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2013-07-23 [長年日記]
_ 帰ってきたらEテレでテレビでドイツ語をやってる。ナビゲーターが冒険レッド・明石(高橋光臣)なのだが、それよりも注目すべきところは獨協大の岡村りら先生がかなりドSの風情を醸し出してるところだと思う。いやいやそんなことより俺自身ドイツ語を修得する必要はずっと感じているのだがなんか語学は続かないんだよなー。ちょっと無理しても大学時代に履修しとけばよかったような気もするが、今も俺大学生だからな。これまでも実は何度か放送大学で挫折してるんだよな。集中講義なら受けられるかな?そういえばザッヘル・マゾッホはドイツだったか→オーストリア人でした。でも原典はドイツ語で書かれてるみたい。ウィキペディアで見てみると、サディズム⇔マゾヒズムという対立で見るという視点には問題があるように書かれている。マゾヒズムの本質は、ジル・ドゥルーズによると、犠牲となりたがるものすなわちマゾヒストが主体となって、ノーマルな女性(または男性)をして、拷問者であるように"訓育する"ことである、ということなのだった!なんと…そうすると、よく話に聞く「注文の多いマニア客」というのはマゾヒストとして正しい行ないをしていたということではないか。しかも、「SはサービスのS,MはマンゾクのM」という言葉もまた、単にうまいこと言ってるわけじゃなくて、ドゥルーズ的解釈により正当である、ということだったのだ!ああ、俺って何にもわかってなかった…というか、そこまで深読みしているドゥルーズにもまたドM疑惑がある、ということになる。
_ もう寝なきゃいけないんだけどこんな論文を見つけてしまった。数学の微分の概念を哲学に応用したドゥルーズの、その数学的取り扱いのいい加減さを告発したものであるらしい。読んでわかるかどうかわからないがオープンアクセスだからちょっと見てみたらわ。
_ さらにさらに。昨日の行川アイランドのキョンの件なのだが、今はこんなに問題になっている!昭和ライダーの時代から平成ライダーの時代の間に、キョン問題が深刻化していたなんて…まあ直接関係は無いんだけど。がきデカでこまわりくんが「八丈島のきょん!」ってやってたのが1970年代後半のことで、千葉でキョン問題が深刻化したのは2002年以降ということだ。こまわりくんが中春こまわりくんとなって、「八丈島のきょん!」も「千葉のきょん!」ということになってしまうのだ。時代は変わるのだ、ねえ、ディラン。寝る。寝ながらちょっとだけ論文読むかも。