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2013-07-22 [長年日記]
_ [特撮] 仮面ライダー
ナマズギラーの回。本郷に深い恨みを抱く死神博士が南米より帰朝。行川アイランド(現存せず。昔はキョンも飼われていたらしいが、一部が逃げ出して野生化したとのこと。千葉にはキョンがいる!)にて激突!ナマズギラーをおいて死神博士はさっさと南米に帰る。一方地獄大使は五郎に充電して(w)一時的に電撃人間に改造していたのだった。次々と倒されるライダーガール&藤兵衛。ついでに戦闘員まで感電して五郎は放電しきってしまう。が、ついでショッカーのアジトに潜入した滝が電気人間となりショッカーに操られて本郷と戦う。本郷はライダーに変身。それに立ち向かうナマズギラーは海の中から登場。いつも思うが、怪人のスーツで水の中に入るというのは、かなり危ない行為なんじゃないだろうか。スーツの中でスーツアクターがおぼれ死にしそうだ。今回の決め技:ライダー反転キック。
_ つづき。怪人ハリネズラス殺人どくろ作戦。「どくろ作戦」とは何か?ハリネズラスの毒針(ビールスが仕込まれている)に刺されると溶けてどくろになるのである。ガイコツくんである。ジョージ秋山である。今単行本飼うと4000円くらいして高いんである。動く針が都内を襲う。これは恐ろしいテロリズムだが、そういう描写は無く、ただ翌朝のニュースで伝えられるだけである。ところが!南米から殺人ビールスを運んできた輸送機が三浦海岸に不時着だ。これはロケ地にもちょうどいいww さらにところが、そのビールスの荷がまたこともあろうに地元の子供に拾われて、古い船に隠すのである。それを探しに来たショッカー一同。見せしめに爆弾針(二種類あるとは!)で殺される地元民の奥さんが迫真の演技だ。子供を盾にされて突き落とされる断崖は盗人狩(ぬすとがり)だろうか。ややあって人質解放され戦闘となる。この途中あろうことかビールスを入れた箱が爆砕。ビールスはおそらく拡散したのであろうが、誰も気にしない。このへんがショッカーの血も涙もないところだ。ライダーキックが放たれるとともにジャンプして受け流すハリネズラス。しかしライダー稲妻キック(三角飛びの応用技と思われる)に倒れるのであった。
_ つづき。サイギャングの回。また死神博士が登場して、伊豆高原で死のロードレースが展開される。死神博士は本郷のライバル・カツマルに得意の催眠術をかけて敵に仕立て上げる。一緒に走り出す本郷とカツマル。そこにサイギャングがあらわれ本郷は目を傷めるが間もなく回復。レース当日。あらわれたショッカー戦闘員を見てつぶやく本郷:「今ここで時間を無駄にはできない」。こんな邪魔が入っても優勝する気満々なのである。ピットインではショッカーと思しき男(正体はサイギャング)が本郷のガソリンに爆発物を仕込む。それに気づかずに先についたカツマルがそれを給油してしまい、途中で爆発。正気に戻るカツマル。ライダーとサイギャングはバイクで戦う。平成ライダーではなかなか見られない戦闘シーン。さて、サイギャングの弱点とは…!やはりそれは角なのである。今回の決め技はライダーパンチからのライダーきりもみシュート。戦闘済んでレースに戻る本郷と滝。本郷1着、滝2着で終了。やはり奴らは実力があるのだ…だがまて、改造人間がレースで優勝するのは不正行為ではないのか?たとえば、ドーピングした現実の人間がオートレースで優勝するというのは不正ではないのか?良くわからないけどつづく。
_ つづき。怪人セミミンガ。みな殺しの歌!今の季節にたまたま合ってる。林で蝉取りしてる子供たちからセミを巻き上げる土地所有者。「近頃セミは高く売れるんだ」そんな時代があったのか?セミミンガは「ミッミッミッミーッ」って言う:
--地獄大使「セミミンガ、かたずけてこい!」
--セミミンガ「ミ」
これだな。一度本郷を倒したショッカーの次のアイディアは電波塔の占拠。ここからセミミンガの殺人音波を流すのである。殺人音波じゃなくとも蝉の声がずっと配信されると結構ダメージがあると思う。いやな作戦だ。電波塔を探す藤兵衛とライダーガール。ハイキング客を装って電波塔の様子を探るのだが、こいつら完全にショッカーに顔バレしているのを自覚してないのだろうか。勇気あるなあ。だがそれは、勇は勇でも匹夫の勇だ。案の定捕まってしまう一行。だが本郷たちの方が一枚以上上手である。塔の周りに妨害電流(原理わからん)を張り巡らしていたのだ!それにしても相変わらず滝のキックは綺麗だなあ。白いズボンでこのきれいなキックを決めるとすごく見栄えがする。決め技:ライダー返しからのライダーキック。次回、怪人カブトロング。どうやら放映時は夏休みシーズンのようだ。
_ [漫画][アニメ] ゲゲゲの鬼太郎TVアニメDVDマガジン、第1巻。
俺は必ずしも水木さんマニアとは言えないのだが、貸本版「妖鬼伝」とか朝日ソノラマの単行本とか、まあそれなりに読んではいる方だ。先月からの全集購読に続いて、今回DVDマガジンを買うかどうかはかなり迷っていたのだが、第1巻みてやっぱり買っとくしかないなーと思ったのだった。アニメ第1シリーズはリアルでも見ていたのだし、少し前に東映チャンネルでも全話放映していたのを録画してある。第2シリーズはそうではなかったので(まあいずれはまた放映されるんだろうと思うが)それだけでも全話視聴できると言う俺にとっての利点はある。第1巻と第2巻には現在の水木さん(91歳!)のインタビューなぞもある。この時期に二つの全集がスタートしているということにはそれなりの意味があるのだ。
_ もう一言だけ。今朝がた見てた気がかりな夢は、俺も含めて少し若いころの家族がどういう訳だか聖書の購読を勧めるボランティア活動をしているというものだった。何軒か断られたのだろう、次の一軒に声を掛けるのが嫌だったが、玄関に出てきたのは孤独そうではあるが陽気な老女であり、何も聞かないうちから我々を家に招き入れる。弟にせかされて「聖書に興味は…?」と言いかけたときに目が覚めた。目が覚めたときにも何かを老女に向かって語りかけていた。意味は分からないが、先週はちょっと人との会話が多くて疲れたという気持ちは強かった。人を説得するような会話など特に。本来は俺は調整型ですらないひきこもり型なのだ。ひきこもることは楽なことだ。それが悪いなどと誰に言えようか。世界は驚きに満ちているには違いないが、別の見方をすれば苦渋に満ちているということも、仏陀の昔から確かなことなのだから。
最後。何故SNSにハマるのか、というのに、反応が嬉しいから、という意見がありました。 <br>確かに、いい人に出会うととにかく嬉しいです、僕。 <br>たまにスゴイ報酬を与えられるから、石や島になりきれないのかなと思う、引きこもりでした。 <br>あ、夢は叶うんですよね。w
悪夢も叶う!まあトモフスキーの本意は、悪夢と同様で良い夢だってそうそう叶うもんじゃない、という反語と思いますが。人に受け入れられずに傷つくということももしかしたら一種の自惚れかな、と近頃思う。