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2019-01-01 [長年日記]
_ というわけで平成最後の和尚がtwo。今年も手前どものド変態 男ビッチ日記をよろしくお願い申し奉りまする。テレビで熊野速玉大社や神倉神社が映ってる。今年の私の旅は伊勢にたどり着けるだろうか。ヤマビルに初遭遇したりしないだろうか。まあ、毎年思うが良い年になって欲しい。私はもう既にだいぶ良い歳ですけどね!
_ 甥の人々に年玉をお見舞いして、夕刻から調子の良くなって食欲の湧いた父の人と極々ささやかに年始の食事。その後BS1で「ホモ・デウス」見てやはり暗澹たる我らホモ・サピエンスの未来に思いやられている。今年は良い年になるかもしれないが永劫にそうであるとは流石に言い難い。夢物語のように思っている時間は意外に短いのかもしれない。AIは麻薬のようにヒトの世に広がっていく。一度味わってしまったら便利過ぎて止められないし、そこに利益を期待しているものたちがいるし、それを使っていることがまるで自分の能力が向上したことのように誤解させてくれるし、それを使いこなしているように感じるし、思考を停止することができるのだし、心地良いし。これが何か悪い薬の話でなくてなんだろう?自分は一体何を自分で決めたのか?自分には、本当は何ができて何ができないのか?「本当」とは何のことなのか?かくいう自分でさえこの流れを止められないどころか、その加速に加担してさえいるかもしれない。過去の過ちは全てこうだったに違いない。皆んな危惧だけは抱いていた。でも誰一人それを止めることはできなかったのだ。その挙句に自分もまた被害者だった、なんて、そんな見苦しい言い訳だけは生きている間にしなくて済めば良いな、とつくづくと思う。