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2015-03-13 [長年日記]
_ 帰宅したら「かぐや姫の物語」やってる。なんかの賞を取り損ねたんだったよな。まあそのうちDVDかアニマックスあたりで見るんじゃないのかなあと…でも今あまりアニメに情熱感じてなくてな。そろそろスカパーも契約切っていこうかなと。
_ 引き続き見てる。「竹の子!竹の子!」←きのこ厨、激怒。
_ さらに続き。月からの使いは仏と天女と言う感じで、楽しげな音曲を奏でつつ地に降りてくる。こういう解釈をするとは!天界は、月の都は悲しみとは無縁な、それ故にこそ非情な世界と言うことだ。「月は無慈悲な夜の女王」なのだ。←読んでない。「月は地獄だ!」は読んだ。竹取物語は日本の物語の始まり、と言われている。そういう物語をモチーフとしたことは大きな意味のあることだ。
それにしても。この竹取物語の想像力と言ったら無い。地名説話(富士山の由来)とか求婚に難題を吹っ掛けるとか人で無い者から生まれる赤ちゃんとか、いろいろな物語の面白い要素がたくさんある。というか、日本の物語はその誕生の時すでにいきなりSFだったのだ!日本の伝統文学、それはSF。そして、やがて「とりかえばや物語」というTSものまで。少なくとも日本人は平安の頃すでにオタクであったのだ。
おもしろかったです! <br>