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2010-11-08 お灸二回目。 [長年日記]
_ 会社帰りにせんねん灸のレギュラーを買ってきて、夕食後にのんびりすえてみた。艾の香が立ちこめて、なかなかリラックスできるお灸タイム。凝っている左側の足腰はあまり熱く感じないが、凝っていない方は少し熱く感じる。ツボを外すとこれまた熱い。なかなかいい感じだ。こんな楽しみがあったとはなあw
_ [新聞を読んで]
たまには日経と違う新聞も読んでみたいけどそんな時間は無い。
11/2、日経「やさしい経済学」。サーチ理論を用いると賃金の下方硬直という説明では無理のあるいろいろな労働市場の現象を説明できる。日本のように失業率が低いことは、低賃金のアルバイトのように生産性の低い労働ばかりを供給しているからという説明もできる。総ての小売業が営業時間を短くすればその短い時間に消費がなされて営業時間当たりの売り上げが増える。欧州の小売業の生産性の高さはこれで説明される。失業率と生産性にはトレードオフがある。
同、「経済教室」。経常収支は理論的に国内貯蓄から国内投資を差し引くことによって計算できる。←経済学入門でそんな関係を習ったような気もする。理由覚えてない。
11/8、日経(なんか日付がめちゃめちゃな順番ですな)教育面に神奈川の「団子盗み」の写真。子供たちがつまようじのついた竿を使って月見団子を盗む。盗まれた家には御利益があると。こんな風習が残っているんだな。ハロウィンに良く似た風習が実家の方にあった。「ろうそく出せ出せよ 出さないとかっちゃくぞ」と歌って家々を回り、ろうそくやお菓子を集める。旧暦の七夕の風習らしい。子供が扮するのは妖精の役回りだろう。どこの国でも妖精は悪戯が好きなのだ。
同「やさしい経済学」サーチ理論の解説の最終回。売り手が売りたい物と買い手の買いたい物は一致しない場合も多く、この時取引は成立しない。「欲望の二重一致」が無いのである。だがここに、どんな物品とも交換できると取りきめられた「貨幣」があると取引が成立するようになる。話変わり「結婚の経済学」。ベッカーという学者は結婚市場と言う概念を考え、それを中央集権的な市場ととらえ、結婚しないことは当人の意志の結果と解釈した。サーチ理論では、相性の合う相手に会うのにコストを掛けるかどうか、という考え方をする。まとめ。サーチ理論は取引が局所的・分権的に起こるため、価格調整がおこなわれているにもかかわらず長期的に資源の過不足が生じる状況を上手くモデル化できる。
同、特集面。TPPに絡んでニュージーランド特集。ニュージーランドにおける最大の温暖化ガス排出源は、なんと農業!羊や牛がCO2やメタンを「げっぷ」として排出する量が総量の50%弱なんだと。というわけで削減策は消化の良い試料の開発なのだー!ホントのことらしいよ。
同、地域総合面。ワタリガニ用の酢が福岡・五嶋醤油醸造で販売中。オス用・メス用がある。これさえあれば、上海ガニなんて要らないのではないか?とちょっと期待してしまう。150ccで400円。見つけたら買ってみよう。
同、社会面。西崎義展さんお亡くなりになる。この人の風貌はデッサンの狂ったデスラー総統を思わせる。YAMATOに乗っていて転落死したんだそうな。
なんか最後の方は嘘ニュースみたいになってしまってるが、一応記事をまじめに踏襲して書いてるつもりですょ。