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2024-06-27 [長年日記]
_ 「SFマガジン 2024,年2月号」
何となく昔のNHK少年ドラマシリーズのことが気になって先日は『少年オルフェ』を,読んだわけだが、今はちょっとずつ『飛べたら本こ』を読んでいる。ドラマ自体はほとんど見たことは無い。ただ、テーマソングの物悲しさともアイロニーとも取れるような歌詞と、シンプルな爪弾いているようなギターは深く記憶に残っていた。そんな懐かしさから、歌っていた金延幸子という人に興味が湧いた。CD買った。ネットで調べたら、この人がごく最SFマガジンのインタビューを受けている記事を見つけて、このバックナンバーを図書館で借りた。執筆者の中に知った名前はほとんど無く、ただ、神林長平さんがまだ「戦闘妖精・雪風」書いてるんだなあ、ということはわかった。これも読んだ事は無い。金延さんは敬愛するフィリップ・K・ディックと親交があったらしく,その思い出が語られていたのだった。色々思い出すことがある。易に興味を持ったのは『高い城の男』だったとか、ブレードランナーを観た札幌の日々のこととか。なんかもっと大事なことに気づいた気もするが夜明けも近い。