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2006-02-16 [長年日記]
_ [食べ物・飲み物] 今日のミネラルウォーター。
一本目:ブルボン天然名水出羽三山の水
硬度46mg/l
Na7.5mg
Ca5.5mg
Mg2.4mg
K0.3mg
(100mlあたり)
*家で飲んでるトレビーノの水と大して違いがないような癖の無さ。
_ *バナジウムは、人体内でインスリン(インシュリン)に似た働きをする(血糖値を下げる)ので糖尿病に聞くといわれるが。口当たりは悪くない。私は糖尿ではない。
_ どうしてこう毎日日替わりでミネラルウォーターを試しているかというと、せめて水だけは旨いのが飲みたい、という状況にある所為。まだ詳しいことは言えない。
_ [読書] クレッチマー『医学的心理学 上』(続き)
用語に馴染みが無くてなかなか読み進めないが、少し馴れてきた。
メスカリン中毒の実験というのがあるらしく、「環界は眩いほど明るく輝いて調和にみち、色づき、立体性を増し、神秘を告げ、細部という細部が深い意味を持ち、周囲の人々の顔が役者のようにはっきり引き立ってくる」のだそうだ。全てを理解した、悟りが得られた、などと感じるとき、メスカリンなど用いなくとも、世界はまさにこのようになる。『賢者の石』でフィル・コリンズ、じゃなかったコリン・ウィルソン(←リアルにしばらく名前が思い出せなかったのだ)が書いていたValue experienceというのがまさにこれなのだろう、と思う。少しずつ面白くなってきた。
_ [食べ物・飲み物] ついでにペリエを一本。
今日は帰りがけに久し振りに銭湯に行った。いいな、銭湯はやはり。
家に帰ってきてから、ペリエを開けた。330mlの緑の小瓶もなかなか気に入っている。炭酸の強さもほどほどで、飲みやすい。
BSで「十戒」をやってる。特撮が大変稚拙に見えるが、当時としては画期的なものだったに違いない。現代の特撮もいずれは稚拙なものに見えてしまう時が来るのだろうか。科学技術の進歩と共に特撮やSF考証は急速に陳腐化してしまう。それが定めというならば、それらは常にそれらのパロディに凌駕されてしまう定めでもあるのだと言えるだろう。