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2013-11-18 [長年日記]
_ 何となく大江山の鬼のことを調べてたらいつのまにか清少納言のことに行き当たり、その縁で藤原実方朝臣に行きつくネットサーフィン。実方公の墓所は宮城県名取市にあり、10月頃には藤原実方朝臣墓前献詠会というのが催される。俺は奥州街道の歩き旅でここを訪れたとき、和歌を書いていれるポストがあったのでなれない歌を書きつけて入れておいたら、以来毎年献詠会への誘いが来るのである。あの震災の時も来ていたかもしれない。何か出られないことに心苦しさを感じたりもしていたし、何か一首送ってあげようかとも思うのだが毎年時期を逸してしまう。
ところで、実方公の墓所はなんと横浜市戸塚区にもあるらしい。調べてみると戸塚駅から2km弱の場所にある。いずれ行くかもしれない。藤原実方は清少納言と恋仲だったと噂される人物。当時を代表する歌人。
清少納言が中宮定子没後に松島を訪ねたとする紀行文があるという。本居宣長によって偽書であることが指摘されたもの。偽書は偽書であることを念頭に入れて読むといろいろ面白いというので、とりあえずアマゾンのカートには入れた。「今は買わない」に入ってる物品はもうすぐ500点。この機能はわが家のビッグデータの膨張をある程度抑える効果を持っている。