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2019-01-02 [長年日記]
_ 明けて2日。正月の札幌の街中では日本語よりも中国語や韓国語の方が良く耳に入ってくる。外食の店もあまり開いていないのはちょっと意外だった。親父殿のご機嫌伺い、北海道神宮には眼もくれず、今、海の見える場所へと向かっているところ。
_ 札幌。小樽行く車中で食べようと思ってバッグに入れて、結局席が空いてなかったので食べそびれた舞茸おこわおにぎりを食べつつ「量子と統計の物理」の教科書を読み込んでるが、200ページ以上あるわ基本的な理解がおぼつかないわで、2月始めにある試験までに完全な理解はできないと悟った。若い頃の私はそういうつまづきのために、後の学生生活において大きく不利となる結果を味わった。今はちょっと違う。本質的な理解はさておき実際の問題が何とか解けるように、という工夫をまずはすることにした。そもそも本質の完全な理解は、たとえ可能ではあっても天才ならぬこの身においては一足にそこに行けるとは限らない高みだ。別の時間でじっくりと楽しみながらやっていけば良い。そんなゲスな考えが身についてきたのだ。思うに、レシピに従って料理を作るのは栄養学や食品加工の原理がわからなくとも簡単にできるのだ。ただ、そのレベルに留まり続けることはその道の専門家としてはやはり低いレベルなのであり、そのままでは永遠にスチューデント止まりであることはわきまえておいた方が良いだろう。こういう偽教師が多いからつくづく気をつけた方が良い。
いやいや、そんなことよりもっと大事なことを書かなくちゃ。おにぎり買ったコンビニで店員さんがこう言いました。「おにぎり、あたためますか?」ああ、やっぱり言うよな、って感じた。
ごっこコラーゲンたっぷりだけどグロテスクなんだよね。 <br>私も北海道行ったらおにぎり買わなきゃ(^^)
あっためてもらってください。おにぎりの話ですよ。