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2022-04-21 [長年日記]
_ 雨降り。久しぶりの実出社。久しぶりの立ち食いそば朝食、久しぶりの社食昼食、帰りがけに金カム最新刊買って電車と家で読む。五稜郭の戦いがすごくワクワクする。そして久しぶりのデリーレトルトカレー夕食。久しぶりが多すぎたせいか、久しぶりに聴く「東京03の好きにさせるか」、聴きながらうとうと。内容なんもわからなかった。もう寝ますけど、ソーカル事件の本が枕元にあるので気が向いたらまた夜更かしになるかも。ソーカル事件のどこが面白いかがわかるならなかなかのもんだと思うけど、残念、あまりわからない。ただ、単に語感が似ているというだけではアナロジーではなくダジャレであり、現代を代表する哲学者であってもそのダジャレをついつい吐いてしまいたくなる誘惑には抗いがたいものなのだろう、と考えた。まあ確かに、その真意がわからなくっても「不完全性定理によれば」みたいなことを言ってみたい、という気持ちはわからんでも無い。言葉を操ることを生業とするものが、その語意の厳格性からはむしろ大いに自由であり、過剰に自由であればあるほど言葉の使い手としては上等であるように見えてしまうという傾向は興味深いことで、言葉のルールを司る神-そんな存在があるとしてだが-とズブズブに馴れ合っているような印象さえ受ける。