RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2006-02-21 [長年日記]
_ …いずれにしてもその際にサンプルから算出する特徴量がどの程度 ううーんいけずぅ
_ 泣くほどのことも無い数々のことがらについて。
泣くほどのことも無い数々のことがらについて、僕がそれらについて言うべきことはもうそれほど残ってはいない。
全ては煩悩、思い煩う心の移ろいが呼び起こす詩想と曲想だ。それ以上のものではないんだよ どんなにそれが尊いものに見えようと、どんなに大事なものに見えようと、そんなことはまやかしだ。
しかも知るべし、泣くと言うことにさえ、崇高な心は今や寄り添ってはいないのだ。涙なんて 涙なんて。
思うに、世の中の坊主という坊主は皆んな そんなことには気づいているのだ。初めて頭を丸め、思いがけずもいびつな形をしていた自分の頭に新鮮な驚きを抱いたそのときに、世の中のありとある坊主は知ったのだ。涙の意味は驚くほど軽いものであり、そんなものに古今の詩人達が自らの理想や秘めた恋心をよくもまあ仮託しつづけたものだ、と。
坊主の坊主頭に幸あれかし。坊主は、坊主が、坊主が坊主に坊主の坊主な絵を描いた。