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2018-10-04 [長年日記]
_ 会社のそばに大きな川がある。通勤の道はおそらく以前の川の跡なのだろうと思う。街道ウォーキングを長く続けているせいだろう。道の出来方に想いを巡らす事は良くある。この道は断層の上に発達したのだ、とか、縄文の海進の頃は岬を一周する海岸線だったであろう、とか。そう言うことを考えながら歩く人は超歩行者キュウカイダーと呼ぶに相応しい。中沢新一さんは「アース・ダイバー」と呼んでいたな。道は要所を繋ぐに便利な道具であり、連綿たる歴史における記憶装置でもあるのだが、そこには今や顕在的とは限らない危険があるのだ。少なくも地質学的に、そして追い剥ぎのようなものの被害にも遭いがちであるという意味で人的にも。転ぶリスクもある。ご安全に。ちょっと何書いてるかわかんなくなった。