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2014-09-02 [長年日記]
_ 投稿する意見や活動内容は私個人の見解に基づくものであり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。(免責文)
↑別にそういう趣旨のホームページでも日記でもないんだが、今日会社でSNSを使うときの注意に関する教育を受けたので、念のために書いといた。最近特に、書いてる俺がすぐそばにいるのに一向に気にせずに会社で読んでる者がいたりして、万一記事を曲解されたりツッコミに危険なこと書かれたりしたらもうこのページたたまなくちゃならない。個人として日々の愚痴をこぼしてたりするのが逆に個人攻撃のように受け取られたりするリスクもある。同僚にHPがばれてるというのはそういう意味でかなり弱点をさらしてるということになるのではある。だがこの動きも止めようとして止められるものではない。なぜなら何もしていないくせにちょっとした知識を人に与えることで自分を役に立つ人間であると見せかける類のただ乗り行為にはそれ自体止める誘因が無いのだし、他人がどんなふうに苦しんでいるかとかどれほど愚かであるかを知って楽しむという習性がヒトには備わっているからなのだ。かくして、この日記が誰の手になるものかは次第に広まっていってしまわざるを得ないことだ。昨今のこと、その広がりがどう飛び火するかわからぬから免責文書いといた。断っておくが俺は会社のPCから更新したりはしない。でもたまに「あの時何やったっけ?」的に検索掛けたりはしてしまうのである。
_ [新聞を読んで] VR、AR、そしてVS。
今日はもう少し書いとくことがある。日経を読んでたら、慶応の舘先生ほかが、立ち位置に依らない三次元裸眼ディスプレイを開発したとあった。パシフィコ横浜のゲーム関連のコンファレンスで展示されるらしい。三次元立体視の原理自体は、グラスレス3Dテレビと同じらしく、右目と左目に視差のある画像を透明液晶ディスプレイとフレネル(←変換間違うと『触れ寝る』になる。色っペー!)レンズを組み合わせて左右眼に別々に届かせる。だがこのままだと立体視するためには立ち位置の制限が大きい。そこでこの人たちは、見てる人の視点を赤外線センサーで拾うモーションキャプチャーを組み合わせ、視線の方向に合わせて、目に送る画像を瞬時に計算して適時送るのである。そういうわけで、実用化されたらまず女性の映像を下から見上げたりするのに使われることであろう。この場合女性がどのような服装であるかとかあるいは何も着ていないのかなどにかかわらずその需要はあるに違いない。人は知らないが俺にとっては少なくともそうだ。つまり、見上げることに意味がある。さらにこの先生たちは、立体的に見たものに応じて、それを触っているかのような触覚のディスプレイというものも開発しているのである。さてそれに加えて優れたストーリーと触感の良い素材が開発された暁には、このテクノロジーはどうあってもエッチなアプリケーションを捗らせるより他無い。一度そう思ってしまったらもうその勢いが止まるはずはない。かくして、「狂四朗2030」のような未来はもうそこまで来ていると同僚に言うと、彼はそれよりこっちだと言って「スプツニ子」とやらの「生理マシーン」と「チンボット」を示したのである。ちょっと見ただけだがこちらはどちらかと言うとフェミニズムの立場からの問いかけではないかと思う。さていずれにせよ俺の思いは、代々木忠がAV制作活動に現在も旺盛に活躍していた・いくならば、これらの素材を利用して、過去の名作をはるかにしのぐ「10倍どころか256倍感じるバーチャル逆転SEX」のような画期的な作品を作ることができたであろう、ということなのである。「2045年問題」と呼ばれ始めた技術的特異点は目の前だが、その前に、人類にはVSの時代が訪れる。決して感染症のリスクの無い実質的な快楽主体の性行為のシミュレーションの時代である。同時に再生医療と少子化問題とその他いろいろと生命をハックする技術が捗っているはずなのだ。夢か悪夢…しかしその行き着くところを見るまで死ぬわけにはいかぬのだ。