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2011-01-26 [長年日記]
_ とある不具合の検出の仕方を考えて、会社で調べ物をしているうちに、なんとなく資料に「犯人探し」とか「再犯可能性」とか書きこんでしまっていた。検出とか検知はdetectionだが、detectionの方法論と言うのもあるんじゃないかなと思いついた。
detection...detective?
警察や探偵の人たちには捜査のマニュアルってもんがあるんじゃないだろうかと思ったので、その手の本ばかり図書館で借りてきた。捜査する側の裏を書くための本、あるいはそのような目的の読書と取られてしまったんじゃないだろうか?読書傾向からプロファイリングをする技術はAmazonなんかで実用化されてるように思われる。いや、そんな技術使わなくたって、正直今日の私の借り出し傾向は犯罪を想わせるものだろう。図書館の閲覧履歴とかはそういう活用をされている可能性がある。捜査撹乱のためには、もっと沢山の種類の本をとりとめなく借り続けなくては。そう、ちょうどこの日記のカテゴリのように…。
_ 玉子焼きにはグリンピースや刻みネギが入っていて欲しい。黄色と緑のコントラストが美しく、単なる玉子焼きが旨さひとケタアップする気がする。実は、保育園時代に母のお弁当の楽しみはこれだった。そんな玉子焼きを、今日会社で、とある大変美しい女性におすそ分けしていただいた時の一言。
「なんせ『巨人・大鵬・玉子焼き』ってくらいですからね」
「何それ」
「日本人の好きなものですよ」
そう言ってネットで調べたら、これは昭和36年の流行語であり、「子供の好きなもの」ということだった。私は昭和37年生であり、好きなのはこのうちでは玉子焼きだけだ。驚くべきことに、この言葉を言いだしたのは堺屋太一さんだ。堺屋さんの作った流行語にはもう一つ「団塊の世代」というのがある、ということだ。恐ろしい人…!
大鵬の父親がロシア人だったと言うのもちょっとびっくりした。