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2010-09-06 禁酒と禁煙と。 [長年日記]
_ どっちが難しい、とはよく言われることで。
いろいろあって今、断酒にチャレンジしてるのは何度か書いているが、モーチベーションをあげるべくして断酒会に入っている人の手記なんかも読んでいる。読むにつけ、このチャレンジは決して大げさなものではなかったのだ、と気づかされる。恐ろしい大腿骨頭壊死と言う病気も知った。大腿骨頭というのは骨盤とつながっているところで、そう言われてみると左の腰の辺りだけがいつも少し痛みを感じていた。姿勢のアンバランスとか鞄を左肩にばかりかけているせいだと思っていたのだが、これは兆しなのか。
禁煙を心がけた理由は何だか忘れてしまったが、初めのうちはニコチンパッチを使っていた。使いながらもつい吸ってしまったりしたものだが、そうすると明らかに過度の喫煙と同様の気分の悪さを感じた。苦し紛れにハーブキャンディーを愛用しているうちに何とか止められた。止めるとすぐに、歯茎からの出血が無くなったことに驚いたものだった。
アルコールはどうなのだろう?今は代用品としてキリンフリーなんかを飲んでいる。アルコールはもちろん、カロリーもプリン体も通常のビールより含有量が少ないことに安堵している。もちろん、通常のビールに比べて旨い、などとはとても言えないが、汗をかいた後にグイッとやるのど越しなら決してビールには劣らないと感じる。他の銘柄も幾つか試した末に、今はこれがベストだと思っている。表示を信じればアルコール含有量は0.00%なので、仮に小数点以下第二位を切り上げたとしてもビールの1/500くらいのアルコール濃度になる。もちろんグイグイ飲むとビールと同様に小便が多量に出る。いくら飲んでも害がないということはないのだろうが、少なくともこれまでのようにビールや日本酒を延々と飲み続けて終いには酔っているのか酔っていないのか全然わからないような感覚で(もちろん酔っているに決まっているのだが)それでも飲み続けるようなことはない。価格もビールよりはやや安いが、発泡酒程度の値段はするから最終的にはそれすら止めてしまえたら良いのだが、少なくとも精神論ですっぱり断てるようなもんじゃないから…。そんなわけで断酒チャレンジは何とか10日をクリアした。精神的にはまだまだ依存しているから全く安心はできない。