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2014-10-23 [長年日記]
_ これ旨いよね!
_ ニューデイズにしか売ってないのが悲しい。日本のご家庭版オムライスのおにぎり。卵でたんぱく質が摂れるから気に入ってる。子供好みの味なのも。
_ 今日は午前中外出だったのだが、出かける覚悟がすごく必要な日だった。起きてしまえばどうと言うことは無いはずのことが、始まる前にはとてつもなく恐ろしいことのように思えてしまうこと。今日の俺は、ちょうど「寝床の中のマルクス・アウレリウス」のようだったと思う。それで一つ思いついたことがある。何か人為的でないことは、普段からよく観察してさえいれば予測ができる。しかし人はその心の中で何を考えているかはなかなかわからない。不可知論の立場に立つならば、そういう備えても備えることのできない事ならば備えはそこそこにして何か別の能力を鍛えるべきなのだろう。人と人は同じクオリアを体験することができるとは絶対に証明できない。つまり人と人は所詮分かり合えない。分かり合えたように見えているけれど初めから終わりまですれ違い続けている可能性だってあるのだ、アンジャッシュのコントのように。つまり人と人とは極限において理解しあえない。そういう理解がまずあれば、人は人に裏切られることは無いのかもしれない。このニヒリズムは俺には一つの福音である。