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2018-05-01 [長年日記]
_ そーか、この辺だとこうなるのか。
因みにこのお嬢さんは北大医学部合格とのこと。看板のある場所はまさに北大病院の真ん前。
横浜から持って出たフードファディズムの本も、札幌駅弘栄堂で買ったカラスの本も読了してしまった。次は歴史か哲学書でもどうかと思い、連休の中日とて北から南へ、弘南堂、南陽堂と古書店を冷やかすも心に叶う本が無くそのまままたしても札幌駅・弘栄堂。「サピエンス全史」があることは知っていたので、これを買うかと思ったら、ありえない本が平積みの場所にポツンと置かれていた。フランクル「夜と霧」。誰かの作為を感じた。が、その作為に乗ることにしたのだった。
_ こんばんわ(まだ明るいけど)水曜〇〇〇⚪〇〇(火曜だけど)です。
南平岸は母の人が眠る墓所である一方で、こういうおめでたい番組の聖地でもあるのです。ここを訪ねたのは実は高校の時以来。学校祭で上映するためにアニメのフィルムを数人で借りにきた。多分この公園にも立ち寄ったはずだった。実はこのテレビ局の他にも内緒でもう一局から借りて、返却の時に完全に間違えて出してしまった。どちらの局だったか朧げだが、「うちだけから借りるということだったのですが…」と局のお兄さんに言われたのをよく覚えている。大人の本気のイヤミを初めて聞いた瞬間だったかもしれない。
_ で、ここの最寄駅の改札のところには小さな出店が出ていて、花やら野菜やらおやきやらを売っているのだった。墓所に向かう時に、カーネーションを配した小さなアレンジを求めた。赤の勝る配色にオレンジのガーベラが一輪。これが良いと選んで店員に渡そうとすると「こちらにもございます」と、レジ近くに並ぶものを示す。チラと見たが、それ以上選ぶことも面倒だし何だか自分の選択を否定されたような気にもなり、「いや、これが良いです」とそのまま代金を払った。同じ店で、帰り際には野菜を100円で売っているのを見つけたので、小松菜−カルシウムが多いので野菜食中心でやって行くのにはなかなか良いと言うことを例のフードファディズムの本で知ったので昨日の朝から食べてる-を買い求めた。すると「おやきも安くなっております」と、勧めるのだ。なぜ小松菜を欲しがる人間がおやきも欲しがると考えるのか全く理解できなくて戸惑う。が、要するに売り切ってしまいたかったのだろう。「要りませんよ」と引きつり気味のスマイルで応えてそそくさと去った。初見で好ましく思って近づくと、要らぬものまで押し付けられる。人生の至る所にある陥穽であろうか。いや、もっと簡単なことだ。この店の人とは馬が合わない。