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2013-07-06 [長年日記]
_ 今朝ラジオのニュースで聴いたのは、とあるピザ会社が社内会議ではダジャレを用いることをルール化したというしょーもない話だ。これはドミノ・ピザ ジャパンのスコット・オルカー社長の意向によるもので、リンク先にはダジャレを社内公用語にすると言ってる。動画見てみよ。常識的な感覚で見るならばやはりさっぶいことこの上ない。だが社内公用語を英語にするよりはまあアクセプタブルかなとも思うし、幸いダジャレは得意な方だ。でもやっぱり社内で英語が飛び交う日は近づいてきているんだろうな、と思わざるを得ない。そんな時期が来た時に俺のオタク英会話が通用する保証はない。何度か書いてるが、オヤジギャグはオヤジの死への恐怖から生まれるのである。死への恐怖を乗り越えるための苦しく寒いギャグを社内公用語にするということはこの企業もまた死への恐怖におびえているという意味ととらえることは不可能ではない。しかしながら、エピクロスに従って、死は我々と関係がないものと捕らえなおすなら(なぜなら死んだ途端に我々は死を感覚する機能を失ってしまうのだから)、「エピキュリアン(快楽主義者)はオヤジギャグを言わない」ということが導かれてしまうのだ。今日はかなり暑い。もう梅雨明けなのだそうだ。確かに梅雨前線は日本西部の北側にありそれより東部の前線は消失している。水は足りているのだろうか。