RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2007-05-05 帰ってきました。 [長年日記]
_ 今東横線の中。盛岡も花巻もよかったが、一人旅ならもっと良かっただろう。ひどく嫌なことがあった訳じゃない。ただ、楽しみも苦しみも丸ごとすべて絶対的に自分のもので有りたかった、ということ。
2007-05-09 なんなんでしょう、気分が落ち込んでる。 [長年日記]
_ こういうのを五月病というのではないのだろうけど、なんか自分の駄目さ加減が身につまされてくる昨今。
近頃は微笑みうつ病なんてのもあるらしいし。そう言われるとそうなのかもしれないなんて思う。メンタリティの危機は決してなくなったわけではないのだった。
これはなにかのメッセージなのかもしれないと考えてみる。心を開くべきなのだろう。
これを思え、これを想え…
_ 全然関係ないけど、ビリーズブートキャンプやってる人たちはなんか楽しそうだね。
2007-05-12 庭を掘り返す。 [長年日記]
_ 秋に咲いたサフランの葉がすっかり枯れたので球根を掘り返した。結構増えたような気がする。掘った後には何も植えず、使用済みの”おから”の猫砂を肥料として埋めてみた。
越してきてすぐに植えたバラ"レッドデビル"は度々枯死の危機に瀕しているが、今年もつぼみをつけている。実はお隣の花好きの奥さんがひそかに手入れしてくれていたらしい。
2007-05-13 プロジェクトG4見てる。 [長年日記]
_ 東映チャンネルでアギトの劇場版を今やってるのですが、警視総監役に藤岡弘さんが出てきてイケメンライダーに「今の俺にできないことをやってくれ」とか言っててちょっと感動して泣きそうになった。でも泣かなかった。
2007-05-14 学習センターで受講。 [長年日記]
_ 久し振りに弘明寺で受講。連休の少し前にレコーダーのHDDをイニシャライズするはめになった&&連休中録画失敗で、2週分ほど録画できなかったのだった。
受講中やたら眠かった。
最近メタボ復活の兆しがあったので弘明寺から菊名まで歩きで帰ってくる。自宅に着くと実家から、御殿場に住む伯母の様子がかなり良くないという知らせを受けた。弟夫婦に子供ができて実家では初孫の喜びに舞い上がっていた昨今。常ならぬ世。
わたしは自分だけ常世を目指しているつもりでいる。生も死もわずらわしいだけのこと、全てをいつかは捨て去ってしまうのだと思っている。人との関わりも煩悩に過ぎない、そう断じてしまえばわたしは本当に常世へと行ってしまうだろう。まだまだ先のことなのだろうが。
庭の橘には今年まだ常世虫は憑いていない。季節は変わる。世界は変わらない。吹石一恵の隠れ巨乳に今日気づいた、というのは全く不覚なことだ。
2007-05-15 都市伝説。 [長年日記]
_ 都市伝説はなんとなく自分の分野とは違うな、と思ってずっと無視しようとしていたのだが、なぜか気になってWikipediaでチェーン状に調べ続けてしまう。子供の頃から辞書や事典が好きだった。調べて、わからない言葉に出会って、それを調べて、またわからない概念に出会って。そうやって事典/辞典の世界の中を成り行き任せに巡り歩くのが好きだった。
都市伝説といって良いのかどうか。こんなのがあって笑った。
「墾田永年私財法は現在も有効である」
あえてこのジョークにオチをつけるなら、こうだ。
「しかしながら今や未開拓の土地はどこにも無いから、この法律が発効する機会はもはや無いのです。」
Wikipediaの「都市伝説一覧」を順に見て行くと、最初のうちは一つ一つたいした話じゃないしつまらない取るに足らないと思っていたのだが、それが100を越える頃には、それらの記載のほうがむしろ普通の事柄であって、世の中に怪奇でないものは無いというように見えてくる。そして、後ろを振り返ることが恐ろしくなったのだった。実際には私の背中には積読の山を積載した机があるだけだったのに。
2007-05-16 レインボーマン見てます。 [長年日記]
_ あのくたらさんみゃくさんぼだい(以下略)。
今、ヤマトタケシはあのくたらさんみゃくさんぼだいと唱えつつ、創造の病と闘っています。
そして、「太陽フラッシュ」を編み出したようです。
「お師匠、ありがとう…」
そんなことはどうでもいい。明日は御殿場で伯母様の葬儀です。
2007-05-17 伯母の葬儀。 [長年日記]
_ 御殿場の伯母の葬儀に行く。9時に御殿場駅に着くと、気温11℃。天気悪く、目の前33kmにあるはずの富士山が全く見えない。
伯母の享年は90歳。親戚、皆一様に年を取っている。私の父方の家系の人々は皆一様に額に数本の横じわを持っている。
今日の斎場もまた雨に濡れていた。葬式には雨が似合う。ような気もする。
で、今帰宅して、お昼に出たお鮨の残りをつまみながら「ジュウレンジャー」見てるわけだが、このころの千葉麗子、かわいいなあ。。。
2007-05-19 タブラ・ラサ。 [長年日記]
_ Internet Explorer7をインストールして2ヶ月くらいたってます。新しいタブを開く機能が結構気に入ってはいるのですが、突如としてエラーで全てのウィンドウ/タブが閉じてしまうのはけしくあらん、けしからん。
新しいタブを開くとそのページのタイトルは「タブブラウザの開始」となるわけですが、これが何となく見てると
「タブラ・ラサの開始」
に見えてしまうのでした。倫理社会の授業で習った言葉だったのだけど、その後アルボ・ペルトの音楽に出会ってこの言葉のイメージは決定されてしまったのでした。タブを開いたときは何も無い、タブラ・ラサの状態。
2007-05-27 旅の終わりと始まり。 [長年日記]
_ 御殿場線長泉なめり駅から南下、途中鮎壺の滝などたずねる沼津への「矢倉沢往還」をやっと終了した。沼津港でちょっと高くてうまい寿司なんか食べて、千本松原の北のはずれのほうにある「若山牧水記念館」をたずね、バスとJRで三島に戻る。三島は常にうるわしい水の街だ。
三島ではまず国分寺塔跡をたずね、ついで三島神社で新たな旅の安全を祈願して、そこから南下した。これが伊豆半島の真ん中を突っ切っていく「下田街道」の鹿島立ち。今日は原木駅まで歩き、そこから伊豆箱根鉄道で伊豆長岡駅に行き、弘法の湯で一風呂浴びて帰ってきたのだった。疲れた。楽しかった。少しお腹がゆるかった。