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2013-07-29 [長年日記]
_ 新千歳でザンギ。10:52
_ 列車の時間待ち。横浜は雨、こっちは良い天気。気温22℃。信じられんわ。この好適な気候の中で仮面ライダーとか見るのはだいぶ捗りそうだな。
_ YAHOO天気信じて良い天気と書いたが、道内は大雨なのか?外見えなくてわからない。まあ問題無い。
_ 車中食。12:02
_ 故郷の山。ありがたきかな。
_ [特撮] 「仮面ライダー」
これ、実家でおとーさんのPC借りて書いてるの。帰省してまでこんなことしてる俺を笑うなら笑っていい。ギリザメスの回。今回も件の事件のために藤岡弘出ない。おっと、こんなの書く前に書いとく事があった。
_ グライダー乗った。
俺の実家のそばにはグライダーに体験搭乗できるところがあるのだ。今日父とともにそこに出かけてそれぞれ10分ほど、故郷の土地を上空600mあたりから眺めた。昔、伊勢の松坂からわざわざやってきた冒険野郎・松浦武四郎や、土地を求めに来て果たすことのなかった国木田独歩などのおとづれたこの地を空から一望する。石狩川と空知川の合流点を見たり、袋地と呼ばれる沼がかつての石狩川の蛇行の跡の三日月湖であることを確認したり、国道12号線がほんとにどこまでもまっすぐであることなどが大変よくわかる。この辺の土地を多少なりと知る人は一度はこの体験をしたほうがいい。捗るぞ。10分で6500円が高いかどうかは意見が分かれるかもしれないが。
_ [特撮] 「仮面ライダー」
次。イカデビル登場。失踪事件などなかったかのように立花のおやっさんと滝とむつまじくあらわれる本郷。サイクロンの能力が強化されてついでに挿入歌もできた。そこを襲うショッカーの誘導した隕石。そして戦闘開始。イカデビルも地中から登場だ。こいつの使う技はベタベタなことに「ライダーキック殺し」。こいつの弱点はどこだ!敗北のショックにうなされる本郷。そこで本郷は特訓を始めるのである。この辺が昭和テイストで、精神論が世界を動かしているのである。一方立花はショッカーのトレーニングセンターに誘い込まれて、怪人のトレーナーになることを強要されるのである。場面変わってライダーごっこに興じる子供たちをたしなめる本郷と滝。「仮面ライダーのライダーキックは仮面ライダーだからできるのだ!」そしてライダーは特訓の姿を子供たちに見せる。当時ライダーごっこで怪我する子供が出たのが問題となっており、それを逆手に取った劇作である。また場面変わって、立花はついにイカデビルを真剣にしごき始める。その過程でイカデビルの弱点が頭にあることも判明。さすがおやっさんだ。そしてついに正体を現わすイカデビル=死神博士。まあその正体は前回の予告編見れば誰でもわかってしまうのだがな。けど、あの死神博士が、いかにイカデビルに変化していたとしても、おとなしくおやっさんのしごきを受けて特訓していたというのはやはり設定の破たんとしか言いようがない。まあそんなわけで死神博士も死んでしまった。
_ つづき。ギラーコオロギの回。こいつの赤い爪で殺されると殺されたものも赤い爪をもってよみがえる。ゾンビをパクッたな。こいつはさらに子供たちをそのまさに毒牙にかけていく。シリーズはだんだんと直接子供を襲うようになってきたような気がする。それとともに子供の活躍も目立つようになってきた。これはのちの少年仮面ライダー隊につながっていく流れと見える。あれ、そういえばゴロウが最近(←俺時空における最近)いないな。そのかわりナオキとかいう小太りの子供がよく出てくる。この回のアイキャッチの入るタイミングはギラーコオロギ登場の直後で、ちょっとカッコイイ。ギラーコオロギは殺人音波でライダーを殺そうとするも戦闘員たちが邪魔になり、代わりに倒された戦闘員を足でぐりぐり踏みにじるのである。場面変わりショッカーの罠に落ちて、ライダーの力を吸収するマットで覆われた部屋に閉じ込められるも辛くも脱出するライダー。アルファゲルのような緩衝材を先取りしている。こういうところにはショッカーの技術力の高さを感じてしまうのである。
_ 昼過ぎてちょっと雨が降ったりしてだいぶ蒸し暑くなったが、深夜となれば少し過ごしやすい。明日は札幌。宿は時計台の近く。父のグラムロック風ジャンプスーツを着て(当然下着は無し)出かける予定。
下着なしぃ〜!(◎_◎;)