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2016-04-09 [長年日記]
_ というわけでユアタイム始まってしまったので流れで見てるがたぶん最後まで見ないで寝ちゃうだろう。北島康介が「レベルたけえ、まじで…」なんて言ってるの見てるとこ。猛きものも遂には倒れる。だが風と散る前にまだまだ生きねばならないのがヒトと言う存在の花と比較して潔いとは言い難い定めだ。なんか書いてて日経の春秋氏みたいな”軽率”なまとめになってしまいそうなのでここまで。
_ ここまでとか書いといて結局ユアタイム全部見てしまった。市川紗椰(←新語登録した)のちょっと低い声は夜の番組にぴったりだな。こういう番組見たことなかったけどたまには見るかと。
_ [物理学] 正孔。
教科書読んでてちょっと引っかかるところが出てきて先に進めない。急ぐ理由があまりないからここはマニアックに自分なりに納得したいと思っていろいろ調べているが、ふつうこんなとこには引っかかったりしないのでは、と少々不安になる。バンド図を説明するグラフがなんか無造作に描かれているように見えて仕方ない。メンタルが弱っているのか、意欲が中折れしてる感じ。セイコウって難しいよな。ヒントらしきものを御子柴宣夫『半導体の物理』(培風館、1982)の103ページ当たりで見つけたのでこれを理解しようかなと。この本、開始20ページくらいでいきなりブラケットや生成消滅演算子なんか出てくるからちょっととっつきにくい、という記憶がある。確か大学院の頃に特別講義があったんじゃなかったかと思う。この本書かれて間もない頃かな。別の講義で量子化の話はちょっとかじってて当時はある程度理解してたのだと思うが、すっかりマインドから抜け落ちているところを見ると、クリアな理解とはいかなかったのではないかと思う。何を学んできたんだろうな、俺は。学んだという記憶だけが残っていてその記憶もともすれば危うい。ただ、やり直してみて、そういえばと思い出すことがあるとちょっと楽しい。若い時の勉強なんてせいぜいそんなものなのではないのか。学ぶということにはいくら学びなおしても尽きることが無い。そこがいいんじゃない。エコな趣味だ。読書千遍、其の義自ら見(あらわ)るというし←孔子の言葉だと思ったら全然違う。言ったのは董遇という三国時代の魏の学者なんだって。孔子のエピソードは韋編三絶か。
_ [英会話] バルスーム。
バルスームって書くとたぶん90%くらいの日本人はバスルームって読むんだろうな。昨日の晩、だいぶ前に実家から持ってきた段ボール箱を開けたら高校の頃に熱読してた創元推理文庫とハヤカワ文庫がでてきたのだ。ディックもブラウンも、そしてバローズの火星シリーズもある。そんなのを話題にした。テリーマン先生はさすがに俺より若いのでブラウンもバローズも知らなかったが、ブラウンの「回答」の話はそれなりに受けたし、バローズもターザンの作者だというと、ターザンくらいは知っていた。火星のプリンセスのストーリーを話すと、どうやら映画を見た覚えがあるようだった。見直してみて本も探してみるようなことを言ってたのでちょっと楽しみではある。
俺の思春期はアメリカ文化にあこがれ続けた時代でもあった。そんな風に俺にとっては想い出深いことが、むしろアメリカの比較的若い世代には新鮮に映るのかもしれない。
_ マイナンバーカード、初めて役立つ。
実はTポイントのついたTUTAYAのメンバーカードがここ半月くらい見当たらないので、マルエツで買い物する時とかちょいと悔しい思いをしていたのだ。ツタヤ自体は実はあまり使わない。魔窟に埋もれてたらちょっと無理だな、外で落としてたらもっと嫌だけど。で再発行の手数料調べたら100円だったので、ほとんど迷いなく再発行してもらった。身分証の提示を求められてパスケースを開いたら今まで使ったことの無い顔写真付きのカードが。こないだもらってきたマイナンバーカードだった。これが役立つ時が来るとは。というわけでカード使ってカードゲット。青字に黄色のTのカードがお財布に入ってるとなんだか安心した。この安心感は何だろう。ってなんかTポイントカードの宣伝みたいな文章になってる。ステマじゃねえよ。