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2011-08-17 [長年日記]
_ シジミの女。
最近動画とかテレビとかで可愛い娘を見ると反射的に『悪い子だなー』とかつぶやいてしまう自分に気づいて愕然とするのである。もちろんそんな感想を抱いている自分こそが邪悪なのであるが。
東映チャネルのいいところの一つは、夜中になるとお父さん好みのエッチな番組が放映されるところなのだが、グラビア映像なんかヒーロー番組で認知度の上がったアイドルがたくさん出てきてたまらん。昼の顔と夜の顔(?)の違いを思わせるギャップに思わず「ぐぬぬ…悪い子だなー」と唸り声が出たりする。そんな綺羅星の中にひときわ輝いて見えたのは松本さゆき。リリー・フランキーがプロデュースしてる「スナック とまり木」の第1弾シングル「シジミの女」をジミ・シジミ名義で歌ってる。ジミに上手い。ド迫力の肉体にめちゃベビーフェイス+ミルキーヴォイスでオヤジ好みの歌を歌う。ギャップだらけ。悪い子だねえ、げへへへ。悪い子は死刑じゃ。わしも腐刑じゃ。
_ [特撮] 「怪傑ズバット」18話付近。
第19話「悲恋 破られたラブレター」(←つまり破れた〜ってことだな)に出てくる女子高生役のミニスカ女性のむちんとしたふとももを眺めながらこう思った。特撮に出てくる女の子を良からぬ目線で見ることには、作り手側と近い視線で鑑賞するという一種の正当性がある。本来対象とされていた視聴年齢を遥かに過ぎてこの手のものを楽しむためにはやむを得ないまなざしの注ぎ方ではないかと思う。何を誰に弁解してるのかわからないんだけど。
ここ数日インドア生活をたんのーしてるので明日あたりは多分最後の猛暑(になって欲しい)を楽しみにちょっと出かけてきたいなと思う。
_ [コンピュータ] LibreOffice。
マイクロソフト依存度を下げたいといつも思っている。しかしofficeに飼いならされているためにそういうものを使わざるを得ない。ここでつむじ曲がりの私はオフィス・スイートと呼ばれるものを試すわけである。最初はOpen Officeを使ってたが、開発者がLibre Officeに流れているということなので私もそっちに移行してる。Calcとか使って録画した映像のリストなんか作ってる(作らないと何度も同じものをDVDに焼いてしまったり再放送のチェックを忘れてしまったりするからしかたないんだ!)んだが、ブック全体を検索するにはすべてのシートを選択状態にして検索する必要があるみたい。検索がヒットするたびに全シート選択状態が解除されてしまうので使いにくい。。。
_ [特撮]POWER RANGER S.P.D.
東映チャネルで始まった。アメリカ版デカレンジャー。パワーレンジャーシリーズとしてアメリカでスーパー戦隊シリーズがリメイクされていたとは知らなかった。1993年ころからジュウレンジャーをはじめとして年1本くらいのペースで作られてる。うわ、これ見たい。日本版のやつ全部見てから見たい。でもいまだに全部見たのはゴレンジャーとゲキレンジャー以降の最近作だけなんだよなー。だが必ずコンプリートするであろう。ペリー・ローダンを全巻読破することに比べたらチョロい。比べるほうが間違ってると思うが。
パワーレンジャーRPMというのがゴーオンジャーのリメイクらしいが、ケガレシア様に相当する配役がいないようだ。アメリカは人材不足らしい。この手の作品を作るには日本人スタントマンが10人は要る、とWikipediaに書いてあった。
だいぶ前にカリフォルニアのスーパーで、仮面ライダー龍騎のソフビ人形が置いてあって、日本のライダーの知名度を喜んだ反面「あまたあるライダーの中でなぜわざわざ龍騎なの?」と思ったのだが、これもカメンライダー・ドラゴンナイトというタイトルでリメイクされていたせいであった。変身するときに「HENSHIN!」じゃなくて「KAMEN RIDER!」と掛け声をかける。
仮面ライダーが作られるよりも以前、休日のテレビの楽しみは「悟空の大冒険」(かなり古いな…)とか「アストロ超人ジャンボ」とかそんな感じのやつで、アクション主体のヒーローものとしてはアメリカ製のアニメを良く見ていたと思う。後年の日本のヒーローがアメコミやサンダーバードやスペースオペラなどアメリカのオタク文化の影響を強く受けていることは疑いようがない。以来日本の作家たちはオリジナルのヒーローを模索し続けてきた。今、その模索の一つの到達点であるように思う。韓国や中国がいずれこの境地に至ることはあり得ないことでは決してない。日本の特撮のビジネスモデルを彼らは冷静に見つめているはずだ。そして日本人が何を好むのかをじっくりと研究してそれにマッチするようなものを数年のうちに韓国が提案してくることだろう。それはそれでちょっと楽しみな気もするが、その時日本の特撮は何を売りにしているだろうと思うとちょっと真顔にもなってしまおうというものだ。今のうちにアジアの特撮事情というものを研究しておいたほうがいいのではないか。←何を言いたいかというと、外国製のものも積極的にみることにしよーかなー、とちょっと思ったということ。個人の問題意識としては無駄な物の部類に入る。