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2015-03-07 [長年日記]
_ 英会話。オックスフォード出身の若者が今度の師匠だ。オックスフォード大出身かどうかは知らない。真面目そう。
_ 英会話のあとに歯医者に行くことになっていたのだが2時間ほど空きがあったのでジムによって筋トレだけ。明日は少し長めにトレッドミルでウォーキングしてヨガで終了する。もしも気が向いたら久しぶりに外を小一時間くらいウォーキングするのも良いかもしれない。たぶん歩き方忘れてる。歯医者は上の歯が入ったので思うさまいろんなものを噛んだり甘噛みしたりできるようになった。
_ IEのキャッシュ消したらとりあえずMathJaxの数式エラーが解消した模様。$\sqrt[3]{5\pi}=2.504417$←全然してない。IEもう嫌い。
_ [音楽] 'Clair in Heaven' Capercaillie.
なんとなくiTunesに合わせて歌ってる夜。カパーケリーはライチョウと言う意味で、アイルランドのバンドと思ってたらスコットランドだった。カレン・マシスンというボーカルの歌が大変に美しい。会社入ったころにワールドミュージックが流行りで、HMVなんかでも並んでた。この曲「天のクレール」とでも題すべき曲は、もしかしたらル・クレジオの「空の民」'Peuple du ciel'からヒントを得た楽曲なのかもしれないな、と思ったのだが、英詩を(幸いなことにゲール語ではないのでカラオケで歌おうと思えば歌える曲ではある)訳してみようと思ってもなんだかうまい訳ができずにいる。ただ、’Although I'm not with you down there I sit around up here and stare It's me my name is Clare Clare in heaven’というサビのところに、ル・クレジオの描いた岩の上のおそらくは目の見えない少女のイメージが重なった。そういえばル・クレジオの物語はたぶん最後まで読んでいない。大学の時にフランス語の教材になっていたのだが、物語の途中で授業は終わってしまったと記憶している。その後、「海を見たことがなかった少年」に収録されているのを知って購入したことまでは覚えているのだが…。そう思って魔窟の書棚を見てみたら、諸君、奇跡だ。発掘された。そして、この物語の少女の名前がクレールであったという記憶は完全にねつ造であることが分かったのである。そうじゃない。プティト・クロワPetite Croix−小さな十字架−だった。なぜそんな思い違いをしていたかには思い当たることがある。たぶんそうするとル・クレジオの物語とカパーケリーの楽曲には関連は無く、むしろ、収録されているアルバム名”To the Moon”との関連で語られるべきだった。ああそうだよな、Claire de la Lune、だものな。もちろん天に属するものだ。そうだとも。でもせっかくだからル・クレジオの「空の民」は読んでしまいたいと思う。
若者だから男性かな?お好みな感じでしょうかね
好みは良くわかんないけどピーター・オトゥールみたいな感じではないな。キャメロンみたいな感じでもない。