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2010-11-15 「あえて言うなら、英文のパラグラフはレンガ、日本語の段落はトウフのようなものだ」 [長年日記]
_ [新聞を読んで] 今日は日経の朝刊は休刊。
昨日の文化面「日本語の散歩道」外山滋比古さんの言葉。レンガは幾らでも積み重ねて長大にできるがトウフは積み重ねると崩れる、とのこと。日本語が段落を使い始めたのは明治以降に欧文を翻訳し始めた後のこと。自分の書く文章は翻訳ものの影響を大きく受けているように思う。どこがどう、とは言えないが。
11/10「やさしい経済学」。先週から「データでみる非正規雇用」という記事が載っている。慶応大山本准教授。非正規雇用として働く人には自発的な人と不本意型の人がいる。11/12の同記事には、労働には「不効用(苦痛)」が伴うことが前提とされており、効用(満足度)水準はこれによって上下する。アンケート調査の解析によって定量化されている。日本ではこのような幸福度に関する研究への関心が高い。
_ [映画] 「イングロリアス・バスターズ」「ジョーズ」
「イングロリアス・バスターズ」後半見終えた。史実に沿うようにストーリー作るとかあまり大事だと考えてないんだろうな。
BS−hiでは今宵「ジョーズ」をやってる。同時期にクマのパニック映画「グリズリー」なんてのもあった。私は封切りで見たのは後者。たぶんジョーズはちゃんと見てない。封切りは中学生だった頃のことで、ジョーズとグリズリーどっちが怖いなんて話題にしてたと思う。サメは海から上がってこないけど熊は近頃人里に出てくるからねえ。
_ 会社帰りに今日も膝の治療に行く。昨日あたりからかなり調子が良くなってきているが、今日はEDiT強めに使ってもらって、効いた感じがする。前に変形性膝関節症は加齢によるもの、と書いたが、これは正確ではなく、細かい怪我が積み重なった結果であるとのこと。だから年を取るとこの症状が出る確率が高くなるということだった。痛みもずっと続くとは限らないらしい。そう知るとトレーニングで脚を鍛えるモーティベーションも上がろうというものだ。