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2010-12-06 「謹呈」−著者− [長年日記]
_ [読書] 「太郎冠者を生きる」野村万作、白水社、1984.
アマゾンに出品していた古書を購入した。函に万作さんの写真が載っている。帯も付いてる。そして、あろうことか「謹呈 著者」と書かれた付箋紙のようなものが挟んである…。この著者というのは、野村万作さんなのだろうか?ぱらぱらと中をめくってみると、ほとんど手付かずのように真っ新だ。15年以上前に図書館で借りて読んだ本。
_ [特撮] 「秘密戦隊ゴレンジャー」第25話など。
食後に伯剌西爾の珈琲飲みながら膝にお灸を据えながら見てた。お灸を据えながら子供番組を見るような大人になるとは思ってもみなかったよなー。八つ目仮面登場。「ヤツメウナギではない!黒十字軍の八つ目仮面だ」と名乗る。そのモチーフは明らかにヤツメウナギを模しているのというのに何故そんなにも否認するのか。
そして第26話。今回の黒十字軍は絶好調。こんな怪人いていいのか?という感じのトラウマ系怪人「青筋仮面」。今回の黒十字軍の狙いは何とウィスカー(ひげ結晶)だ!普通の鉄よりもかなり強いぞ!こんなものを黒十字軍の手に渡してなるものか、みたいな。青筋仮面の毒吹矢、ハネルタン・オー、およびハシルタン・ブイ。何と言う恐ろしい武器なんだ。この吹矢が刺さると、勝手に体が飛び跳ねてしまったり新幹線より速い速度で死ぬまで走り続けてしまうのだ!未熟な特撮技術を役者の演技力でカバーすると言う東映の伝統芸がここで見られるなんてラッキーだ。吹矢の効果を消すための方法はただ一つ。血液交換だ!危ない番組だ。ウィスカーの威力の虜になってウィスカーの剣を作ってしまう内山博士も相当危ないけど。そんな青筋仮面もゴレンジャーの反撃にあっては冷静ではいられない。「青筋仮面は青筋立てて怒ったぞ!」自分で言うか。