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2013-07-09 [長年日記]
_ ミシンがもうすぐ家に届く。ミシンの使い方は昔家庭科で習ったりしただろうか?まあ全く使ったことはないに等しい。しかしこの自動機械が俺の手縫いよりも上手に針と糸を使うというのはかなり驚異的なことだと思う。これはある意味AI以前のAIのようなものなのではないのか。そんなわけでミシン糸とかミシン針とかチャコペンとか買おうと思って手芸店やら東急ハンズやらを見て歩いたのだが、ジーンズ用の糸は手芸店に無く、東急ハンズはなんと店じまいしてモアーズの中に引っ越す準備中だ。以前利用した駅地下の手芸店もとうにない。もう、こういう細かい買い物はネットで買うか100均で買うのが主流ということだろうか。今はネットの送料は高いし100均の品物は安かろう悪かろうな感じが否めない。だが、これらに対するイノベーションが進むであろうことは間違いない。それは万人に求められていることだからだ。流通革命と小物を安価に豊富な品揃えで用意すること。これがこれからの小間物商売のカギだと思う。そしてこういう小さきものを必要としまた愛好する人々が尽きることはないだろう。清少納言だって「なにもなにも小さきものはみな美し」とか言っていたのだ。
_ 通勤で横浜駅を利用している。横浜駅と言えば、中央階段のエスカレーターがとくに有名になってしまった。どう有名かというと、この短いエスカレーターで盗撮に及んで捕まってしまう犯罪者が多いからなのである。上りエスカレーターの上り口には盗撮注意と書いた注意書きが貼ってあるのだが、どう考えても盗撮に及ぼうという人間に対して、"盗撮(すると捕まるから)注意"、というメッセージを発信しているようにしか見えない。なぜこの場所が男たちをして盗撮に向かわせしめるのか。その秘密のようなものが今日目に入った。エスカレーターの最上部には、黄金色の裸婦像が置いてあり、これが大きく手を広げて何かを迎え入れようとしているのである。この挑発がかかる犯罪行為の発生に何らかの影響を与えていないと言えようか。。。