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2007-09-02 日曜日 [長年日記]
_ 朝は暫くぶりのジョギング&&ウォーキング。
昼から夜に掛けて、予約録画をDVDに落としまくる作業。
夜、ファミリー劇場でウルトラセブン見ながら食事。バド星人の回はバド星人のルックスが嫌いだったせいかちゃんと見ていなかったようだが、今見るとものすごくツボ。被害者の博士の奥さんはものすごくグラマラスな白人女性で、電話機から聞こえる宇宙人の笑い声を旦那のいたずらだと思いこんで”いつもそうやって私を怖がらせて…”みたいなこと言ってる。この夫婦は毎日どんなプレイをしてるんだか。
鏡の中に入っていくセブンについていこうとしてデコを鏡にぶつけるアンヌ姐さんもキュートだった。
一方(どこ?)、アニマックスでは「装甲騎兵ボトムズ」なんてやってるわけで、先週の録画を見てたらクールな主人公キリコがいつもの無表情でいうのです:
ウドの街が消えていく。
バニラ、
ゴウト、
ココナ、
フィアナ。
独りに、
独りにしないでくれ…
オレは泣きそうになった。キリコが泣かないから余計に泣きそうになった。
けど泣かなかった。
男はみんなどこかキリコ・キュービィなのだった。初放映1983年。オレの年から24歳引くと、その年は…なるほどやはりオレの周りはウドの街そのものだったし、オレはオレのフィアナと結ばれるつもりがいつのまにか独りぼっちになっていたのだった。"ファム・ファタル"、なんて、死語になる前から死語だったんだな。
そんなこと思いだしてるうちに、また泣きそうになった。
けど泣かなかった。
_ 独りにしないでくれ。