している。
_ 今朝も新聞配達より早い出勤で、モスで食べながら電子版で読んでるが、一番楽しみな文化欄の布袋図の画像が表示されてないのは何故だ。「私の履歴書」は今月、小椋佳。もっと物静かな詩人と思ってたがなんだ、このやんちゃぶりは。胃がんの手術で食べる量が減り、糖尿病から立ち直って長生きしてるという、ロックな人。
_ というわけで、帰宅。風呂沸かしてる間にトマト2個選び半分こしてそれぞれ半分をスライス。番号振る。
1:熊本産、半分のまま。
2:熊本産、半分をスライス。
3:長崎産、半分のまま
4:長崎産、半分、スライス。
この4通りを、ランダムに並べて順に食す。順の決め方は、Rのサンプル関数で簡単にできる。
sample (c(1:4), 4)
答えは4,1,2,3。因みに今iPad電子版で書き込んでるが、iPad用のRをインストールしてるとかではなく(あるかどうかも知れない)、iPad用のVNCからLinuxサーバーにつないでR使った。こんなこともあろーかと思ってな!で順に食べては水で口直ししつつ味わうと、食べた順に酸っぱかった。ここから得られる仮説は、「4,2 はスライスしたもので前の方にあるのだから、トマトはスライスすると酸っぱくなる傾向がある」あるいは、「スライスとは関係なく、食べていくほどに酸っぱさに慣れていったのである」の2つになると思う。一見後者が正しいように見えるが、俺は追試が必要な結果と思う。この実験で、俺にはやはり前者を支持する食感の経験を得たからである。まず果肉よりも果汁の方が酸っぱい。丸で食べる際はまず果汁の部分があまり長い時間舌の上に滞在することなく食道に送られ、その後酸味の少ない果肉部が比較的舌の上に長く滞在する。スライスの場合果汁と果実の舌の上の滞在時間は近くなり、咀嚼時に果汁が果肉にまとわりつく。かくして丸で食べる方が酸っぱくない。実験には繰り返しが有効だ。続く。
トマトは丸かじりが美味しいです!夏は水分補給に食してます
つうかさー、切ると酸っぱくなるって本当なのかな?帰宅したら試してみる。