RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2024-06-15 [長年日記]
_ 今日は放送大学の面接授業。次回までにとある解析をして報告せねばならぬ。という訳でちょっと公的調査の中身を調べることにした。やはり面接授業のたびに何か新しいことをしたいというわけ。
にしても今回もまた、シニアの人々(僕だって彼等と違う、というわけではないのだけど。あえて違いを言えば彼らは彼らの属するコミュニティの中ではそれなりに責任ある立場にいたものが多く、こちらはそうではない、という事)に苛立ちを感じてしまったのだった。立場の違いのせいなのか或いは近親憎悪のようなものなのか、いつも思う事がある。「シニアって、駄目だな」という事。シニアは基本的に寂しがり屋で構ってもらいたい癖にプライドが邪魔して挙句、我褒めとしか思えないような言葉で自らの魅力をアピールしようとするし、論理抜きで他者を否定する。決してこちらに反撃してくることがないとわかっていれば、情けも容赦も無く。これはおそろしいことではあるが、差し当たり困るのはそれがしばしば授業の進行の妨げとなってしまう事なのである。なお悪いことに、シニアには死の影が付き纏っているから、思いついた事は生きてる証のつもりで何でも口に出さないといけないような強迫観念に囚われている。もし僕が彼らの配偶者だったなら絶対に熟年離婚するだろう、と思うのだ。