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けいりう堂日記

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2005-10-23 「経済学入門」受講

_ やっぱり家でタバコ吸いながら講義が聴けるのは気楽だなあなんて思いつつ放送大学「経済学入門」を受講。今回は市場の働き。いつもどおり放送の中身は掛け合い漫才風でわかったような気にさせてくれるが、試験は心配だ。一般均衡理論の辺りは経済学では一番難しい分野なんだそうな。

社会的余剰=消費者余剰+生産者余剰で、市場経済が旨く行くと社会的余剰を大きくすることができるから市場経済は人類最大の発明だ、と。

林先生は学生が教科書を高いと言うと、高いと思うなら買わずに(放送では、『じゃあ君に3000円あげるから』と言っていたが)自分で教科書を書きなさい、というんだそうな。つまりその手間に比べたら3000円なんて安い、ということだ。が、本当はその教科書と競争しているもっと良い教科書があるかもしれないのだった。

いや、それでもまだ何か間違ってるぞ?インターネットによって情報はかなりタダで手に入るようになっているではないですか。が、その情報には著作者の明記という保証書が付いていない。著作者のある著作物をタダで入手することの犯罪性の根拠、ということか。

仮にネットで入手しやすい「保証書の無い情報」(実際にはガイドラインなどを設けて”保証書”をつけているホームページもあるが、免責事項を明記している場合のほうが多いだろう)と、家計に対してそれなりの割合になる価格の付いた、「保証された情報」(ただしここでは、著作者は著作物の情報の正確さには責任を取る、という原理が完全に実現されるものとする)と、情報消費者たるわたしたちは、両者のどちらからも得るべき情報を選択することができる。その二つの情報源が同じ市場で競争をするとする。結果的に両者の提供する情報の質はそれほどひどく乖離していないとしたら、どう考えても高い本は沢山売れるはずが無く、それを買うのはそれを読むことができるとか入手できることにブランドの如き価値を見出す「見得の消費」者ということになる(きっとわたしはその部類に入るんだろう)…市場が失敗すれば公共料金のように政府が何らかの介入せねばならない。なんだか妄想が膨らんできた。

ここまで書いてみて「保証された情報」をタダで入手できるという、極めて犯罪性の高い(?)行為を助長しうる公的機関があるということに気づいた。言わずもがな、それは図書館。横浜市立図書館は文献複写サービスをセルフサービスとしているため、著作権違反を助長するものではないかと言う批判を受けている。

_ 県立図書館とかながわ資料室へ。

県立図書館に借りていた本を返しに行く。紅葉坂の図書館前の欅はだいぶ色づいてきた。紅葉坂とは名ばかりでもみじの樹は見当たらない。

矢倉沢往還(大山街道)はそろそろ川崎市に入るので、川崎の街道資料を探してみると、検索結果に「地域書庫」に所蔵、と書かれている。これは何だと尋ねてみると、新館の4階に「かながわ資料室」というのがあってそこに所蔵されている本だという。行ってみて驚いた。館外貸出しこそできないものの、文化財調査報告書はもちろんのこと、鎌倉を中心とした中世の文献、小田原城の資料、神奈川を通る東海道の資料など、あらゆる歴史資料が所蔵されている。街道行脚の記録を本にして出している人も幾つか見出された。負けられん!なんて変に闘志を抱いた。次は調査項目を決めておいて朝から行こう、などと思う。

帰り際に横浜歴史博物館のチラシを入手。「よこはまの浦島太郎」展が始まっている。浦島が丘というところがあって、そこに近い慶運寺には浦島太郎とその父の墓所と伝えられている。これは行かねば。観覧料は一般500円のところ、学生だから200円だよん。


2006-10-23

_ [食べ物・飲み物] やはり玄米かな?

今朝も腰が痛くてうだうだしてるうちに9時をまわってしまった。フルフレックス制だからまあいいか、と思って玄米を温め、納豆で食してゆっくりと出かけてしまった。味噌汁は赤だしの「ひるげ」。

会社で仕事してると、なんか調子が良くなってきた気がした。腰痛を感じないし、唾液の分泌が活発になり口の中がいつもより爽やかに感じた。

いかに玄米パワーといえども腰痛に効くというわけではないのだろうが、なんだか調子が良い感じ。

夕食も玄米と、作り置きしたスパイスたっぷりのカレー。飯というよりも薬だな。かえって体壊しちゃうかも。。。

_ とまれ、玄米食は良さそうなので少し続けてみようと思う。あまり良いおかずを用意しなくて良いようなので、なにか手頃なものはと考えているうちに、ふと北海道で良く食べた「ぬかにしん」を作ってみようかと思いついた。糠床なんか触ったことも無いが、幸いなことに、鰊の山椒漬けを作るのに良さそうで夏に買い求めてずっとほったらかしていたぬか漬け鉢に、ぬか床が付いているのを思い出した。

とりあえず冷蔵庫に入っていたキャベツがこのまま干からびていきそうな予感だったので、これをデビュー作にした。計算では明後日には十分漬かっているはずなのだが。

なんか楽しみだなあ。わたしの乳酸菌は一体どんな味なのか、とか、慣れたらいろんなもの漬けてみよう、魚卵とか豆腐とかこんにゃくとか意外にいいのではないか?とか。


2009-10-23 マンモー。

_ 子供の頃、まだ若い母を傷つけてしまった記憶。

自分で言うのもなんだが、割に聡明な子供だったのだと思う。だから小学校低学年の頃も、時折新聞など読んでみたりしたのだろうと思う。 ふと目に入ったのは「がん」に関わる記事だった。当時癌というのは、おそらく未来においては克服されるであろう病と思われてはいたものの、やはり罹患すればほぼ確実に死に至る病として恐れられていたし、テレビドラマなどでは悲劇的な運命のタグのように用いられていた。 癌になったらどうしよう、という気持ちはその頃の多感な男児には真摯なものだった。 しかし、その多感な男児は、自分が思っているほどに文章の読解力があった訳ではなかったようだ。新聞の記事は、乳がんの早期発見に関するものだったと記憶している。それは、たとえば胸の形が変わってきたり、しこりができたことで発見につながったという記事だったと思うのだが、その頃の私には、記事に書かれた胸の形を示す言葉である「垂れ乳」という単語がそのまま乳がんに結びついてしまったのだった。 もう母とお風呂に入っていたような年ではなかったと思うのだが、私の認識では、母の胸は垂れ乳型に属するものだった。

どうしよう、母は乳がんになってしまう。

私は泣いてしまった。仮眠していた母が目を覚まして泣いている私に気付いた。そして、涙の訳を聞いた母は怒りだした、という訳だ。
マンモグラフというのがある。マンモというのは乳房のことであって、「ママ」という言葉と同じ語源であると思われる。多分ラテン語だろう。乳房を撮影するためのX線装置なのであり、ピンクリボンというこの診断を進める活動もあるらしい。
そのピンクリボンがたまたま買った飲み物に印刷されていたのでこんな古い記憶が蘇ったのだった。

2010-10-23

_ 土曜日のトレーニング。ヨガクラス⇒筋トレ⇒バランスボール30分⇒筋トレ⇒トレッドミル50分⇒ストレッチ。体調が良いと土曜日はこんな流れで4時間ぐらいジムにいる。体調によってはトレッドミルを短くしたりしてね。筋トレのメニューは、フルコースだとチェストプレス⇒胸のストレッチ⇒レッグカール⇒ハムストリングスのストレッチ⇒インクライントーソ⇒体側ストレッチ⇒ショルダープレス⇒肩のストレッチ⇒レッグエクステンション⇒大腿四頭筋のストレッチ⇒アブアイソレーター⇒腹筋のストレッチ(ここで30分間バランスボール⇒)バックエクステンション⇒背中のストレッチ⇒ラットアイソレータ⇒ベンチでシットアップ⇒腹筋のストレッチ⇒シーテッドロウ⇒背筋のストレッチ⇒ペグアイソレータ⇒胸のストレッチ。たしかこんな感じだったと思う。マシントレーニングの間につかの間の休息を兼ねてたっぷりストレッチを入れるので相当まったりやっている。

4時間同じ場所にいるといろんな人がいろんなやり方でトレーニングしているのを目撃する。多分みんな自分のやり方が一番だと思っていると思う。私もそうだ。ついこの間までは人のやり方を見ていて「そんなやり方は効果的じゃないだろう」とか思ったりしていたし、今も時々そう思ってしまうのだが、考えを改めようとしている。この世界が平和であるための唯一の方法は多様性を受け入れ認め合うことだ…。

通常はトレーニングの後は急いで帰宅してすぐバニラ味のプロテインをおいしくいただくのだが、今日はそのままクリニックに。クリニックの先生との関係も近頃は非常に良くなっている。

ところでヨガとはサンスクリット語で「結ぶ」と言う意味だそうで。BSフジ『ケン・ハラクマのヨガ道』で知った。ケン・ハラクマさんという方は寡聞にして全く知らなかった。"11のポーズ"と言ってるのはヨガ、フラ、エアロなどフィットネスクラブの定番メニューから良さそうなところを集めてきたような感じで特に奥様方に人気がありそう。

_ [東海道] 『街道てくてく旅。東海道五十三次』DVD第2巻。

今日、メール便でAmazonから届いたので夕食摂りつつ見ていた。蒲原から御油まで。このあたりは東海道のハイライトと言って良いだろう。薩た峠で振り返ると富士がはっきり見えてる。この旅は良いことがありそうだとテルが言う。阿倍川もちの「石部屋」は「せきべや」と読むのだと認識。無愛想に見えた主人とテルが楽しげに餅をちぎる。小夜の中山は大雨で下りの道を水が川のように流れている。いつもと違う景色が見えた、とテルは日記に書いている。第一巻と比べると旅そのものを大いに楽しんでいるということがわかる。自ら歩くことは一番楽しいが、人の旅の仕方を追うのも楽しい。旅の仕方もまた多様であるべきものだ。私にはやはりそれがなかなか分からずにいた。「そんな歩き方では楽しめないだろう」そんなふうに思っていた。でも、一度自分が歩いた道を、誰かが歩こうとしていたり歩きはじめたりするときには、何故かその人のことを羨ましく思う。あの素敵な旅をこの人はこれから見出すのだと思うと、素直に「いいなあ」と思うのだ。同じ道を再び歩いて旅する機会はそんなにあるわけではなく、歩き通した達成感の裏側にはいつも、ああすれば良かった、あそこも訪ねたかった、この石碑は見逃した、などという数多くの後悔や反省が同居している。それがリアルな旅の本質なのかもしれない。ロールプレイングゲームをコンプリートするようなわけには行かない。でも貪欲に道の上にあるありとあらゆるものを見聞し楽しみたい。しかし陽のある時間は無限ではない。そこで何かをあきらめて何かを選ぶ連続で旅が進んでいく。仮に見聞すべきものが一つの道程に10個あってそのうち1つをあきらめなくてはならないならばその選び方は10通りだが、2個あきらめるなら45通りに膨れ上がる。実際の選択の数はこんなもんじゃないだろう。このことだけでも実質的には旅人の数だけの旅の仕方があると言っていいが、それ以上に、同じ選択をしてもその時が雨だったり寒かったり疲れていたり悲しかったりと、味わう状況が違う。全く同じ見聞を同じ状況で味わったとしてもその感じ方が人に依ってまた違っているはずだ。そう考えると旅の仕方はジムのトレーニングに勝って多様なのであり、その多様であることはまた認めあい尊重しあうべきもの、とわかる。


2011-10-23

 お昼過ぎ、スカイプで少々お話ししてからお出かけ。久し振りに神保町行ってコーヒー。それ以外何もせずに帰ってくる。電車の中で新聞読み続けていた。今、最寄駅のスーパーが改装中なのでひと駅前で降りて買い物してバスで帰ってきた。安い店なのでバス代かけてもそこで買い物することにはメリットがあるように思った。  夕食。最近はホントに手抜きの調理ばかりしていて、カレーも、とうとう玉ねぎを細切りにして軽くいためただけで、あとはスパイスとナンプラーの力で何とかしてしまう。パプリカが残り少なかったしターメリックも無かったために色が単なるオニオンスープの色…あ、そうか。コンソメで味つければこれでオニオンスープになるんだ。今度作ろう。今日ちょっと思うところあってそれに醤油を足したら、だいぶデリーのカシミールカレーっぽくなった。が、カシミールカレーの方がもっと辛い。今度作るときは遠慮なくトウガラシとコショウをたっぷり入れてみよう。よしよし。


_ [特撮] 「悪魔くん(実写版)」#22

「呪いの森の魔女」ハイキング中に迷ったと思しきカップルが地蔵のあたりで村人に導かれて御宿はつね屋なるぼろっちい宿に。そこで鬼婆の如き老婆の餌食となるのである。開始3分でこのありさま。今回は展開速い。カップルを誘い込んだ村人とその娘はどうやら鬼婆に脅されて迷った旅人を誘い込んでいるようだ。一方、そこにメフィストの運転でやってくる悪魔くん一行。ここでメフィストはソロモンの笛だけでなく魔よけの札にも弱いことがわかってしまう。運転をミスって歩きだし、一行はやはり道に迷う。そこに村人の娘があらわれてメフィスト:「いやあ天女、観音菩薩」などとほめそやす。途中通りかかる村人が一行をじろじろと見る。どうやら新しい餌食が来たということを知っているようだ。宿で寝る一行。トイレへ行く子供たちは障子の影に包丁を研ぐ鬼婆を発見。鬼婆:「一研ぎ目、生意気な小僧の心臓をグサリ!二研ぎ目、その横の小僧をズブリ!」とか不吉なことを言いながら包丁を研ぐ。子供たち見つかり騒ぎとなる。先ほどの魔よけの札で鬼婆に立ち向かう子供たちだが、調子に乗っていろりの火で札が焼けてしまう。翌朝、娘を責め立てる子供たちはなんだか残酷だ。そこにメフィストが来て事情を聴く。村長含め皆鬼婆に脅されている。昔飢饉のときに人身御供となった老婆が鬼婆となったが、餌食となる村人が減ってきたため旅人を誘い込むようになったのだという。悲惨な歴史である。ややあって、鬼婆にとりつかれた娘がいけにえを出せと伝える。いけにえに反対する悪魔くん一行は村を出ていくことに。入れ札で決めたいけにえはふく子と言う女の子。というかこの札、記名方式なんだよ。みんなしてふく子ちゃんという女の子の名前を書いて入れたのだ。ひどいじゃないか。花嫁衣装を着て鬼婆にささげられ、泣いているふく子…と思いきや、それはなんとなんとメフィストこと潮健児さんの扮装だったのである。ギャー!「よくもだましたな」と怒る鬼婆を盗み見て笑っている悪魔くんも相当ひどい子供だと思うぞ。メフィスト対鬼婆の戦いが始まる。メフィストは空手チョップで立ち向かうが鬼婆は姿を消し、お地蔵さんをチョップするメフィスト。鬼婆は包丁を天にかざすと、稲妻が沸き起こる。投げつけられた包丁を「魔力・ツバメ返し」で投げ返すメフィストに逃げ出す鬼婆。一方、村人に鬼婆と呼ばれている盲目の老婆は長い間鬼婆に使役しているらしい。その老婆が言うに、鬼婆は村人の中で一番美しい女に化けているという。それは悪魔くん一行を誘い込んだ娘だったのである。「良くもこの純情なメフィストをだましたな!」と怒るメフィスト。「メフィスト、鬼婆は魔よけの札に弱いんだ!」というアドバイスに従って子供たちの服を魔よけに変えるメフィストは、鬼婆だけじゃなくて自分もダメージを食らう。お人よしにもほどがあるって。鬼婆の反撃に靴だけの姿で逃げ出すメフィスト。壁をぺたぺたと這って天井に。つうか靴だけ壁に貼り付けてコマ落としでアニメーションのようにするという特撮。コマ落としというのは映像表現とほぼ同時に考案された特撮ではないだろうか。逆転撮影はもうちょっと後のような気がする。こういうところを考証すると面白いと思うんだよな。メフィストが反撃。「魔力・天井崩しー!」白目をむいて叫ぶメフィストの魔力の前にはさしもの鬼婆もひとたまりもなし。かなり狂気じみてる。村人に、犠牲者の霊を祭らないと新しい鬼婆が誕生するぞと言い残し、村を去るメフィストたちであった。次回悪魔くん、「化けぐも」にご期待ください。

<今回の魔力>魔力・槍(いつものやつ)/魔力・ツバメ返し/魔力・魔よけの衣/魔力・天井崩し

_ [特撮] 「悪魔くん(実写版)」#23

「化けぐも」。冒頭スポーツカーとダンプカーのカーチェイスで始まるんだが、巨大なクモが突然スポーツカーを糸で手繰り寄せて餌食に。久し振りの巨大怪物である。場面変わり、民家に訪ね来る道迷いの女性。囲炉裏を勧められた途端正体を現す。なんと化けぐもの化身であった。また場面変わり悪魔くん宅。悪魔くんは夢で化けぐもに遭遇し、メフィストが夢の中で助けてくれなかったことを不審がる。そこに、同じ夢を見て悪魔くんを心配して現れるメフィスト。 「真悟、無事でよかった!」と抱きついて泣くメフィストはまったくのショタコンマゾ奴隷である。メフィストの夢は当たることが多いらしい。「同じ夢を見るとなるとこりゃあ変だぞ…」へんだよね。心配するメフィストは服を脱ぎ嶋のパンツとランニング姿で真悟の横で寝る。だいぶ寝像が悪く、ついには子供たちに手足を縛られたりしてる。翌朝。飛行中の悪魔くんとメフィストは猟師に撃ち落とされる^^; 不時着した二人が立ち寄るのはふじやという小さなお店。なんと化けぐもの化けた女が主人面して出てくる。ちょっと付近を探索してくるという悪魔くん。用があれば呼んでくれというメフィストに対して「(用があれば)ソロモンの笛を吹くよ」とシビアな悪魔くんである。場面変わり水を飲むメフィストの足元に小さくなって忍び寄り、体を刺したと思いきやその直後巨大化する化けぐも。戦いの後、「ふじや」に戻り風呂に入るメフィストは「地獄良いとこ一度はおいでドッコイショ 賽ノ河原にコリャ骨も散るよチョイナチョイナ」とか歌ってるんだが、そこを化けぐもに襲われ湯船に閉じ込められてしまうが、悪魔くんに助けられる。怪しい谷底を捜索する二人だが、メフィストはここでまた化けぐもに襲われて動きを封じられる。化けぐもはメフィストに化けて悪魔くんに近づくが、悪魔くんはソロモンの笛を吹いてもなんでもないのを見て見破る。逃げる化けぐもはなんとジェット機に乗っかって空港に逃げ込み、空港に巣を張り暴れ始める。この辺ウルトラQを思わせる怪獣ものの特撮である。魔力・ミサイルに乗って化けぐもに挑む二人。しかし化けぐもはまだ生きている。管制塔を襲う化けぐも。ペギラを思わせる構図。暴れているうちに電気に触れてうろたえる化けぐもを見て、電気が弱点と気付く二人は魔力。稲妻の力で化けぐもを倒すのだった。次回、カマキリ仙人にご期待ください。わあ、すごい顔!

<今回の魔力>魔力・吸い込み(化けぐもの毒霧のような息を吸い込む)/魔力・マシンガン/魔力・ミサイル(二人乗り)/魔力・煙幕/魔力・稲妻

2012-10-23

_ 昨日ヨガで張り切りすぎた話を書いたが、その影響と思うけど右肩に違和感があった。回せば回るし伸ばせば伸びるのだがちょっと痛みを感じる。ヨガで痛めた肩はヨガで直すしかない。今日もヨガ。だいぶ軽くなった。

_ 新聞に、東京湾で津波が起きても被害はあまり大きくならないとかいうことが書かれていた。水深が深く面積が大きいと被害が大きいということで、富津と観音崎を結ぶ線で東京湾を囲んだ場合、面積も水深も琵琶湖より小さいとか。琵琶湖でけえなあ!とここまで読んで、では琵琶湖で津波が起こることはないんだろうかと思ってネットで調べると、やはりあったらしい。ただ規模は小さいものということのようだが。


2013-10-23

_ 昨夜仕込んどいたwikiが功を奏したかどうかよくわかんないけど、わりと捗ったような気がする。でも眼精疲労が激しい。そして夜は英会話クラス。今回は会議のロールプレイングなんかしてしどろもどろだった。難しいワークで済まぬ、的なことを先生もおっしゃってた。雨がぼつぽつ。台風は双子台風。こういうのは動きが複雑になって予測が難しいのだそうだ。その予測の難しさのことを「藤原の効果」と呼ぶらしい。藤原咲平、寺田寅彦とおおむね同時代の気象学者である。二人とも田丸卓郎という数学・物理学の先生に習っている。藤原先生は諏訪湖の御神渡りや風船爆弾のことなんかも研究された人。


2014-10-23

_ これ旨いよね!

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_ ニューデイズにしか売ってないのが悲しい。日本のご家庭版オムライスのおにぎり。卵でたんぱく質が摂れるから気に入ってる。子供好みの味なのも。


_ 今日は午前中外出だったのだが、出かける覚悟がすごく必要な日だった。起きてしまえばどうと言うことは無いはずのことが、始まる前にはとてつもなく恐ろしいことのように思えてしまうこと。今日の俺は、ちょうど「寝床の中のマルクス・アウレリウス」のようだったと思う。それで一つ思いついたことがある。何か人為的でないことは、普段からよく観察してさえいれば予測ができる。しかし人はその心の中で何を考えているかはなかなかわからない。不可知論の立場に立つならば、そういう備えても備えることのできない事ならば備えはそこそこにして何か別の能力を鍛えるべきなのだろう。人と人は同じクオリアを体験することができるとは絶対に証明できない。つまり人と人は所詮分かり合えない。分かり合えたように見えているけれど初めから終わりまですれ違い続けている可能性だってあるのだ、アンジャッシュのコントのように。つまり人と人とは極限において理解しあえない。そういう理解がまずあれば、人は人に裏切られることは無いのかもしれない。このニヒリズムは俺には一つの福音である。


2015-10-23

_ ヨガやっててなんかいつもより汗かくと思ったら風邪をうつされてしまったようだ。せっかくの週末というのにむかつくぜバーロー。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [天道くんにうつされたのかな?]

_ けい [そうかもな。はばかりなくでかい音立ててゴホゴホ言ってたし。全く迷惑なことだ。]


2016-10-23

_ 昨日から今日にかけてやったこと:1)ふすまパンで角食パン作る。ちょっと型が小さくてもしかするとサンドイッチには不足かも。 2)一週分の買い出し 3)ジムでトレーニング。筋力落ちてる。右肩の動きが悪くなったようなので週末外科に行ってみようかな。 3)帰宅してジンギスカン鍋を使ってジンギスカン。 4)包丁研ぎ。 5)アンテナケーブルの加工。魔窟から寝床に引き回す。これで寝不足が捗ってしまう。 6)カモミールエッセンシャルオイルとマカダミアナッツオイル、ミツロウでハンドクリーム作り。いつもはホホバオイルを使ってる。マカダミアナッツオイルは少し安いがちょっとべたつく。値段相応かな。いつもと同様の配合にしたら固めにできてしまった。 暇と気力があればそのうち画像アップするつもり。寝る。放送大学の勉強できなかった。固体物性の勉強もしたかった。


2017-10-23

日付かわった。くそー安倍氏強いな。
というわけでお昼。嘘のように晴れ渡って少し暑いくらい。朝からバリウム飲んでちょっとお腹張ってる。

_ [古新聞を読んで] 10/20の日経。

「イカのイロハ」という連載記事。イカ釣り船が灯りを使うのは、イカが灯りに寄ってくるからではなかった!灯りを避けて船底に移動しようとするところを釣り上げるのだ!なんてこった…。


2018-10-23

_ 早朝。東急線の朝のグッチョイクーポンのCMに出てくる女優さんのビッチな感じが堪らん。こういう感想は卑屈な自分の内面の投影でなくて何だろう。ビッチとかファム・ファタルとかに囚われる人は自分を滅ぼしたいのだが、自然な流れはそれとは逆で、滅びを感じて性愛に逃げ込むのだ。攻守は、目的と手段は容易に入れ替わることができ、その事が強烈な感覚を生む事は狂おしい驚異だ。生と死の区切りを感覚することと性愛への渇望とは意味深げに共存している。頭、まだ寝てる。

_ [アニメ] ゴールデンカムイ

第15話。ヤマシギのチタタプのオハウ(鍋ということだろう)旨そう。若い頃の土方と永倉。一向は芦別へ。昔住んでたことがある場所。鶴見中尉たちは小樽。これも懐かしい土地。しょっちゅう北海道に行くのに小樽にはしばらく足を向けていない。正月の帰省のときは少し寄ろうかな。Ed曲は「時計台の鐘」というタイトルだった。次週は旭川。

_ 夜はだいぶ寒くなってきたようだ。いよいよ深煎りの濃いコーヒーが旨い季節となった。数理科学11月号買ってきた。微分方程式の特集なので多少はなじみがある。アマゾンから白衣が届いた。これは次の放送大学の面接授業で実験をやるのに備えたのだ。白衣に腕を通すのは30年ぶり近いと思う。

_ [テレビ] ピエール瀧のしょんないTV

広瀬麻知子アナは10/24に31歳。おめでとうございます。東京ではキー局の入社試験ことごとく落ちたとのこと。根性あるなあと思うよ。そして、渋谷のスクランブル交差点で知らない人とハイタッチしようとする広瀬。外は雨w「わたし誕生日なんですー!」渋谷のみなさん結構ドン引き。でも何人かハイタッチしてくれててなんか俺もうれしいよ…。その後六本木「鮨かくの」で大人のディナー。広瀬「これ梅干し入ってます?」店主「梅干しは入ってません」おお久々に味覚センサー絶賛故障中なの見たw ほほう、みかんのコンポートか。コンポートって何?かっぱ巻きに自家製マヨネーズ!これは良い。酢を入れないでどうやってマヨネーズ作るんだ?でもこれはヒントだ。俺も豆乳マヨネーズでかっぱ巻き食べてみるよ今度。おおさらに第1回の映像出た!さすが、目が今より吊り上ってる。今の方が可愛いな。最後に出てきたスペシャルゲストが若井おさむwwww久しぶりに見たよ、アムロのものまね芸人www 柄になくホンワカした。お子さん授かってもでっかいおなかでスイカ割りやってください。おめでとうございました。あ、明日か。


2019-10-23

_ [漫画] 「女子柔道部物語 7」恵本裕子、小林まこと、講談社、2019。

今日はあなたに会えないけれどそれでもそれは忘れよう。ここは自由通り、僕は幸せ。
この曲、上条恒彦と思ってたが、アイ・ジョージだった。という訳で、久しぶりに寄ろうと思ったお店がお休みで、別の手近なお店で晩飯・晩酌しつつタイトルの漫画を読んだ。冒頭の二話は、柔道などまるで知らない自分にももの凄い闘いと納得させられた。こういうのを描けるのが小林まことなのだなあと大いに感じ入った。なんか今までと違うスイッチが入ったので女の子が荒ぶる作品を逍遥してみるのも良いかな、なんて。とりあえず映画「妖怪巨大女」を見てみたい。これって多分沼正三先生の影響だよな。

_ かくして帰宅。i iPhoneから流れてきた戸田恵子「コスモスに君と」にやられつつ。この曲は今でもアニソンの中の最高峰だ。若き戸田恵子の表現力たるや。。。続いて流れるのはカーラ・ボノフの歌。いまだにリンダ・ロンシュタットとの区別が付かない。こんなことに心揺らされるのは秋だからだと思うのだ。


2020-10-23

_ 雨のきんよーび。しゅうまつー。らんららーん。らんらららーん。なんか書く事ねえよ。夜ヨーガ行った。


2021-10-23

_ 今朝寝床で『マショウのあほすたさん3』読了。教育的な内容が多くなってきたように見える。女の子の生理のメカニズムの説明とかよくわかったような気になる。毎月・数日・閉経までずっと。しょせん他人事にしかなりえないんだけど大変ですねえ。中2の時の俺に教えてやりたいよ。あと、妊婦と見るやわざとぶつかってくる奴の話とか。反撃されないと思って安心して突っかかってくるなんて卑怯千万。普通の感覚だなあ、こういうのが大事だなあ、と思って読んだ。ただ巻頭のグラビアはいただけませんでしたw ちなみに「3巻」の「3 」は『トロワ」った読むんだって(このキャラが好きすぎて、自分を共演させて最後彼の犠牲になって死ぬという狂った漫画を描いたあほすたさんのエピソードは有名。俺も描いてみようかな。ヨドンナさまに悪漢鞭で精神改造されるベチャット役で自分を登場させる漫画とかw それにしても桃月なしこ旋風吹き荒れてるなあ。改めてヤングアニマルのグラビア眺めると、こんなに整った顔の人見るの久しぶりな感じで思わずため息が出る)。

はるみのパック  ついにレトルトパックが出ましたね。やはりはるみは美味しいです。昨日、丁度炊いた米が切れて晩飯どうしようかなと思ってた時間に届きました。今日は休みだから生米買いに行くかな。近所にあるんだよね、売ってるお店。神奈川のスーパーはもっと神奈川の米を置いて欲しいよ。

_ 最近Windows10 PCがフリーズ気味で気分わろし。マウスが動かなくなるとついつい「ふじわらの〜」と一人ごちる自分がいる。ふじわらのかたまり(かまたり)。近くに人がいるときには声に出さないようにしないとな。

_ はるみ3キロ買った。もう今日は満足。ゼロイチファミリアの新番組見たいな。昨日はアニメの日だったけど何も見てないからそんなのも。


2022-10-23

_ 黒湯の銭湯を堪能。昨日アニメの日だったので『ジャイアントロボ地球が静止する日』の第一話を視た。太ももあらわに戦う銀鈴の声が島本須美。1992年の作だったらしい。いやあこの頃もあまりアニメとか見てなかったし、往時は多分ビデオテープで出ていたんだろうな。横山光輝のキャラってあまりたくさん知らない。知ってたらもっと楽しめるんだろうけど。という訳で何となく『バビル二世』読み始めることにしました。先に『その名はワンゼロワン』とか『マーズ』とか読むわけにはいかないという性分なゆえ。パッと開いてみたらなんか楽しめそう。ある日突然バビルの塔の主人だと言われたら誰だってワクワクするだろうさ。しもべ三体ついてるし。ウインダムとミクラスとアギラ。なんかと混ざったかな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ きだ [確かにカプセル怪獣も「しもべ」ですなあ。 若者が「ポセイドン」の話をしていたので「海を行くんですね」と話に混ざろう..]

_ けい [早速一巻読みました。三匹の"しもべ"は現在カード怪獣になってウルトラマンデッカーと一緒に戦ってます。デッカー、ついこ..]


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