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2020-11-01 [長年日記]
_ にちよーび。散歩中に神奈川ブランド米「はるみ」の新米を見つけて、玄米と精米1キロずつ購入。「かながわ旬菜ナビ」ではるるんがおにぎり頬張ってたのを見てどうしても食べたくなっていたのだ。明日の朝が楽しみだよ。まあ新米を楽しみにするなんて俺も堕落しましたけどね。
2020-11-02 [長年日記]
_ げつよーび。はるみの新米が炊き上がってるのを想像して久し振りにワクワクしながら起床。あれ?湯気立ってない。蓋を開くと研いだままの米。これは予約に失敗したかと思ってスイッチオン。何と、数分で切れる。前もそんなことあった気がするが、もう朝食を摂らないと。えい、必殺・土鍋!炊けた。そして思った通り旨かった。おにぎりも握る。握ってる感触だけで粘りと弾力から旨い事がわかる感じ。これ、お昼ご飯ね。土鍋でおこげもできて、無事朝食完了でした。炊飯器の不具合は調べねばならない。どうにもならなければ1.5合炊きのものを買うかと。
_ お昼休み。はるみの新米のおにぎり2個。具が梅干ししか無かったので両方とも梅。う、うんめえなあ。指先一粒ご飯粒。あの子が握った塩結び。あの子=俺。うんわかってるよ。新米を有り難がるなんて、すっかり墜落してますよ。
_ と言うわけでやはり長年連れ添ってくれた炊飯器はついに事切れたようだ。明日はまた土鍋ご飯だなあ。1.5合炊き買うとしますか。。。
2020-11-03 [長年日記]
_ かよーび。文化の日。ということで文化的かどうか知らないけどおかゆライスを作ってみた訳ですが、しまったなあ。玄米だとおかゆのシズル感(←言うのか?)が全く出ずに、ただただご飯が水っぽくなっただけ。でもいただきます。
2020-11-07 [長年日記]
_ [熊野街道] 阿田和から波田須まで。
どよーび。水曜から今日まで、会社さんがくれた休みを利用して熊野街道・伊勢路の旅に行っておりました。画像とか後日公開すると思いますけど、三日間晴れていた天気は今日ついに崩れて雨の中の峠越えとなりました。でも紀伊の山々が雲を吐いてなかなかに見応えのある景色を眺めることができたのでした。「てくてく熊野古道」のスタンプは4つしか集められなかったけどやはり旅は良い。宿は神志山で一泊、尾鷲で二泊。尾鷲の駅にコインロッカーがないのはちょっと不便でしたな。でも二泊もすると何だかずっと住んでるような親しみを覚えました。という訳で次回(いつだ?)は徐福の里・波田須からスタート。二つほど訪れられなかった古跡があるので、それを探すところからになる。
2020-11-08 [長年日記]
_ 今日はヨーガの無いにちよーび。ご近所を13キロほど歩く。途中どうしても気になる陸橋があって、入り口を探してウロウロ。そして思い出したのは、陸橋を渡るとひどく風化した地蔵さんがいたということ。それは今もあった。そこから少し先にも、記憶にある庚申塔を見つけて、旧知に出会ったような気分。最近の私は、いかにして歩道橋を愛でたら良いのか、という路上哲学の大問題に大いに興味を抱いている。いやだって、歩道橋ってできれば渡りたくないじゃないですか。昇って降りてなんて無駄なアクションって感じじゃないですか。でも私には或る日こんな声が聞こえたのです。
「歩道橋だって道の一部なのに」
こんな声が聞こえたら、もう避けて通る訳にはいかないじゃないですか。でも相変わらず苦手意識はある。これはもう、愛してしまうしかないのではないかと。そんな訳で、先日の伊勢路歩きでも今日のお散歩でも、見つけた歩道橋は渡る必要がなくとも昇って降りて(この行為のことを、私は今日『純粋昇降』と名付けました)、橋桁やら跨いでる道やらを画像に収めたのですが、それでもまだ歩道橋のどこをどんな風に愛でたら良いのかはさっぱりわからないのです。
2020-11-09 [長年日記]
_ げつよーび。伊勢路の画像アップするする書いててやれてませんなあ。でも3年振りにトップページの画像更新してみたよ。なんかやり方完全に忘れてる。画像大きいのであとで軽量化するかも。
2020-11-12 [長年日記]
_ おっと、もくよーび、になってた。2日も書いてなかったかよ。まあ良いや。火曜は夜ウォーキング、水曜は夜ヨーガで今晩は夜ウォーキング。ウォーキング中は目についた陸橋や歩道橋には全て昇って降りてみた。まだ歩道橋の愛(め)で方がわからん!でも何となく見つけると楽しくなってきたかもしれない。超歩行者キュウカイダーは今や変態仮面と化しつつある。で、さらに思いついた、と言うか声が聞こえてきたのだ:
「地下道だって道の一部なのに。」
もう許して。
_ 浦沢直樹さんの「漫勉ネオ」の録画見てた。諸星大二郎さんが、うわあ、喋ってる!感動した。「西遊妖猿伝」って未完だったんだな。稗田礼二郎シリーズの新作が読みたいなあ!
2020-11-13 [長年日記]
_ 夜ヨーガの帰り。実は最近寝床の隅からPlayStation2が出てきたので、魔窟に持ってきて接続したら、おおっと。何年も起動しなかったのが動いた。在宅勤務期間にこれはちとまずいかな。中に入ってたディスクは「ナムコミュージアム」の5だった。ちょっとだけ「メトロクロス」やってみたら、すぐ死んだw 腕が落ちたとは言わない。昔からあんまり得意じゃなかったのだ。実はもっとやりたいことがある。スーパーの付いてないファミコンをなんとか繋いで「いっき」とかやりたいんだよ。
2020-11-14 [長年日記]
次。放送大の学習センターで、複写依頼してた文献の受け取り。こちらも事前予約しないと建物に入れてくれないが、安心安全の電話予約だったので時間潰しだけが問題。朝食を食べてなかったのでホーム内の蕎麦屋でピリ辛ネギそば食してから電車でGo。センターのある弘明寺へは京急で。京急の駅は地下鉄の駅より遠く、観音のある坂上。京急弘明寺で降りると、少し下れば本堂の前に出られるので参拝には都合が良い。久々にお参り。絵心経と言って、般若心経を絵にこじつけて文字の読めない人に使わせるお経というのが色々なお寺にあるので、旅先のお寺では探すようにしてる。まああまり集まってないんだけど。それがここにもあるかと思って探してみると、あった。手拭いだけど。1000円で購入。紙のお経は無いとのこと。
坂を下り弘明寺商店街へ。予約した時間は12:30でまだ時間がある。蕎麦屋発見。近頃は蕎麦屋に行ったらなるべく蕎麦とカツ丼両方食べてみることにしてる。うまい具合にカツ丼セットがあった。しかし少し前に蕎麦食べたばかりなので迷う。結局店に入って完食。このカロリーはちょっとやそっとの運動では消費できないのだが仕方無い。食後の感想・可も不可も無し。付け合わせのおしんこは美味しかった。センターへ。手数料支払い論文入手。ところが見てみると、そこに載っていると思い込んでいた図版が、思ったものと全く違っていたので愕然。これはペンフィールドの脳地図などと呼ばれているもので、ご覧になったことがあるかもしれないのだが、入手したペンフィールドの論文にはこのヘンテコに伸び縮みした人体が描かれていないのだった(帰宅して調べたら、どうもその後出版された書籍に描かれているようだ。日本語版が放送大に所蔵されていたので貸し出しの申請をした)。有名な図なので色々なところで引用されており、出典として今日入手した論文をリファーしてたり何もリファーしてなかったりしている。こういうとき出典を明確にして必ず原論文にはアクセスするということは一般にはなされていないのかもしれない。参考文献を沢山挙げてる資料には気を付けた方が良い。著者は単に自分が物知りであることを引けらかすためにそうしている場合も多く、なんなら「参考文献」という欄はそのためにあるのだから読んでもいないものを沢山並べるべきだとさえ思われている節がある。
その後のイベントは肉体系のイベントである。ここから10数キロの道のりを徒歩で辿り、いつも通ってるジムへ行って軽く筋トレを行なった後、午後6時までに帰宅して、これまた時間指定で予約していた灯油の配達の受取に間に合うこと。まあ時間は割と沢山あったし、日中はあったかかったので良いのだが、坂道を二つ超えたくらいのところでやけに眠くなった。寝不足だった。 途中水天宮などに立ち寄り、七五三の人達をかわしつつ参拝。他にお寺さんにも2カ所ほど立ち寄った。仁王様の乳首ってやけに華やかで私はとっても気になるんですけど皆さんはいかがですか?途中跨線橋を一つ、エレベーター付きの歩道橋を一つ愛でて16:00少し前にジムに到着。ここまでの距離15km。筋トレの前にストレッチを兼ねた自主ヨーガをしようとしたら、そのエリアには昔良くしごかれてたインストラクターさんが体をほぐしてて、ご挨拶。この時間はいつもこちらの予定が合わないのでかの人のクラスには参加できないのが残念。筋トレ行なって急ぎ目に入浴、ちょうど良いバスに乗って帰宅。灯油間に合った。現在に至る。いろんなことやったけど、やりたいことはもう少しあるんだよなあ。でも眠いしお腹すいた。
2020-11-15 [長年日記]
_ にちようび。朝のラジオ「音楽の泉」ではサン=サーンスが流れる。ハバネラ。そうだった。ヴァイオリンの名曲であるこれはサン=サーンスだった。
そのあとの日曜討論聴きながら朝食。神奈川のはるみの新米。かながわで生きてるからには、この冬には湘南ゴールドも食べたいなあなんて思う。
スーパーヒーロータイムは録画で。仮面ライダーセイバーが今ひとつ入り込めない。まあ長いシリーズ、そういうこともあるさ。キラメイジャーは今回魔進と充留とにいにいが小ちゃくなる。番組1/3くらいおもちゃでドラマ作ってて、チープで面白かったw
昼食に東洋水産(なぜかマルちゃんブランドじゃない)のジンギスカン焼きそば食すが、ジンギスカン感(いっそ"ジンギス感"と言うべきか)ほぼ無し。小樽で作ってるらしい。
放送大学の通信課題を送信。14問中2問間違った。1問はケアレスミス。ともかくこれで受験資格を得た。ところで今期の試験は家で受験となるらしい。資料見たり代理受験したりとかいくらでもできちゃうんじゃないの?
2020-11-16 [長年日記]
_ げつよおび。何だか一日中、鉛筆の削りカスの匂いがしてた。実際には今日鉛筆削ってないので、これは幻嗅なのだ。どちらかと言うと好きな匂いなので苦にならない。夜ヨーガ。まだ股関節外側が痛むが、そのうち何とかなるだろう。夜ヨーガ終わっても、まだ鼻の中で鉛筆の削りカスの匂いがしてる。
2020-11-17 [長年日記]
_ かようび。ちょっと遅くなってからウォーキング、その後ジムで筋トレ軽くやって入浴。満ち足りてんなあ。このまま帰宅したらプレステ2やってしまうかもなあ。眠くなってきたなあ。
2020-11-18 [長年日記]
_ すいよおび。日中少し眠かった。実は昨晩ちょっとプレステ2やってしまったのだった。カプコンクラシック。魔界村とか1942。レッドアリーマはやはり手強かった。。。カンを取り戻せるまでやり込むことなんてこの先あるのか?これでも学生時代はアーケードでノーコンティニューでクリアしたもんだが。バイトの金結構注ぎ込んだりして。
2020-11-19 [長年日記]
_ もくよおび。ウォーキング遅くなった。気温高く湿度もあるのか、帰宅したら汗だく。久しぶりにしょっぱい汗。つぶつぶのしょっぱい汗だ。←NSPの歌。
ウォーキング中はサザン・オールスターズの「海のYeah!!」聴いてた。流行ってた時はあまり気に留めたなかったが、独特の言葉遣いの歌詞にじん、としたり。原由子、エッチな歌詞に一生懸命コーラスしててなんか健気な感じ。
2020-11-20 [長年日記]
_ 今日も嫌な暑さ。ずっと左股関節が痛くて、何年も行ってない整形外科に明日行こうかなと思ってた。しかし、夜ヨーガやってたら、何と痛みが消えた。マージャリアーサナとかそのバリエーション、特に片足後ろに伸ばしたのを真っ直ぐのまま横に持ってくるアーサナとかが効いたようだ。股関節にアプローチするアーサナが少なかったおかげもあったんだろう。今日のインストラクターせんせいは、不調な時ほどヨーガはやった方が良い、と厳しいことを優しい笑顔でおっしゃるステキなw方なのですよ。帰り道に歩いてるうちにまた少し痛み出したが日中ほどでは無い。ヨーガ、畏るべし。結局明日は医者には行かないかもなー。いいさ。そのうちうんざりするほど医者にかかる時が嫌でもやってくるんだから。
_ 今日もサザン聴いてる。聴いてるうちに思い始めた。湘南、鎌倉、横須賀…この郷土愛溢れる歌は民謡と言っても良いのでは無いか。あまり深く考えないで。休みだし久し振りにカラオケでも行くかな!当然一人で。
2020-11-21 [長年日記]
_ どやうび。結局整形外科には行かずに筋トレへ。関節が痛いならその周りの筋肉を鍛えたらいいじゃない。筋力は自粛期間の間にだいぶ落ちてしまったようだが、何にもしないとますます、だしなあ。午後、野菜カレーその他食べてから学習センター行ってペンフィールドの本借りてきた。おお。ホムンクルスがちゃんと載ってる。その後は昨日考えてた通りちょっとだけ一人カラオケ。かんなぎの「ハロー大豆の歌」とか「純♡愛レボリューション」あったので歌ってみた。ぴゅあぴゅるん。しゅがしゅがりん。ちゃんと振り付けも覚えたほうがいいのかな。トキメキの翼であなたまで飛べるかな。痛いおじさん活動は当分やめられないだろう。
2020-11-22 [長年日記]
_ にちやうび。昨日カラオケ行く前に眼鏡市場さんで調整してもらった眼鏡が調子良い。この店でだいぶ前に買ったメガネではあるのだが、そんなこと言わなくともいつもニコヤカにやってくれるので、また作るときもここにしようと思ってる。しかしみどもの手入れが悪くて鼻パッドの金具が錆びててそこはいじれないとのことでござった。金具が取れちゃったらまた新しい眼鏡を作ることになるのかと尋ねると、引き取り修理はできるとのこと。フレームだけ交換というのもあるらしい。安く買った眼鏡なので、買うのと料金変わらないかもしれないが、最近の自分は、それでも本体の買い替えは最後までしない、という考えだ。自宅で使ってるレーザー複合機も本体価格は安く、トナーをワンセット交換すると本体と同じくらいの価格になったりはする。しばらく故障してないので、この間はドラムと廃トナーボックスも交換した。本体壊れるまではこれでいく。こんな考え方になったのは、多分食器の金継ぎなんてやり始めたからだ。自分の買う食器には高価なものは無い。金継ぎの金粉の方が高く付く。でもそうやって使えるだけ使うことには何か意味があるんじゃ無いかと思う。
あ、そうだ。昨日カラオケで「かんなぎ」の「ハロー大豆の歌」入れたら、アニメ映像こそ出てこなかったものの、なんだか歌詞に沿った実写映像がながれててビックリした。「ブートキャンプに行くのなら」のところは家族がハイキングしてる映像で微妙に合ってないのだけど、「壮絶な色気」のところで急にエロい下着の女の子の映像に切り替わったのでした。何これ。
_ 朝のスーパーヒーロータイム。「キラメイジャー」でヨドンナ様が今朝はいつものお舌をくださらなかったので欲求不満。ストーリー来週に続いた。
_ 夕方ヨーガ。股関節の痛みはだいぶ気にならなくなってきている。帰り道に思ったこと。ヨーガインストラクタさんは星の数ほどいて、老若男女と言っていいし、教えてくれることも一人一人違ってる。でも、そのやり方はさまざまであってもヨーガ的な到達点(ヨーガを生業にしてる以上は"収入的な"到達点というのもあるだろうけど、そこは余りツッコまないでおきたい)はそれに比べると一つと言って良いほど共通しているように思われる。まるで、たった一人の開祖がいて、その人の教えが全世界に広まったかのようだ。これは宗教と言ってもいいかもしれない(実際、佐保田鶴治先生はヨーガは宗教だと言ってたらしい)が、他の宗教には無い大きな特徴がある。それは、宗派間の争いがほとんど無いということだ。ヨーガを伝える人はさまざまで、その出自や価値観は大きく違っているはずなのに、これはどういうことなのか。今日のヨーガのテーマは「感謝」、そして「サントーシヤ」ということだった。「サントーシャ」は「知足」と訳される。あるものを感謝して享受するということだろう。感謝というものはヨーガと大変親和性が良いと思う。さまざまな出自や価値観にもよらず、ヨーガを伝える人たちは共通の価値観を一つ持っている。それは、ヨーガに対する感謝なのだ。ヨーガを生業とする人も、その行法に励む人も、みなヨーガに救われていることを感謝しているに違いない。そんな人たちの間に対立が生まれる余地はあまり無い、ということなのだろう。ヨーガは人と比べない。その時の体調でも気分でも自分に合ったやり方をやれるだけやれば良い。得意な人はどんどんアーサナを深めれば良いし、体の硬い人も正しいやり方でほんの少しやるだけで見違える効果を実感することだろう。それがヨーガのトレーニングの真髄と言えるなら、少なくともヨーガを行なっているその間、その人たちの間に本来争いが起こるはずはないのだ。なんとシンプルな平和への道筋なのだろうか。ただ、ヨーガで結ばれた人々がヨーガから離れた行為を進めるととんでもないことが起こる、ということも気に留めておく必要はあるだろう。ヨーガを宗教と呼ぶのに抵抗を感じるのは、まさに価値観を固定化しがちであるという宗教というものの持つ今一つの性格ゆえ。
_ 追記。ヨーガクラスの前に三点倒立の練習してた。調整した眼鏡がずり落ちなくて快適。
2020-11-23 [長年日記]
_ げつやうび。三連休の日中は居眠りぶっこきつつこれまでの旅の画像をストレージに仕舞い込んだり放送大の講義聞いたり。あまり生産的では無いなあとか思いつつ岡村靖幸ちゃんのラジオ聴いてるうちに夕刻。川沿いを軽くウォーキングして納豆買ってジムへ。コロナがまた猛威を振るいだしてるというのにGOTOで予約した旅をキャンセルするわけにも行かずにお出かけしてた人々が帰ってくる連休最終日。穏やかじゃ無いわいな。ワイも年末年始どうしようかな。人のいないとこうろつくかな、帰省やめて。様子見してると旅券が買えないが止むをえまい。考えたくなくても今はまだ世界が未曾有の危機の真っ只中にあるのだ。サントーシャ、サントーシャ。
2020-11-24 [長年日記]
_ かやうび。夜ウォーキング終盤にいつも気になってた京都北白川ラーメンの店に寄る。思いの外旨い醤油味。今日愛でた歩道橋は三つ。私はある法則に気づきました。「段数保存の法則」。一方の階段を昇りとしたとき、その段数と他方すなわち降りの段数は一致する。もちろんこの保存則は、物理における保存則と同様に破れることがある。ネーターの定理によれば、物理における保存則は場の対象性が崩れると成り立たない。歩道橋における段数保存の法則は、昇る時と降りる時の重力に逆らって行なう仕事量が異なる場合に破れるのだ。まあ、つまり歩道橋が勾配のあるところに掛かってるというだけのことなんだけど、対称性が崩れれば保存則も崩れる、いうところが、道道("みちどう"と読んでほしい)をちょっと深めたような気にさせたというわけ。お風呂入って寝るでござる。
2020-11-25 [長年日記]
_ すいやうび。この頃は夜のヨーガに出かけるのに、少し家を早く出て、最寄りの図書館に閉館10分ほど前に寄り予約してた本を借りてからジムに向かう、ということが多い。今日もそんな感じで本を借りた。そして良い本を見つけた!『土木学会編 ペデ:まちをつむぐ歩道橋デザイン』。いつかはこういう日が来ることを予感してた。道を歩いてると必ず目に入り、御厄介になるもの。それは昨今の歩道橋マイ・ブームであったり、川沿いを歩いていて気になる堤防や河川敷だったりするわけだ。土木工学に興味を抱く日が来るなんて、かつて大学にいた頃は思いもしなかった。パラパラ見る。ああ、これはもう買わねばならぬ。明日か明後日、この本は返して、そしてまた違う本を借りるだろう。図書館は確かに図書費を節約するための施設なのだが、買うべき本かそうで無い本かを判断するためのカタログ的施設でもあるのだ、私にとっては。
2020-11-26 [長年日記]
_ もくやうび。はい、すっかり時系列無視してきんやうびに書いてます。ここ数日、沙村広明『波よ聞いてくれ』を読んでる。札幌・藻岩山の上にある架空のラジオ局が舞台。主人公は、飲み屋でしゃべってた自分の元カレへの愚痴をラジオで流されてブチ切れてその業界に入ってしまった哀れなささくれ女子・ミナレさん。読んでるうちに自分もいい感じにささくれてきましたので、今しばらくは私の後ろに無言で立ったりしてはいけません。
2020-11-27 [長年日記]
_ きんやうび。そうか、昨日書いてなかったか。まあ大したネタはなかったと思う。それよりだ。今日郵便受けを見ると一瞬覚えのない郵便物が二つほどあったのだ。その1は、どうやら包みにロシア語が書かれているらしく何が入ってるかわからない。ロシア政府が密かに毒物を送りつけてきたわけではないだろうとは思ったが、「ゴルゴ13 ならこんな時どうするだろう」なんてちょっと思いながら恐る恐る開く。"Virtuoso Timpani Concertos"と書いてあるCD。そうだった。ティンパニストの書いた本を少し前に読んでて出てきた曲があって興味深かったのだ。まさか寒い国に注文してたとは。しかも実は昨日か一昨日あたりにはフィリップ・グラスの「2人のティンパニストと管弦楽のための協奏的幻想曲」なんてのも見つけてやはりポチった。明日あたり届くかな。その2。『関西道路研究会道路橋調査研究委員会 人道橋の景観設計―その機能と美しさ』。そうか、こんなのも注文してたか。届いたのが就業時間中だったので休憩を兼ねてパラパラめくる。いくつもの図版。全国を代表する数々の橋。橋を飾るパーツ類の解説もある。これは良いw という訳でもう世界の隅っこで叫ぶしかない。「歩道橋さん、あなたが大好きです」。きっと歩道橋に限らず、橋が本当に好きになる。略して「橋本愛」←この人も大好きです。
_ 思い出した。昨日の出来事で書くことあった。昨日の日記に書く。読んでね。いや読まんでもいいよ別に。
2020-11-28 [長年日記]
_ どやうび。今日もいくつかイベントがある。まずは歯医者。定期検診とお掃除。結果、ブリッジの付け根と被せ物の付け根の周りの歯肉が炎症起こしてるからスポット歯ブラシでよく磨く宜しいとのこと。スポット歯ブラシって、歯周ポケットにスポット入るからスポット歯ブラシって言うんだよね。お掃除、二回に分けることに。次回再来週。
そのあとジムへ。もう正午回ってたが何となくそのまま自主ヨーガと自主筋トレ。だいぶ筋力が戻ってきた。その直後、植物性タンパク質を補給したくてスーパーで豆乳買ってサッカーのところで飲んでたのだが、何を思ったかストローで息を吹いてしまって逆流す。やむなく手持ちの手拭いで周辺拭くも床が少し濡れている。人が通ってころり転げてはまずいと思い、恥を偲んで店員さんにこれこれと白状してそそくさと出てきた。恥ずかしいからだ。カンパニー松尾の映像作品よりも恥ずかしいからだ。そんなことはともかく、後で自己弁護してみたりして。ああ、豆乳で良かったなあ。牛乳だったら乾くとめっさ臭くなるからな。何なら、こぼしたのが何らかの恥ずかしい液体とかでなくて良かったなあ。豆乳で良かったなあ。豆乳に感謝。もう豆乳アンセム作って歌うしか。
そのあとは学習センターに行って借りてた本を返した。その近くのうどん屋でカツ丼と昆布うどんのセットにやっとありつく。そこから反町までウォーキング。実はとあるウォーキングイベントに参加してて、今日がその日だったのだ。1日10キロウォーク。しかも今日歩いたのは広い道ばかりで、特にR1には大きな歩道橋がいくつもかかっていた。今日愛でた歩道橋は6つ。その一つ、高島歩道橋で、段数保存則が完全に破綻しているという現実を見た。どういうことかというと、スロープによる昇降があったのだ。スロープには段というものが無い。そもそも昔はスロープなんてなかったのだろうから、これは近年になって法則の破綻が顕在化したということなのだ。「段数」という離散的・古典的な尺度で法則が記述されていたからに他ならない。段数保存則は古典論としてのみ正しかったのだ。そこでこれに代わる新たな理論が必要だが、おそらくその構築には、段数を歩数で測ることに代わるあらたな計測手段が必要となるのであろう。量子力学や相対性理論が正にそうであったように。それにしても、法則が発見されてさらにその破綻が発見されるまでに一週間足らず、セミよりも短命なパラダイムであった。
2020-11-29 [長年日記]
_ にちやうび。しばらく前に買って、処置に困ってるものがある。それは、書いてしばらく経つと文字が消えるペン。興味だけでアマゾンで買ったのだが、当然の如く何の役にも立てることができないまま、もったいなくて捨てられないのだ。手計算の時に使ってみるかな。でも式を追い直そうとするとすでに最初の方は消えてるし。何か良い使い道ないかなあ。文具の類は使い切るまで捨てられない性分であることも災いしてる。
2020-11-30 [長年日記]
_ げつやうび。まんげツーの夜です。なんとなくニュータンタン食べたくなって最寄りの店へ。そしてニュータンタンカレンダーをゲット。これ見ると年末だなあって思うんですよね。もらっただけで飾らなかったりもするけど。
今日の夜ヨーガは太ももの裏側を意識するクラス。普段歩いてる時足を上げるのには太ももの前側ではなく裏側を意識すると良いというインストラクター先生の言。後ろに送る足を伸ばすように歩くのだ、と。クラスの後歩いてみると、自分は割と普段から後ろ足が伸びてるということに気づく。帰り道、すれ違う人たちの歩き方を観察する。なるほど、後ろ足伸ばして歩いてるのは5人に1人くらいだ。自分の歩き方は、長年の街道歩きで疲れにくい歩き方が身体に染み込んだものじゃないかと思った。無意識のストレスは太ももの裏に溜まるのだとか。ウォーキングするとストレスが消えたように思えるのはそのためだったか。歩きスマホしてる人は歩く行為を粗末にしていて勿体無い、と思う。月を眺めたり冷たい空気を味わったりしながら歩くことそのものを楽しめるというのに。
Before...
_ けい [わかりにくいネタを拾ってくださってありがとうございます。奇しくもお米好きな記事になってたと言う奇跡。]
_ きだ [やは、新米は美味しいですよ。いやほんとに美味しそう。 「堕落と墜落は似ている」というネタがどこのタイミングだったか..]
_ けい [R・デコに「堕落」って言われてRくんが「こう言う字を書く」と言って「墜落」って書いたんじゃなかったかなー。ご飯だけで..]
_ きだ [見つけました。そのような感じでした。 kyoba.hatenablog.com/entry/20130307/p1..]
_ けい [おっと。まことくんだったか。おかゆライス、近代食文化研究会の記事ですよね。俺もまさに今読んでたところですわ。]