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2018-12-15 [長年日記]
_ 午前中に床屋行ってジム。思ったよりも身体の動きは良い。そして今、懐かしいラーメンを再び味わうつもりで何度も電車を乗り換えて向かっている。ジューン・テイバーをききながらなので、何だかドラマチック。
_ というわけで行ってきた。下丸子・丸天ラーメン。この店は私の住んでるところの最寄り駅そばに以前店を出していたが、色々事情があって今は下丸子。それを半年以上前にネットで知って、いつか行かなくてはと思っていた。今日それが実現したのだった。店に入ると、今の主人である二代目丸天が顔を出す。私同様に年を経てだいぶ白髪交じりだ。初代から仕事を受け継いでいた頃の緊張感の如きはその経る年と共に、恐らくは生来のものである柔和さに置き換わっていたように思われた。それでも店を一つ維持していくことは並大抵のことではない。それを窺わせる疲れのようなものも感じる。それは人生に真摯に向かう人全てに共通するものだ。今も変わらない味で私を楽しませてくれることに感謝しつつ、幾久しくと思うばかりである。先代の思い出話などもかわしつつ絶品のタンメンに舌鼓を打ち、名残惜しく店を出る。また来るから。