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2015-09-12 [長年日記]
_ 今期の放送大学の受講は1科目だけになってしまった。落選したのは三味線で大薩摩弾く授業(まあこれは人気なのでダメかなとは思ってた)と、組み換え遺伝子を抽出する実習。残念だ!。他にはシーカヤックに乗る授業何ていうのもあったが、こっちは今回は止めておいた。
_ おととい帰宅すると水道局員の手紙が。先回に比べて水道使用量が激増してる。どうもトイレ周りが怪しいとのこと。だいぶ以前になるが、古い家ゆえにメーター付近の配管が劣化しててものすごい水道料金を請求されたことがある。今回はそういうことではないと思いたい。近ごろDIYでウォシュレットを設置してるのだが、どうもそこがリークしてるようだ。接続部見てみると、あれ。シールテープとか全然使ってないじゃないか、俺。一度外してみる。シールテープ使ってみるも流量上げると漏れる。何気なく棚を見ると、部品のOリングが置かれている。これも使ってなかったのか、俺。つけてみると、一応リークは無くなった。それにしても素人仕事とはいえあまりにも素人すぎる。次回の水道使用量の変化に注目だ。
_ 英会話行く。テリー先生は今朝の地震はどうだったとかいうので、大きかったが3.11ほどではなかった。3.11のときはうちのDVDの塔が崩れたが今回は崩れなかったという。何枚ほどあると聞かれてちょっと考えた。DVDの多くはDVDウォレットと言う300枚入りのケースに保管していて、それがだいたい…20個以上。それはコレクションと言うよりもライブラリだ、感動した!とテリー先生は言う。何と言うかマニアックな性格が共通してるところがあって英語で通じなくてもなんか通じるところがあるのかもしれない。俺にとってはこの枚数は恥でありまた俺の煩悩の象徴のようなものでもある。今日の授業はe−commerceがテーマ。directoryというとフォルダと同じ意味もあるが、一覧表示とかインデクス・リストと同義でもあるようだ。確かにデータ構造としてのディレクトリは、表示するときは普通一覧表示となる。物の見方の違いを感じた。あと、trafficはネットのスピードのことかと思ったらhit数やアクセスの多さと同様の意味で使われるようだった。そのあといろいろ用事をこなしてる時、会計後に風呂敷に包もうとした焼肉のたれのビンが台から転がり落ちて割れてしまい、店員に手間をかけてしまった。とんでもない失敗をした時に、それが自分の行なったことと信じたくなくて自分が自分でないような気分になる。昨日読んだいがらしみきおの「誰でもないところからの眺め」にはそんな離脱感が秀逸に描かれていたことを思い出した。誰でもないところから眺めるようになってしまった父と、そのあとに誰でもないところから眺めるようになったその息子とが手を取り合うシーンは、物語の問題の解決を表しているようにも見えるが、一方本当にそれでいいのだろうかと言う戸惑いを抱かずにいられない、忘れがたいヒトコマとなった。「遊動民」となって、とっておきの奇妙なくらいにおしゃれな服を着て、揺れ続ける日常から逃げ出してみるのも良いかもしれない。サンサーラの民よ、逃げよ、逃げよ。
落選とかもあるんですね。よけい気になっちゃいますね。