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2015-03-22 [長年日記]
_ できることがありながらしない人の多くいる中で、できることだけをすることは結局美徳としか言いようがない。そのことに限界を感じたとしても、それを嘆いて何になるだろう。だから、血の涙など拭い去って、凄まじい笑顔で笑って見せたらいい。笑い事を書くにしかざらん。笑いはこれ、人間の本性なれば。フランソワ・ラブレーは400年以上も前に随分いいこと言ったと思う。今日は父がこの世界にyoutubeのあることを発見し、母がこの世界にバーネットの「秘密の花園」のあったことを再発見した、記念すべき日だ。なんて日だ!使い方違うか。
_ にしんの握り。
近間で少し遅めの食事。山椒漬けか締めたものが出てくるかと思ったら、生だ。こういう食べ方は北海道で無くては考えられない。そういう点で驚きがあった。そのことに比べれば、味の方には驚きはさほどなく凡庸と言ってよかった。より新鮮であれば或いはと思う。それよりも、山椒の木が我が家の猫の額に一本だけ残っていて、すでに新芽が出始めているのを思い出した。にしんの山椒漬けをまた作ろうと思い始めた。