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2018-06-29 [長年日記]
_ 今朝は6時近くなっても日経の朝刊が届かなかったのだ。配達を担当してる最寄りの読売新聞YCに問い合わせると、ワールドカップの影響で配達が遅れている、という説明。ワールドカップで何があったもどう影響しているのか存じあげませんが、全国の販売所と配達員の皆さんは今朝は大変ですねえ。紙面の購読はそろそろ止めてもいいな。記事のメモはiPhoneのメモで画像付きで保存できることも最近になってだけどわかったし。電車で紙面を広げるのも時節に合わない気がしてるし。古新聞たまるし。…って、隣に座ってる人も向かいの席の人もちゃんと日経の朝刊読んでるじゃん。YCの人、やっぱりワールドカップを言い訳にしたな!許さん。
_ 梅雨明け宣言でた。すごい早い。確かに今日はカラッとしている。これで湿邪ともオサラバであろうか。。。やでうでしや。
_ 帰宅。今日はいつもの駅をいくつも乗り過ごして中山駅にいる。会社を出るのが思いの外遅くなり、夜ヨガに間に合わなくなった。それは、途中書店に立ち寄って金カムの最新刊(何故これが出ていたことに気づかなかったのかまるでわからない)とウシジマくんの最新刊と、これも知らなかった花輪和一さんの新刊を買っていたせいもある。ともかく、ヨガには間に合わない。しかしかねてから考えていたアイディアを実現する好機なのだった。
それは、四季の森公園でホタルを見物するというわりと素晴らしいアイディアだ。生まれてこのかた、ホタルノヒカリは数々歌ったとは思うが実物を見たことは、少なくとも意識的には、無い。幸い晴れてカラリとしてる。ホタルは暑苦しい夜の方が見ものではあるらしいが、観る側の都合から言えばそれは辛谷園の無理茶漬け、なのである。なんかこの言葉もあっという間に聞かなくなった。という訳で、冒頭の「乗り過ごし」は意図的なそれだったのである。
駅から歩いて15分強。次第に道は細くなり、街灯もほぼ無い。何だか東北の旧街道を歩いてるような感覚だ。寂しくもありまた懐かしい。そして公園。ここもほとんど街灯が見当たらない。ちょっとした林の中を少しビクビクしながら歩くと、ほたる云々と書かれた看板のある池に着く。親子の先客がいたのでここだろうと見当をつけて、さらに暗くなるのを待った。
やがて葉陰にチラチラと光の点が見え出した。そしてその1つ、さらにもう1つが、フワリと宙を漂い出した。これがホタルだ。なんて微かで儚げなのだろう。その点の1つは遠巻きに私の少し上空をゆっくりと旋回した。とても動画などに取れるような明るさでは無い。2度回って他所へ行った。あまり暗くなりすぎると帰り道が危険と思い、立ち去る。帰路でも待ち構えていたように1つのホタルが上を飛んだ。わずかに1秒に満たない周期で点滅する。さようなら、と密かに告げて駅に戻る私。風が出てきた。
ホタル見れて良かったね( ´ ▽ ` )ノ <br>我が家から歩いて15分のとこでも見れるけど蚊が怖くてずいぶんといってないな
昨日行ったとこも頭の周りで蚊が鳴いてましたけどね。刺されなかったみたい。加齢とともに血が不味くなってきたのかな。