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2010-10-09 連休と言うのに雨降り。 [長年日記]
_ 雨の中ジムに行ってヨガと軽く筋トレ。筋肉博士・石井先生の本に依ると、筋トレは毎日よりは週2・3回が良く、連続8回〜10回の動作を丁度やれるくらいの負荷を3セット位やるのが良いらしい。筋肉を疲労させて間の休息日で超回復を狙う、という方法。ただし腹筋と背筋とヒラメ筋は回復が早いので毎日鍛えても良いという話。鍛えた筋肉が基礎代謝を増やすことによってリバウンドの無いダイエットを目指すという訳。体重も体脂肪率もがたがたしながら徐々に減っているように思われる。
コンクリートブロックを買ってきてパソコンデスクの下に置いたので、PCに向かっているときに座骨で座ることができるようになった。近頃、姿勢の悪さを痛感している。座骨座りは背もたれを使わないので疲れる。
_ [交通史] 歴史の道百選
TDKで昔出していた歴史の道百選の東海道・中山道のVTRが、横浜市立と都内の幾つかの図書館に所蔵されていることを知った。私はこのシリーズのうちの東海道・小夜の中山の巻だけを持っている。横浜は貸出は行っていない。都内の図書館で借りられるかどうか、明日確認するつもり。
_ 最近再放送したポアンカレ予想の正しさを証明したペレルマンの番組を夕食摂りつつ見た。自分の悩みなんてこんな高尚な悩みとは比べ物にならないほど低俗なのだろうな、と思う。もうヒロイズムに酔うことは止めても良いんじゃないだろうか<自分。
_ つけたはずの無いガスコンロがついていた。忘れていたのか、それとも考えにくいが家にいる私以外の生物の仕業なのか。今使ってるガスコンロは昨年購入したもので、捻って点火するタイプじゃなくて押して点火するタイプ。猫の足で押せるかと言えば押せそうにも思われる。自動消火機能が付いているので安心と言えば安心だが、とりあえず使っていない時には元栓を閉めとく方が無難だ。猫と言う生きものと暮らして随分時が経っている。奴らが決して可愛いだけの存在ではないということは身に染みてわかっている。若い猫の好奇心はことわざに限らず本当に猫自身を殺してしまうこともある。うちの奴らは死にこそしなかったものの、脱走したあげくに骨折して帰ってきたり、AMラジオのループアンテナをくぐりぬけようとして失敗して腰のところが思い切りループアンテナに締めつけられたりとまあ思いもよらない事件をたくさん起こしてくれる。聞くところによると猫の知能は人間の三歳児程度なんだそうだ。あなたには想像できるだろうか?縦横無尽に飛び跳ねて鋭い牙と爪を持つ三歳児が何人も同居している、国勢調査には決して反映されない世帯の状況を。
_ そういえば、国勢調査、受け取った日の夜に記入して翌日投函してしまったぞ。そのあとで10月1日からだと気付いたがアフターザフェスティバルだった。まあ投函した日と10月1日とで当方の状況は何も変わっていないんだが。
_ [読書] 「野宿入門」かとうちあき、草思社、2010。
人生をより低迷させる旅コミ誌、というのをご存じだろうか。以前NHKの熱中時間という番組で野宿を趣味とする(それも、私のようにフォーストビバークがきっかけでハマったというわけじゃない)女性のことが取り上げられており、名前を覚えていたわけではないが「野宿野郎」というミニコミ誌のことは覚えていた。読んだことは無いんだけど。著者はその編集長である。入門と言うか、野宿への控えめないざない、というべき本。村上先生のハードな野宿の世界ばかりが野宿の楽しさと言う訳じゃないんだなあ。この人はどちらかと言えば人のいるところで少し人から離れてする野宿を愛好している。駅寝もその範疇に含まれる。野宿がきっかけで生まれた恋もあったらしい。文章がまたそこはかとなく笑える。「野宿装備の貧弱なところからどんどん立派な装備へとレベルアップしていくことに、ひとは喜びを感じられるかもしれませんが、立派なところから貧弱なところへとレベルダウンしていくことに喜びを見出すことは、難しいかもしれない」とかね。ちなみにこの人の装備と言うのはサバイバルシートとか浄水器とかじゃなくて段ボールとか新聞紙とかが含まれており、場所も公衆トイレの個室の中などを含む。どちらかと言うと野宿と言うより青カンと呼ばれる行為に近いのかもしれない。最近珍しく読んでて笑いがこらえられなかった一冊。
_ ガスコンロの件、やはり猫の仕業であるらしい。現場を目撃していないからどういういきさつでスイッチが入ったかわからないが、スイッチの下部にチャイルドロックがついてることを今更発見した。最新式は三歳児対策も万全だった。