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2010-11-22 「じゃあまた来週!!コウモリと会おうね!!」 [長年日記]
_ 帰宅してBS−hi「ワイルドライフ」見た。イリオモテヤマネコ。水など恐れずに魚を狩る。出てくる女性研究者がまたヤマネコラブと言う感じで、「冬のオスは(交尾を控えて体重を増やすため)男くさいですよ」と言って笑う。ナイスですね。
コーヒーを良く飲むので(お酒を飲まなくなったせいで)、買っても買っても豆が足りない。膝の調子はかなり良くなってきた。土曜の夕刻は歩いても全く痛まなかった。そんな風に膝の痛まない日々が遠からずやってくるように思う。暮れに向かって完璧に治療するのだ。冬休みはまた熊野街道を歩くのかもしれない。歩くとしたら大辺路、南紀の海岸沿いの道であろう。
_ [読書] 「アロマテラピー〜芳香療法の理論と実際」ティスランド。
とうとう古本で購入することにした。70年代に書かれたこの本の著者は(少なくともこれを著した頃は)現代科学には少々疎いように見える。訳し方が不味いのかもしれないが、体内で元素の転換が起こる、とか書いてある。原子炉やサイクロトロンでしか起きないようなことが生体内で起きると書いてあるから、たぶん訳の問題ではないだろう。これを発見したのはルイス・カーブラン、とあるのだが、ネットで少し調べた結果、フランスのケルヴランという学者のことらしい。「生物学的元素転換」を提唱し、鶏の卵の殻は生体内における常温核融合によって作られると言う説を唱えた結果、1993年にイグノーベル賞を受賞した。同じ年のイグノーベル医学賞は『ジッパーに挟まれたペニスの緊急処理』に対して与えられた。『ちなみに彼らが推奨する方法は、先ず挟まったところに軟膏を塗り、その後でファスナーのスライダーをペンチで破壊するというもの。なお、「ペンチを子どもに見せない」「ズボンの生地を傷つけない」という注意点がある。(フリー百科事典ウィキペディアから引用)』
ついでに、アンサイクロペディアにおけるノーベル賞のページには「このページに対し、一部の利用者から「アンサイクロペディアのユーモア精神にそぐわない」として削除の提案が出ています」とある。アンサイクロペディアのノーベル賞はジョークだが、ウィキペディアのイグノーベル賞は本当にあるジョークだ。なんか複雑だな。
ともかく、ティスランドの「アロマテラピー」はアロマセラピーの古典的名著とされているようだが、その記述にはトンデモ科学的な部分とか、1970年代の科学的限界によりしかたない記述などもあるので気を付けた方が良いな。匂いは振動によって伝わるとか書いてあるし。それでも買ってしまう自分に人としての業を感じずにはおられない。そんなものよりも重要なことがある。米が無くなった。明日買いに行かなくては。
_ [栗山千明] 今夜は「しゃべくり007」に出てる。
今回のセカンドシングルには相当力入れてるなあ。ここ最近の豪勢な露出のせいで普段全く見たことのないテレビ番組をいくつも見てしまったよ。いや、それにしてもつまらないな、周りの芸人たち…。いや、「キル・ビル」の再現シーンは面白かった。「ハーイ♡」「GoGoダネ?」
明日は久し振りに「コレってアリですか?」に(ホントに)出演するみたいだな。
_ アンサイクロペディアの秀逸な記事の一つ。
「あああああああああ!」←このページ見てて自分も「あああああああああ!」になってしまった。