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けいりう堂日記

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2011-01-01 あけましておめでとうございます。 [長年日記]

年賀状  今日は新春らしく過ごした。若水で湯を入れて入浴したり、御雑煮食べたり、朝寝をしたり、届いた年賀状に返事をするために年賀状を作ったり、年賀状を印刷するためにプリンタのインクを買いに行ったり、印刷の原版を描くために絵具を買いに行ったり。ここでドローイングソフトを使わないのが情弱テイストな訳で。固形水彩絵の具を初めて使った。使ってみると結構手軽に楽しめるとわかった。水彩画はいつかやりたいと思っていたのだが、暇になっても酒を飲んだりするともうそんな作業をする気にはならなかった。酒の無い正月はなかなかに忙しい。水彩、気負わずに旅先のスケッチなんかするのにも使ってみたいものだと思う。とりあえず元絵をのっけておいた。思い出したけど、ちょうど一回り前のウサギ年にはGIFアニメの年賀状を作ってHPに貼ったことがある。色付きのマンガを書いたのは12年振りと言うことかもしれない。12年前に比べるとインターネットの検索技術は大変に向上している。コンテンツも。だから年賀状の絵のモチーフを絵にするための参考画像も簡単に手に入る。臼も杵も紋付もそうやって下書きした。着物の翻り方とか不自然ですけどね。こういうのはそういう動画でも見ながら描けばいいのかも。そういうわけで、「ジャンプして翻る紋付の動画!」みたいな文章で検索すると御手本になるような動画や画像が検索される検索エンジンが、今後は必要とされることだろう。もうすでにあるのかもしれないが。要するに、マール社から出てた「ポーズ2000」のネット版&&動画版というデータベースができると漫画家さんやアニメーターさんには大変御役に立つだろうということ。特許でも書いとこうかな。。。

_ 今思い出したけど、当時作ったGIFアニメのウサギも、なぜか目つきがいやらしいウサギだった。なんでかなあとしばし考えた結果、どうもこれはうる星やつらの因幡くんの仲間のウサギの目つきじゃないかと思い当たった。まあどーでもいーっす。

_ 今年もけいりう堂をよろしくお願いいたします。お餅を食べすぎないようにね。

画像の説明十二年前の画像引っ張り出してきた。  描く部分をなるべく少なくしようと思ってこんな絵にしたんだった。選んでる字体がほとんど一緒だったりして。さらに思い出したけど、この年の暮れって、家の玄関で転んで剥離骨折したために閉じこもってパソコン活動を再開した年だった。

_ [コンピュータ] パソコンと言えばやっぱりNECなんだよなー。

会社の寮にいた時にはPC98RAを使っていた。これを使ってなんとか知的生産の技術を実現しようとして、結局は旨く行かなかった。データベースのNINJAなんてのは結構面白いもので、京大式カードシステムなんかと相性が良さそうに見えた。ワープロとしての機能も結構良かった。その後ウィンドウズとMS Wordに移行したのだが、こういう大きなアプリケーションを動かすためのハードはPC98や互換機のエプソンとかでは駄目だった。外付けHDDも100メガとかで結構高かった。結局PC98はゲームに使うくらいだったし、次第に使うことも無くなっていった。PC活動を復活させたのは先に書いたように怪我のせいと、インターネットのせいだった。すでに趣味となっていた街道行脚のことをHPに載せることは最初から目的だった。この趣味は、その気になればHPにいつも良いネタを提供してくれる。去年はあまり歩けなかった。今年は沢山歩けるだろうか?

_ [コンピュータ] NEC8801 markII。

実は、昨年末にネットオークションで落札した。8000円くらい。CRTとそのケーブルもネットオークションで入手した。ケーブルが届けば動作が確認できる。本当はこれを使ってニュートロンとかチョビンとかオランダ人妻とかやりたいんだが、入手は大変困難なよう。。。いずれは手に入るかもしれないが。このマシンを所有すると言うことが学生時代の憧れだったのだ。早く電源入れて"How many files?"っていう謎のオープニング画面を見たいものじゃ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃにゃ [あけおめ、ことよろ!!]

_ けい [よろしくです。今年こそは、うにゃにゃのブログとリンクさせてください]


2011-01-02 「さあ、今日のお天気はどうですか?早速、外に出かけてみましょう」−金哲彦− [長年日記]

_ また古い画像を引っ張り出してきた。

アクセスが1000を超えた時の記念画像  PCを使い始めてインターネットにデビューしたとき、アニメーションを作りたいと言う気持ちも強かった。このGIFアニメは高校の時に紙に一枚一枚描いて作ったアニメーションとほとんど同じような作り方をした。htmlのbackgroundタグを使って背景を置き(富士山とお釈迦様の書いてある絵)、手前の動画は松の木のところと歩いてる人(自分をキャラクタにした。リアルを知る人からはかなり似てると評判になったものだ。こういうわかりやすい顔をしてるから自分の似顔絵を描くのが楽でいい。似顔絵に自分を似せてると言う噂もある)のタイミングをずらした結果遠近法が一応出せた。以下のアドレスをたどれば背景と併せてしかも意味のわからないBGMの鳴るページにたどり着けることだろう。

http://alpha-ralpha.com/hizakuri/access1000/access1000.htm

BGMは確か自動作曲ソフトにそれっぽいパタンを喰わせて作ったと思う。曲名は「to2000」だw   12年前のインターネット事情と標準的なスペックのPCで見るとこのアニメGIFは動き出すまでに数十秒かかり、その動きも数倍遅かった。時代がやっとオレのアニメに追いついたか。というか当時こんな大きいGIFをHPに載せて人様にご披露するなど明らかに迷惑行為だった。

その後キリバンに合わせて何かを作ったことなど無い。

_ [漫画] 「お見通し保己一」桝田道也

_ パブーで購入してpdfで読んだ。こういう購読の仕方は初めてだが悪くない。今や週刊誌も月刊誌も読まなくなって漫画家で選んで読むスタイルの私にはこういう形で提供される作品が無視できない。痛いところを突かれている。作品は大半がシルエットによるダイアログで語られていく。出来る限り描かないことによって多くを描きだすという手法というのがあるのだ。塙保己一という人のことは矢倉沢往還の歩き旅2日目辺り、渋谷に向かう途中で記念館に立ち寄って知った。七歳で盲人となり、後に群書類従を編纂した大学者である。ヘレン・ケラーがリスペクトしたということでも知られているかもしれない。ある夜、保己一が和学講談所で源氏物語を講義していた時、風でろうそくの灯が消えた。保己一は気付かず講義を続け、門下がちょちょちょっと待ってと言うのに「目開きってのは不便だねえ」みたいなキツイギャグをかましたという逸話が残っている。今でも彼の残した版木は印刷のために使われており、求めに応じで版を重ねているそうだ。そんな逸話の数々は桝田さんの漫画には載っていない。そういうバックグラウンドを知って読めばまた面白いんじゃないかと思う。自分の知識なんて人よりも少しだけ漫画をより楽しむため程度にしか使えていない。「はぐらかし京伝」も読んだ。どちらにも蜀山人が出てくるのに何かピンとくるものがある。蜀山人を狂言回しとして同時代の人々を描いていくというのは「帝都物語」のように贅沢なキャスティングだ。

_ [読書] 「からだが変わる体幹ウォーキング」金哲彦著、平凡社新書、2009./「エマニエル夫人」エマニエル・アルサン著、二見書房、1991.

体幹を鍛えるウォーキングの仕方があるはずだと思っていたら、そういうタイトルの本があったので購入。古本で。人は生まれて何十年も普通に歩いているので、その歩き方は歪んでいる可能性がある。歩き方が変なのを個性とごまかすことはおそらく科学的な姿勢では無い。そういうわけで、50歳も近いのに歩き方をちゃんと勉強しようと思っている。腹で歩き、腰で歩き、背筋で歩く。レオンハルト・オイラーは鷲が飛翔するがごとく計算をした、と言う。結城浩さんの「数学ガール」(の漫画版)にそういうことが書いてあった。私は鷲が飛翔するがごとく歩こう。この例えは何か変だな。オイラーのそれは「飛翔」と「計算」と言う対立的なものを同じに置いたところが(以下略)。ちゃんと読む。

エマニエル夫人はあまり解説の必要が無いかもしれないが、一応断っておくと、エマニエル坊やとは無関係と思われる。この二見の本は1991年刊のハードカバーだ。早い和訳は20年くらい前になされていたと思う。日本版の出版年が奥付に書かれていなくてカバーの折り返しのところに書かれているのがなんだか胡散臭い。ミア・ニグレンの「エマニエル」が製作されたのは1984年らしいから、この91年という記述を信じるとその年に何があって復刊されたのかよくわからない。1974年に二見書房サラ・ブックスのシリーズで出たのが最初なんじゃないかと思うが、その頃の私は中学二年生。中二か、ハハハ。。。こんな年にこんな本が家においてあったらさぞや人格も歪むであろう。まさにその通りになった。中二の私は父か母が知人から借りてきたと思しきこのサラ・ブックス版をこっそり、というかほとんど全部、盗み読んでしまっていたのである。以来、セックスの原理としての不均衡の法則や、自然に対抗する在り方としてのエロチシズム、という考え方がすっかりしみ込んでしまった。永遠の中二病にかかってしまったのもこの作品のせい(というかこの作品を家においておいた親のせいというべき)だ。文中にちりばめられた意味不明の詩、MIEKO TANABEという署名のある印象的なイラストなど、91年版にもそのままあるようで、気持ちが34年ばかり若返る.。だが、この「たなべみえこ」とは何者なのだろう?こういうネット以前の時代の情報をネットの世界からたどることはなかなか難しいようだが、以下のURLが参考になるかもしれない。掲載されている画像からみる風貌はエマニエル夫人の挿絵に通じるそれであるし、記載されているプロフィールもシンクロニシティを感じさせるが、保証の限りは無い、いつもの如く。http://www1.ocn.ne.jp/~ungura/milk_tea.html

34年前の幼いエロチシズムはその後紆余曲折したものの、相変わらず抑圧的なままである、少なくとも精神上は。抑圧的なまま老化により肉体が滅びていくのを少しでも遅らせようと、アンチエイジングとして夜毎きんたま握り賦活に勤しまん乎。昔読んだ「愛のアロマテラピー」という本に、日本のことわざに年の数ほど金玉を握れと言うのがある、と書いてあった。そんなことわざ聞いたことが無い。無いけど、お風呂で伸びきったそれを40数回ほど握る自分がいる。「愛のアロマテラピー」の著者は今改めて見るとマギー・ティスランド。ティスランド…ティスランド?この人、ロバート・ティスランドの奥さんか娘なんじゃないのか?アロマテラピーに関するエロスなイメージはもしやこの人々の仕業なのではないのか?エロスと言う自然に反するべきことがらが、自然の恵みを抽出することを基とするアロマテラピーにつきまとうことの意味を想うべきかもしれない。ちなみに背もたれの大きい籐椅子を見ると何故か勃起する人々は私と同じ病に罹っていると見て良い。今でも色んなエロス作品に引用されているものな。ちなみにエマニュエル・アルサンは「砲艦サンパブロ」に顔出ししてるのでご興味あればどうぞ。こんな知識も中学のときには既に知っていた。俺って…。

_ 反対表明。

男性器のことを総じて「きんたま」と呼ぶことには賛成しかねる。あくまでも棒と玉、その区別だけは絶対に譲れない。金玉を握ることは棒をこすることとはその意味も動作も違うことに注意されたい。なんで金玉の話題になっているかと言うと、黒木香さんが、エロスな言葉は何かと聞かれて「きんたま」と即答したことに由来している。かもしれない。正月早々きんたま連呼か。アロマ企画のDVDみたいだな。おお、ロバート・ティスランドと繋がったぞw


2011-01-03 [長年日記]

_ [熊野街道]ここはどこ?

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そういうわけで、正月休みも後半になって紀伊田辺に来た。今年は熊野大社には詣でることはできないかもしれない。でもいいんだ、街道とのつながりが保てるならば。第一日目、田辺から朝来まで。


2011-01-04 [長年日記]

_ [熊野街道]ここはどこ?パート2

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大辺路2日目。世界遺産・富田坂頂上辺りの安居辻松峠。近くにもっと眺めの良い場所があったにも関わらず携帯で撮影してなかったので、こんな画像。明日は渡し舟に乗れそう。


2011-01-05 [長年日記]

_ [熊野街道] ここはどこ?パート3

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大辺路3日目。世界遺産・仏坂から。渡し船に乗れて良かったです。せっかくもらった通行手形を仏坂に落としてきてしまいましたが…


2011-01-06 「イフタフ・ヤー・シムシム」−アリババと四十人の盗賊− [長年日記]

_ 普通には思いもよらないような動機というものがあり、心ならずも犯罪者となってしまうような人間にはそれを抑え込むことがどうしてもできない。路傍の石にも共感を覚える能力を持つ人間のこと、話し方次第ではそんな異常な動機のことにも共感を覚えてくれるかもしれない。だが、話し言葉では伝わらないことも多い。そこで、手紙にしたり、フィクションにかこつけてそのことを書きつづることになる。

このようにして、異様な動機から異様な傑作が生まれることになる。これこそ、作家が作品を作る理由でなくて何であろう。比喩では無く、書かなければ彼は本当に破滅してしまうのだ。そのことを「書くことが生きることである」と言い換えたとして、私には異議は無い。

家庭を作ることへの怖れは、それができた瞬間に家族のことばかり考えずにはいられなくなることへの怖れなのだろうか。おのずからそうなるのならそれは煩悩であり良いことではない。どこからか与えられた倫理観による強迫ならば、それも不幸なことだ。何よりも、そのように家庭や近親者と言う者を捉えてしまうものの見方を得てしまったことが悲劇的と言える。そして、それはまた反自然的でもあるがゆえに、エロチックに見える。エマニエル夫人に書かれた原理に従うならば、だが。そして、動物に備わった家族愛を煩悩であり捨てるべきものと言い切る教えがあるならば、その宗教もまたそのゆえにエロチックなのである。

以上、昨日の旅の帰りの電車で牧村僚の人妻ふとももエロ小説を読みながら、そして敬愛するフランツカフカの唇の薄い肖像を想いつつ考えたこと。

_ [読書] 「アラビアンナイト−ファンタジーの源流を探る−」西尾哲夫、NHKカルチャーラジオ文学の世界、テキスト、2010.

ラジオのチェックまでやってられるか!

しかしこういうテーマが語られてしまうのだから困ったものだ。アラビアンナイトにエロチックなイメージが植え付けられるにいたる過程など示されていて大変面白い。私はこの物語をジュブナイル版の全集モノでしか読んだことが無い。そう言う全集は、美しい挿絵が物語に対する具体的なイメージを与えることが善し悪しである。もしかすると高校時代にアニメーションのラフスケッチなど描いたりするのに一番使ったかもしれない。今、日本語でアラビアンナイトを読もうと思うなら、ちくま文庫版と東洋文庫版とボルヘスのバベルの図書館収録の版があるらしい。東洋文庫版がバートン版をもとにしていて一番エロいらしいぜ。ちなみにここ神奈川ではアラビアンナイトと言えば特殊浴場の名前かエッチなお宝の専門店ですわ。リチャード・バートンが悪い。あれ?リチャード・バートンって「オルカ」とか「カサンドラ・クロス」に出てた俳優の名前だったかな?←惜しい。それはリチャード・ハリス。リチャード・バートンという俳優はそれとは別に確かに存在する。

そうか、イフタフヤーのことを書いとかなくちゃ。開けゴマのことらしいです。シムシムがゴマで、セサミと語源を同じにするらしい。なんで「開けゴマ」なのかもよくわからないらしいが、エッチな意味ではないか、という説あり。やはりそうか。けどゴマは小さいな。何の比喩であったとしても。

書いてる人間がエロいんだからそういうネタにばかり偏ってしまうのはしかたない。しょうごのいじょのいこ。←エナリの真似。声に出して読んで欲しい。


2011-01-07 [長年日記]

_ mimeTeXを使えるようにした。

自分のために覚書をしておくと、

_ (1)mimetex.cgiが設置されている場合には、

<img src=http://CGIの設置場所/mimetex.cgi?\LARGE%20x=\frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a} >

のようにhtmlタグを使って書くことができる。

_ (2)あるいは

1."mimetex-20060905.rb"を入手
2.tDiaryのプラグイン置き場に置いて名前を"mimetex.rb"に変更
3.tDiaryの設定画面でプラグインmimetex.rbが使用できるようにチェック
4.設定画面の「その他」のところにmimetexが表示されたらリンクをたどってmimetex.cgiを設置した場所を指定。
書式は <%= mtex 'f(x)=\int_{-\infty}^xe^{-t^2}dt' %>
f(x)=\int_{-\infty}^xe^{-t^2}dt 。こっちの方が覚えやすいように思う。

_ そういうわけで、球の体積の公式は

V=4\pi r^3/3

_ 万物は流転する。

\Pi\alpha\nu\tau\alpha\ \ \rho\epsilon\iota

_ 歯医者終了。

治療途中で歯がパキっと割れたりいろいろあったが、一通り終了。限りある資源だ、大事に使おう。と、治療直後はいつも思うんだが。しかしこれからはぞんざいに扱うと老後が辛いから。


2011-01-08 [長年日記]

_ mimeTeXを使えるようにしたのは良いんだけど、このやり方と言うのは数式のあるページを表示するたびに、mimeTeX.cgiでこれこれの数式を画像にして埋め込んでちょうよ、的な命令をその都度実行するので、場合によっては重たい画像を表示するときのように式のところがリンク切れの画像みたいになってしまうことがある。一度作った数式の画像をキャッシュとして再読み込みできるようにできれば良い。Wikiではそんなプラグインが使われているみたいだけど…

なんか参考になるHP無いかなーと思って検索したらけいりう堂日記が出てきちゃったよ。邪魔臭いなあ、自分の日記。検索でノイズが出ると頭にくるくせに自分でノイズを撒き散らしているとは。


2011-01-09 「おまえは私のものだ。」−ブラジラ− [長年日記]

_ [特撮] 天装戦隊ゴセイジャー。

ゴセイナイトはもとブラジラの配下として戦っていたということで。こういうシーンを見ると自分の中のささやかな腐女子脳が反応しちゃうの。やーねえ。いやもしかするとゴセイナイトをブラジラが後ろから羽交い絞めにしたシーンに反応したのかも。。。どっちにしろ自分に嫌悪感を抱かずにはいられない。望くん、声変わりしてるっぽいな。そろそろゴセイジャーも終わりで、次は海賊戦隊ゴーカイジャー、だってさ。

_ おとといくらいからお腹ゆるゆる。お腹が痛いより出口の方が痛い。

_ [特撮] 仮面ライダーオーズ

続いてオーズ。久し振りに朝の特撮をリアルタイムで見てる。仮面ライダーバースというのが登場している。コアメダルじゃなくてセルメダルで変身する。変身するときはミラクルひかるがマッキーペンのものまねをするときみたいな音が出る。

_ 「江」始まった。

今日はTVのことばっか書いてるな。新しい大河は上野樹里が主演なので視聴の意欲が今一つ湧かない。「てるてる家族」のときは可愛いなーと思ってたし、地方の自転車屋に置いてあるこの人のポスターを見ると心が和んだりしたこともあったんだが、少し前にNHKのドキュメンタリーでトラに会おうとして果たせなかったときのこの人の態度が気に食わなかったのだった。まあドラマとしてまるっと眺めることにするかなと。さてもこの時代のドラマとなれば、まるで曹操の生まれ変わりのような織田信長をはじめとして秀吉も光秀もステロタイプで描かれてしまう。幕末なら龍馬とか晋作とか、大河的人物像と言うべきか、あるいは司馬遼太郎的人物像とでも言うべきなのか。まあ違う描き方をしたところで受け入れられるものでもないだろうし、そこに独自の解釈を容れる余地なども無さそうであるし。オープニングが篤姫を凌がんばかりにゴージャスだ。龍馬伝の時の動的なオープニングもゴージャスだったけど、CGを使うようになってからの大河のOPは金の掛った祝儀袋を想わせる。そう言えば子どものとき、「樅ノ木は残った」の能面の現われるOPが恐ろしかったのを覚えてる。その直前に流れる「海難事故を防ぐために」とかいう短い番組のSOSのモールス信号が既に恐ろしかった。沖合で死ぬなんて寒く寂しく恐ろしい死に方、と思った。

_ そしてYouTubeなんかも見てた。

CDの出てない昔のフレンチポップスとか映画音楽とか、ソウルトレインとかビージーズとかサタディ・ナイト・フィーバーとかフラッシュ・ダンスとかスティーリー・ダンの2000年に入ってからのライブとか。ドナルド・フェイゲンの声がだいぶ出にくくなっているのが淋しげ。Bodhisattva(菩薩)なんかはメロディはライブに良く合うようなノリのいい曲なんだけど、歌詞はこんな感じ:

菩薩 その手で連れてって

菩薩 その手で連れてって

見せて その日本の光 中国のきらめき

見せてよ 菩薩 菩薩

家を売り払うよ

菩薩 家を売り払うよ

行くよ その日本の光 中国のきらめき

行くとも 菩薩 菩薩

_ 上の訳で一応何とか歌えると思うので(ちょっとレッツゴー・ヤングのサンデーズの歌みたいになっちゃうけど)、気が向いたら歌ってみればすぐに気付くであろうが、この曲のノリにこの歌詞はありなのか?広大無辺の観音菩薩の慈悲にすがっている歌と解釈するべきかもしれない。三十三の姿を使い分けて人の前に現れ千の手で全ての人を救う観音菩薩であるならば、家を売り払い家族を捨ててその手にすがるべきと。もちろん観音では無い可能性もあるが。もしや地蔵菩薩…?

_ 地蔵 その手で連れてって←さすがに無いだろう


2011-01-10 「どすこい!」−キレンジャー(だるま二郎バージョン)− [長年日記]

_ お腹の調子が戻ってきたし、体重も戻ってきてしまったので今日はジムに行ってちょこっと汗かくかなあと。

街道てくてく旅・熊野古道秋編の総集編をやってる。私がこの正月に歩いた道は森上さんが第一週で歩いたルートと(白浜をおとづれなかったことを除いて)ほぼ同じ。うまいとは言えない毎日の書も続ければそれなりのものに見えてくる。私もスケッチをちょっとづつでも続けようかなと思う。速く描けるようになればなるほど手間を気にしなくて済むようになるのではないかと思うし。理想と現実のギャップと言うものにもそろそろ慣れてきたように思われるし。

_ そういうわけなのでHPのトップ画像を差し替えた。

富田坂からの眺め ここに示したのは没にしたやつ。正月に映した画像なんだけど何となく季節感を感じなかったので。渡し場の画像は季節感を感じるのかと言われると、それも人それぞれとしか言えないわけで。それにしてもこの画像はなんかやけにカラフルだな。PSPで縮小処理を掛けた後でシャープネスフィルタを掛けたので建物とかちょっとごちゃごちゃした感じになってるし、ふもと近くの紅・黄葉の色が思いがけず多い。  正月の画像をいじくりながら、「ゆく年くる年」の録画なんか見てる。てっぱんのおのみっちゃんが晴れ着を着て出ている(というか、いた)。若いっていいねえ。肌のツヤが尋常じゃない。鳥取の白兎(はくと)神社というのが紹介されている(いた)。兎年だもんな。埼玉の調(何て読むか忘れてた。"つき"だ)神社は出ないのか。伊東の海の底で鐘鳴らしてる(鳴らしてた…いちいち邪魔臭いな)のはなんなのよ。アナウンサーも潜水して実況してるのが大変そう。

_ 結局ジムには行かず。寒天と乾燥餡と蜂蜜で羊羹作った。羊羹ってどうして羊という感じを使うんだろうと思ってWikipediaを見たら、羊の羹(あつもの)の煮凝りから由来してるらしい。もちろん肉や魚から由来するゼリーはゼラチンというタンパク質。寒天は多糖類だが、栄養学的にはエネルギー源としてではなくいわゆる食物繊維として働く物質。そういうわけなので砂糖を抑えれば羊羹はダイエット食品となるはずだ!今冷やして固めてる最中。

_ [特撮] 秘密戦隊ゴレンジャー、#63−68話。

固まった羊羹食べながら見た。蜂蜜で味付けすることには何の問題も無い。最近は珈琲にも甘味を入れるときは蜂蜜を使ったりしているが、全く違和感は無い。むしろ砂糖よりもやさしい甘さと言うのだろうか、刺激が少ないように思う。カモミールティには砂糖よりもずっと合う。

いやいやゴレンジャーの話だった。64話辺りからEDが変わって、ゴレンジャー連呼してる。65話ではオレの大好きな007がバリタンク(ヴァリタンクと表記する方が正しいようだ)を操縦している。才色兼備。67話。ゴレンジャーマシンのジャンプのときのSEが仮面ライダーのサイクロンの音だ。ペギーは転換(ゴレンジャーで使われる変身と言う意味の言葉)と言うべきところを変転とか言っているように聞こえたんだが。と思ったら今回はオレの大好きな007がバリドリーン(ヴァリドリーンと表記する方が正しいんだろうか)を操縦してた。ううむ、才色兼備。

このころのゴレンジャーはED替えたり装備が増えたりして、人気と共に予算が増えたことを伺わせる。そして見所が増えると言うことはそのままツッコミ所が増えることを意味している。第67話、失敗して落ち込んでるキ(だるまさん)を勇気づけるのは007お手製のおむすび。その直後007の弟の太郎君がキの失敗の犠牲に。さらに責任を感じるキは単身無謀な行動に出て、缶切り仮面との戦いで殉職。これが作られた76年に先立つこと4年ほどまえから「太陽にほえろ!」ではマカロニやジーパン、テキサスの殉職などが相次いでおり、こういう要素はアクションドラマには少なからず影響があったものと思う。そしてだるまさんの死後、初代キがVARITANK(←こういう綴りだ)に載って007と共に登場。今回の007は往時のオウム真理教の人を思わせる格好をしている。うう、懐かしいな「おどま阿蘇山たいー!」。作中久々の登場なので二重に懐かしい。「キレンジャー様怒りの鉄拳!」とか言ってる。「ドラゴン怒りの鉄拳」の製作は72年、日本公開は74年で、ブルース・リー自身は73年に死んでいる。第68話。風邪の予防接種と称して皮膚が黒くなる(おととと)注射をされたイーグル隊員が反乱。口々に「ブラック・イズ・ビューティフル」を叫んでいる。注射液の名前が「ビューティフルブラック注射液」だってw 怪人も「注射仮面」というアブナイ奴で、以前出た青筋仮面をホウフツとさせる。この回は敵も味方も何かにつけて「注射、注射」と言ってる。鶴光が聞いたら大喜びかと思われる。注射仮面も調子に乗って「それ、もっと太い奴だ」とか言ってるし。

アオの"本当の主役はオレだ"オーラも回を追うごとに強力になっていき、バリドリーンの操縦の際のアクションはおろか、コントローラーのスイッチの押し方ひとつとっても気合たっぷり。惚れてまうわ。

_ 今気付いたけど「惚れる」と「濡れる」って一字違いなんだな。

「可哀想とは濡れたってことよ」…か。

か、じゃねえや。

_ 何か昨日のこの日記へのアクセスが26とかになってた。HPのトップページのアクセスを超える日も遠くないなあ。それに26がすべて異なる人をカウントしているとすると、もはや自分の知人だけがアクセスしていると想定する訳にはいかない。何故そう言えるかと言うと、自分には友達が少ないためです。かと言って世のためになる記事を書こうと言う気負いは持ちたくないが、まあせっかくなのでメル・ブルックスの映画並みにくだらないネタだけはたくさん埋め込んでおこうかな、くらいはちょっと思う。気分次第だけど、さ。


2011-01-11 「大ちゃん」「新命どん」「参りましょう?」「参りましょう!」−ある日のアオとキ− [長年日記]

_ 何か気分が悪くて夜のヨガは中止。お鍋を食べつつ休養中。風邪かな。

_ [特撮] 「秘密戦隊ゴレンジャー」第69−72話。

キとアオはできてるっぽい♡ 第69話、復帰した初代キが久し振りにカレーを食べてる。やはりこうでなくてはな。第72話はバリドリーン奪回のためにアオが奮戦。三浦半島と思しき海を泳いだり、踏まれたり蹴られたり。やっぱり宮内さんすげえよ。一度バリドリーンを分解して完璧に復元する黒十字軍の科学力も侮れないが。

_ 二人は出来てる、と書いた以上はどっちが攻めかとか言及すべきだったかもしれないけど、調子が悪いので今夜はここまで。


2011-01-17 [長年日記]

_ [特撮]「怪傑ズバット」

ゴレンジャーはこの週末に見てしまった。もっともっと気障な宮内洋さんが見たくて中古で年末に買った「怪傑ズバット」をちょいちょい見ている。70年代ってこんな感じだったっけ?幻想の70年代。この作品、特撮である必然性がかなり低く、ズバットの超人性が浮いちゃってる。


2011-01-19 [長年日記]

_ 近頃の寒さは尋常じゃない。昔のお母さんとかは偉かったよな、と思う。とりあえずヒーローの証タイツを履いて闘ってみるかと。

_ [アニメ]「レベルE」

OP歌ってるのが栗山千明だからという訳じゃないが、夜中の放映を録画して見てると何となく落ち着く。いつの漫画だっけ。と思ったら95年くらいか。もっと前みたいな気がしてた。「トワイライトゾーン」とか「アウターゾーン」とかとごっちゃになってる。ともかくちょい古臭く感じるあたりが落ち着くんだと思う。


2011-01-20 「飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!」−怪傑ズバット− [長年日記]

_ 吐き気がするぜ。←比喩的な意味で無くホントにちょっと嘔吐感がある。風邪治り切って無い。飲んでる薬もイマイチ体に合ってないのかもしれない。

_ [特撮] 「怪傑ズバット」第7話他。

ズバットこと早川健は爽やかなヤツなんだが、彼の巻き込まれる事件が土地の利権やら農地から石油が出たやら豊富な湯量を誇る伊東のホテルなら5億円くらい出せるだろうやらでドロドロしてるわけです。そういうドロドロをズバッと解決できるんならズバットの超人性にもある程度の意味はあるかもしれないと思って見てたりするんだが、多分製作側もチンピラを痛めつけるのにズバットスーツはちょっとなあとか思っていたんじゃないかと思う。そういうわけで、各地のゴロツキの元締めと言うべき悪の大組織ダッカーとの対決を匂わせて次回に続くんである。実はズバットを視聴するのはこれが生まれて初めてなので、このさきどうなるのかワクワクしてるのでツッコミでネタバレとかしないでくださいね。

第8話で「二人の地平線」を歌ってる早川さんは何故かパワーショベルのショベル部に乗って登場する。イカスなあ。

_ 本気で使う必要が生じないことを祈りつつ、サバイバル・キットをせっせと作っている。SASの教官の書いた本に載ってるものとしては釣り針を数種類入手する必要がある。釣りなんて子供の頃にちょこっとやった程度なので、いっそ入門書でも入手してみようかと思ったけど、うかつに手を出せるような軽い趣味とも思えず、深入りを避けることにした。サバイバルキットはセットで売ってるのを買うと8000円くらいする。結局自分でそろえてもそんなに安上がりにはならない。ネットのアンティークショップで買った容器用のブリキの缶は良く見ると看護婦さんの可愛い絵が描いてあってpharmacie(薬学)と書いてある。こんな可愛い缶の中には、ワイヤー・ソーとかメス刃とか水入れに使うための潤滑剤の付いていないコンドーム(アメリカのAmazonで買った)なんかが入っていてなかなかのジョークになってると思う。ちなみにコンドームは白色のラテックスで、言わずもがなではあるが、でかい。自分には本来の目的で使うことはまず無いだろう。一度水入れてテストしてみなくては。

_ NHK-BSに今玄侑宗久さんが映っている。日本で生きてる坊さんの中では一番有名な人かもしれませんね。歌奴(2代目)の方が有名かな。


2011-01-21 「ボラは飛ぶわ飛行機は飛ぶわ」−タモリ− [長年日記]

_ 「ブラタモリ 羽田」

昨日録画したブラタモリを見ながら夕食。鳥胸とエリンギを蒸し焼きした。エリンギってこんなにスッパパッたもとい酸っぱかったっけ。今回も面白い絵が随分出てきてる。多摩川河口に最近作られたD滑走路。テロ対策と思われるが、画面の周辺にモザイクがかかっていて周辺がよくわからないようにしている。AVと逆。夜の東京湾に船を出せばボラが飛ぶ。ワタリガニ漁の舟の背後をジェット機が飛ぶ。漁師まちの風情も面白く、近世と中世の路地跡が混在する。道の形からこういうことを読み取ると言うのが史学の面白いところだと思う。久保田アナがアナっぽくないところが大変良いと私は思っているんだが、賛否両論あるのだろうな。番組審議会で「立ち位置が中途半端」みたいな批判が出てたような記憶があるんだが記憶違いだったかもしれない。今回のBGMはなんなんだ。岡本先生(ブラタモリ登場五回目・ゲストでは最多出場だそうで)が出てくるとこで守屋浩「ありがたや節」、久保田アナが手焼きせんべいにチャレンジするとこで三波春夫「おまんた囃子」。

しかし俺テレビばかり見てるみたいだな。今に尻尾が生えてくるぞ。

_ 「お客様は神様です」

おまんた囃子で思い出したんだけど、今もいるんだろうか、JR宇都宮駅のホームの駅弁売りの人。「お客様は神様です」と言いながら餃子弁当とか売ってた。奥州街道を歩いてた頃時々見かけた。お弁当を求めて、お茶も頼んだら「お茶は自動販売機」と即座に返事が来た。昔は駅弁と一緒にポリ容器に入ったお茶なんかを売ってたっけなあ。駅弁売りの姿なんてもうかなりレアなものになってしまった。「駅弁スタイル」という体位の名称として言葉は残り続ける可能性はある。しかも当のその体位さえ今の作品ではあまり見かけなくなってしまったよなあ。かなり腰に負担が来るので担い手がいなくて、今やスローセックスの時代、ですもんね。オスの生理はもともと早漏で当たり前なのです。時間かけてると捕食されちゃう頃の名残ですかね。まあスニーカー雄の話とか直前の行為の残留物を掻き出す爪のついた男性器とか、その手の生物戦略の話を始めれば切りが無いのだけど。ちなみに「おまんた」というのは新潟の辺りの"あなた"を指す方言なので駅弁とは関係ない。

_ YOUTUBEで確認したんだけど、「おまんた囃子」って、糸魚川のおまんた祭りの歌らしいですな。塩の道が呼んでいる…。

_ 何か眠れなくてタモリ倶楽部(これも録画^^;)を見始めた。綱島じゃないかw来てたんだなあ、タモリ。テレビに映ってるのを見るとなんか新鮮。


2011-01-22 [長年日記]

_ ザナドゥ。

TS3M02310001

先日オークションで落札したPC-8801MK2FRとモニタと駿河屋で購入したソフトが動作した。FRはFM音源が搭載されているのでBGMを懐かしく聴いてる。ゲームを楽しんでいる、と書けないのは、どうやらキーボードが合っていないかもしくは不具合品であるためプレイできないのだ。これでは蛇の生殺しでありんすよゥ。動作確認がしばらくできなかったのもキーボードの問題で、接続状態によっては起動しないのだった。ちなみにフロッピーを入れないで起動させるとちゃんと"How many files?"が表示される。学生時代に配属先の講座で触って以来20年振りの再会。感動せずにはいられない。キーボード探さなくては。この頃の製品って互換性と言うことをあまり意識していなかったのだが、ハチハチのオーナーになることは憧れであった。目線が遠くなり目頭が熱くなる。とここで重大なことに気付いた。5インチフロッピーのブランクディスクなんて持ってないぞ。ゲームのセーブをするにしろN88-Basicでプログラミングするにせよ(そんな必要あるような気もしないが)、ブランクディスクは必要だ。

_ ジムに行ってから綱島をちょっとだけ散策。

通ってるジムが綱島にあるので、昨夜見たタモリ倶楽部で出てきた綱島温泉街の跡をちょっとたどってみた。イトーヨーカドー駐車場の鉱泉跡というのを鶴見川堤防のすぐそばで見た。イトーヨーカドーからはちょっと離れたところにあり、近々閉鎖されるらしい。番組ラストで寝風呂に見立てた駐車場の車止めと思しき所も見つけたような気がする。灯篭のある小路の辺り(桃花園跡)を探してみたがわからなかった。入船亭も近くを通ったが気付かなかった。録画見直して地図と突き合わせて大体位置がわかったので気が向いたらまた探してみようと思った。今日あちこちちらちらと見てみて、旧名主家だの弁天池だの道祖神だの見つけて、綱島の昔に興味が出てきた。明治時代の地図を久々に国土地理院から取り寄せてみようかな。

久し振りのジムは良かった。ヨガも良かったけど膝が回復したのでバックエクステンションマシンとトレッドミルのトレーニングがまたできるようになったので良かった。

_ キャンベル。

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綱島の東急ストアで見つけた。キャンベルと言うと私に思いつくのはアンディ・ウォーホールとジョセフ・キャンベルくらい。画像は「ベジタリアン・ベジタブル」の中身。見かけはうまそうだがヤンキー好みの大雑把な味。水で2倍に希釈して温めれば食べられるので良しとする。偉そうな言い方ですな。お客様はネ申様ですからな。アルファベットは多分パスタでできてると思われる。

_ [アニメ] 「こどものじかん」

BS11で田中康夫の番組見てたままチャンネル変えないでいたら「こどものじかん」が始まった。放映することにはリスクのある内容。しかし夜アニメなんて久し振りに見たよ。

実はBS11には注目してる。ウルトラマンAやってるのもこのチャンネルだよな、確か。

_ [アニメ]「みつどもえ」

さらにチャンネルそのままにしてたらこんなのまで始まっちゃった。やれやれだぜ。


2011-01-23 「このキンカン頭がァッツ!!」−織田信長− [長年日記]

_ タイトルの織田信長にはちょっとジョジョが入ってるわけで。

_ 今朝方見た夢は久し振りに中世モノだった。自転車で家に帰ろうとしてる自分はいつの間にかとある寺院の敷地に紛れ込み、そして中世の武士たちの争いに巻き込まれてしまう。そろそろ戦国時代に入ろうかという頃のようだったが、源平は相変わらず争っていたようだ(私の中世に関する知識などそんな程度で、室町の頃などほとんど知らないためだろう)。平氏側の武士は、一度は武の世界から、そして現世からも、身を引いたはずの弁慶が再び戦に身を投じていることを、潔くないこととして批判していたりしていた。私も戦の当事者となってしまったのだが、分が悪く逃げ出す途中真剣を手に入れるが、嵌る鞘を手に入れられずに弱っている。そのうち敵に様々なやり方で切られてしまうのだが、切られつつそれでも逃げている。重い甲冑に身を固めながら戦う中世の武士は、己の命を捨てることには覚悟ができている。しかも凄まじい執念で何世も祟りをなすのである。彼らと戦って勝てるはずがあろうか。逃げるうちに目覚めたが、しばらく身の震えが止まらなかった。

朝再び目覚めてラジオをつけると、太平記のダイジェストを朗読していたので、興味が湧く。

_ [栗山千明] 「お江戸ミステリー 家康が最も怖れた仕掛人」

江戸城の規模とか中井正清のことなどほとんど知らなかった。栗山千明にはもっとこういう仕事をしてもらいたいですな。花魁姿もかなり嵌ってる。ちと使いすぎとも思ったが。 

_ 「江 姫たちの戦国」。

先週の放送を見ていなかったので第2回、第3回を連続で見てる。やはり面白いな、大河は。それでWikipediaでいろいろ関連を調べながら見るのだよな。築山殿事件とか、浅井長政の髑髏の杯とか。鈴木保奈美が何と言っても。今すぐに伯父上に会いたいと言った江とハイビジョン特集でトラに会いたがってた上野樹里がかぶってしまうのがちょっとなあ…。そしてルイス・フロイスがスケベだ。

「キンカン頭」とはハ○頭のことなんだね。為になるわ。

竹生島に行ってみたくなった。琵琶湖に浮かぶこの島は弁財天が有名なのだとか。「せんねん灸」のソフトなヤツとしか認識していなかったが、弁財天と結びついたことによって、琵琶湖が巨大な弁天池のように思われてきた。ということは、江の島弁天のある弁天池と言うのは、太平洋と言うことになるのかもしれない。←相模湾くらいにしといた方が良いな。池と弁財天の形と言うのにはたぶんエッチな秘密があると思うよ。

第3回ラスト。ああ、また殿の「人間五十年」が始まっちゃったよ…(←これ、しりあがり寿だったかな?)

_ [読書]「私の孤独」ジョルジュ・ムスタキ著、角川書店、1976.

ムスタキ著と書いてあるが、第1章の最後に、これ以降はマリエラ・リジニの筆になる、と書いてあるので、どこまでがムスタキの言葉なのかはよく分からない。「ル・メテク」(邦題『異国の人』)のヒットでシャンソン界の売れっ子となったムスタキの名は、私の年齢よりやや古い人たちには「私の孤独」とか、エディット・ピアフやバルバラに歌を作ったこと、あるいはマキシム・ルフォレスチエとの関連などで懐かしい名前であると思う。歌の与えているイメージは商業的な意図を持って作られたようなことが書かれており、商業ベースに乗ってしまって本来の機能とは別の価値を与えられた「ヒット曲」を取り巻く問題を辛辣に、というか多分かなり的確に記述しているのだと思う。昨今のKポップスの状況が語られているような錯覚を覚えた。解説に、当時先鋭的な詩人として知られた吉増剛造。←知ったかぶりです。この人のことは、ねじめ正一の「脳膜メンマ」という詩集に載っていた「水増す構造」という一タイトルの元ネタとしてしか知りません。「知ったかぶり」って「『知ったか』と言わんばかりの様子」って意味ですね、今気付いたけど。「したり顔」あるいは「どや顔」と似た言葉だな。お恥ずかしいことに、この日記全体を通じて、これらの言葉から想起されるであろうとある人間の表情が漂っているはずだ。とある人物ってつまり自分のことなんだけど。寝よう。


2011-01-24 [長年日記]

_ 昨夜は寝付きが悪かった。病院のベッドでしばらく暮らしてる、という夢を見た。入院と言うものをしたことが無い。ちょっと憧れがあるかもしれない。そのくせ、退院して海辺の町を家まで何かに乗って帰ろうと言う旅の雰囲気にも満ちた夢。

実家から送ってきたしょうが湯飲んでみた。片栗粉が入っててやたら甘い。つまり、かなり糖分が多い。毎日飲んで運動しないでいると確実に太るぞ、実家のお母ちゃん。


2011-01-25 [長年日記]

_ カレー食べてヨガ行ってオーズの録画見てしょうが湯(2晩目)飲んでカモミールティ飲んだ。最近湯たんぽ使って寝てる。昼間もヒーローの証(もしくはホモの証)"タイツ"を履いてる。皮下脂肪が減ったから寒いのは仕方ない。断酒も続いてるしなあ。


2011-01-26 [長年日記]

_ とある不具合の検出の仕方を考えて、会社で調べ物をしているうちに、なんとなく資料に「犯人探し」とか「再犯可能性」とか書きこんでしまっていた。検出とか検知はdetectionだが、detectionの方法論と言うのもあるんじゃないかなと思いついた。

detection...detective?

警察や探偵の人たちには捜査のマニュアルってもんがあるんじゃないだろうかと思ったので、その手の本ばかり図書館で借りてきた。捜査する側の裏を書くための本、あるいはそのような目的の読書と取られてしまったんじゃないだろうか?読書傾向からプロファイリングをする技術はAmazonなんかで実用化されてるように思われる。いや、そんな技術使わなくたって、正直今日の私の借り出し傾向は犯罪を想わせるものだろう。図書館の閲覧履歴とかはそういう活用をされている可能性がある。捜査撹乱のためには、もっと沢山の種類の本をとりとめなく借り続けなくては。そう、ちょうどこの日記のカテゴリのように…。

_ 玉子焼きにはグリンピースや刻みネギが入っていて欲しい。黄色と緑のコントラストが美しく、単なる玉子焼きが旨さひとケタアップする気がする。実は、保育園時代に母のお弁当の楽しみはこれだった。そんな玉子焼きを、今日会社で、とある大変美しい女性におすそ分けしていただいた時の一言。

「なんせ『巨人・大鵬・玉子焼き』ってくらいですからね」

「何それ」

「日本人の好きなものですよ」

そう言ってネットで調べたら、これは昭和36年の流行語であり、「子供の好きなもの」ということだった。私は昭和37年生であり、好きなのはこのうちでは玉子焼きだけだ。驚くべきことに、この言葉を言いだしたのは堺屋太一さんだ。堺屋さんの作った流行語にはもう一つ「団塊の世代」というのがある、ということだ。恐ろしい人…!

大鵬の父親がロシア人だったと言うのもちょっとびっくりした。


2011-01-27 "Bottomless wonders spring from simple rules...repeated without end. Thank you very much."-Benoit Mandelbrot, 1985.- [長年日記]

マンデルブロのトーク
 会社で調べものしたついでに見つけた。「禁断の市場」の話も12分くらいのところから。こういうのを見聞きできることがインターネットの恩恵の一つだとつくづく思う。学会とかで聴こうと思うと、参加費だけで何万円もかかる。

 そういえば、コンピュータでフラクタルを描くことがされ始めた頃と言うのは8ビットマシンの頃だった。88のキーボードはまだ入手できていない。いまどき秋葉に行っても見つけるのは至難ではないかと思う。

 マンデルブロのトーク、終了直前に、マンデルブロ集合の形をしたミステリーサークルがでてきてびっくり。

2011-01-28 [長年日記]

_ 「ブラタモリ」池袋・巣鴨

古川庭園見に行きたいなー。今回も久保田アナはアナっぽくなくて大変宜しい。巣鴨の商店街で甘いものを買って「やったー♡」と言った。二度も言った。実に宜しい。次回は「外濠」。久保田アナはピンクのダッフルコートで登場だ。良いねえ。

_ 村上宣寛先生。

野宿本で大変お世話になった(←私淑と言う意味。全く面識はございません)村上先生がいつの間にかWikipediaに載ってた。あたりまえだけど心理学の本の方がアウトドアの本よりも多いんだなあと感心した。臨床心理アセスメントを読んでみたい気がした。先生のブログタイトルは"CompleteWalker"。遊歩大全の原題ですよね。ああ、それも読んでないや。


2011-01-29 [長年日記]

_ 我が家もDVDレコーダーからブルーレイレコーダーへの移行を開始した。使ってみて大変良いと思われるのは、容量が大きいのでスペースの節約になることはもちろんだが、高画質の録画のディスクへの書き込みが早いということ。コレクターの自分にとってはこれは大きな時間の節約になる。ただDVDとBRのディスクが混ざってしまって混乱しそう。

_ タモリ倶楽部で出て来た綱島。

TS3M0234寝風呂に見立てた駐車場の車止め。周辺の様子から多分ここだと推定。
TS3M0235元イトーヨーカドー駐車場の源泉。メタンが出るらしくて使われていないが、先っちょからしずくが垂れていた。
TS3M0237元新水旅館、現在パーキング。塀の瓦が往時のものとのこと。
TS3M0239元入船旅館のタイル絵。パーキングの奥に発見。あ!この辺に往時をしのばせるレンガ塀があったはずだった。しまった、見逃した。

_ [栗山千明] 「コールドフィンガーガール」

ゴールドフィンガーガールだと思ってちょっと加藤鷹を思い出してエッチなタイトルだなーと思ってた。自己批判します。

_ 久し振りに神保町に出かけて神田伯剌西爾でコーヒー買ってきた。明倫館覗いたらランダウの量子力学(絶版)の上巻が置いてあった。10000円。ちょっと高いなあと思ったが、帰ってからAmazonや日本の古本屋で調べると古書としても安い方で版も新しい。それにつけても何でこんな良い本が絶版のままなのだろう。今の学生さんは誰の教科書で量子力学勉強してるんだろうか。なんてね。私だって学部のときに使ってた教科書は小出昭一郎だったと思う。

_ [漫画] 今日買った漫画。

神保町での買い物は他に漫画4冊。天竺浪人「凌鬼の果」ガチでAKBって書いてあるんだが、AKBはあまり知らないから楽しめるかどうか…。前作から、表紙がCG。この年で新しいことを覚えるのは大変みたいなことを書いてたと思うが、難民にならないように苦労してITのことを調べているお年寄りだってたくさんいる訳です。/相原コージ「漫歌・最終派」これでやっと完結なのか。神田伯剌西爾でぱらっと開いてみたら一番最初の作品「スズメの学校」見て噴き出した。/尾瀬あきら「どうらく息子」第1集。そんなことより「蔵人」完結してたんだっけ。読んだかなあ?/上野顕太郎「明日の夜は千の眼を持つ」「さよならもいわずに」が平積みになってるのをよく見かける。「明日の…」の中に、「さよならもいわずに」グッズとか載ってて、このギャグを書くためにあの悲劇を描いたのかと思うと(そういう訳じゃないんだろうけど)嬉しくなる。

_ 帰宅してから、BRレコーダー用のHDMIケーブルとLANケーブルを買うのを忘れたことに気付いた。アッチョンブリケ。


2011-01-30 [長年日記]

_ [郷土史] 大原隧道と東隧道。

南太田駅から旧清水が丘高校(現在横浜清陵総合高校)の横を通って清水が丘公園に向かうと、大原隧道というトンネルがある。高さは3.62mと天井が低いが、長さは254mと結構長い。そろそろ月が変わりトップページの画像を更新しようと思って撮影に出かけた。

南太田駅そばの巨大サイコロ

_ サイコロと言えば「ロケみつ」だが、このサイコロの出目は2だった…ような気がする。ちゃんと見とけばよかった。

画像の説明

_ 清水ヶ丘公園は健康公園として造られたもので、テニスコートや屋内プールなどがあるのだが、お尻だけ残して地面に埋められた人もいた。

画像の説明画像の説明

_ キリンさんもいる。真正面から見るとよくわからない。

画像の説明

_ もう梅の季節。同じ木にたった一つだけ白い花が付いているので見つけてください。たぶん接ぎ木したんだろう。

画像の説明

_ 大原隧道。レンガは「焼き過ぎレンガ」と呼ばれるものらしく、長い面と短い断面を交互に並べた「フランス積み」。公園の下を通っており、内部を今も水道管が磯子の方まで通っているらしい。どんな通り方なのかよくわからない。トンネルは車は通れない。昭和6年に造られた。

画像の説明

_ 大原隧道から北に600mほどのところに同じ意匠だがもっと大きな東(あずま)隧道がある。バスも通る大きなもの。

画像の説明

_ しかし歩道が無いため、このように避難場所が設置されている。

画像の説明

_ 保土ヶ谷に着いた。以前金沢道を歩いた時に通った東口商店街は古臭い雰囲気が良い。道具やとかもあった。

画像の説明

_ 東口から線路を渡ると東海道と金沢道の分岐点に出る。そのことを示す道標などが4基立っている。

_ こんな風に身近な町を遺構を見ながら歩くのはタモリの影響と言わざるを得ない。

_ 保土ヶ谷から横浜に戻り、西口でお買いもの。auのスマートフォンをいじって、この日記を閲覧してみたりした。悪くない。でもキー操作が快適とは言い難く、まだ携帯でいいやという結論。昨日忘れたLANケーブルとHDMIケーブルも入手。帰宅してトマト味のシチュー製作。あまり煮込まずに「江」見つつ夕食。ニンジンも玉ねぎも青臭かった。


2011-01-31 「ウンコのしかた教えて」「ふんばるだけ」−トイレの落書き(相原コージ『漫歌』)− [長年日記]

_ 今日も寒かった。

_ [漫画] 『漫歌 最終派』相原コージ、小学館、2011。

一応説明しておくと、漫歌というのは、4コマ漫画がすべからくギャグ漫画であるということに対するアンチテーゼとなるはずの作品である。初出の最後はもう7年前なのだそうだ。その時、相原コージは漫画家生活20年目であり、この本の中にも「漫画家生活20周年記念4コマ」というシリーズがある。このシリーズは恐ろしいことに、20年前のデビュー直後の作者が7年前である「現在」にタイムスリップしてきてしまう。「20年前にはこんな風になるとは思わなかったよなあ…」という思いが、20年の時を隔てた2人の自分を向かい合わせる。20年前の使命感に燃え、しかし青臭い自分が、やれ自己模倣だのアイディアが枯渇したなら引退しろだのと今の自分を責めるのだ。素晴らしく恐ろしいモチーフを思いついてしまったものだ。どんなに責められてもどうしようもない。本当にこんな風になるなんて。40過ぎても長々と生きている自分が想像できていれば、もっと自分は精進してたと思うんだが。そうかな?今の自分は未来の自分を質入れしているようだ、なんて思って過ごしていたことだってあったじゃないか、自分。しまった、我が身に積まされてしまった。もう忘れよう。

_ 洗濯機の排水ホースがまたまた破損した。

こないだとほぼ同じところ。NAMAZUでこの日記を検索してみるとすぐわかるのだが、このところ2か月ごとに直してる。先回はホースが長すぎて床にこすれてすり減って切れたようだったが、今回は2か所で破壊していた。摺り後は無い。振動のせいと思われるので、古いセーターを巻いて緩衝材としてみた。今度は何か月持つだろうか。というか、次壊れたらいよいよ新品を買うことを検討したいものだ。ただ、修理用のブチルラバーも替えのホースもあと2回分くらいはあるからなあ。

_ まだ日付変わって無いが、トップページの画像を入れ替えた。

もう寝るから。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃにゃ [トップ画面びっくりしました。横浜にあるんですね。。撮影グッドです]

_ けい [入口の写真とどっちにするか一瞬迷ったんですけど面白さで選びました。肉眼で見るよりもカメラで切り取った映像の方が印象的..]


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