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けいりう堂日記

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2011-01-10 「どすこい!」−キレンジャー(だるま二郎バージョン)− [長年日記]

_ お腹の調子が戻ってきたし、体重も戻ってきてしまったので今日はジムに行ってちょこっと汗かくかなあと。

街道てくてく旅・熊野古道秋編の総集編をやってる。私がこの正月に歩いた道は森上さんが第一週で歩いたルートと(白浜をおとづれなかったことを除いて)ほぼ同じ。うまいとは言えない毎日の書も続ければそれなりのものに見えてくる。私もスケッチをちょっとづつでも続けようかなと思う。速く描けるようになればなるほど手間を気にしなくて済むようになるのではないかと思うし。理想と現実のギャップと言うものにもそろそろ慣れてきたように思われるし。

_ そういうわけなのでHPのトップ画像を差し替えた。

富田坂からの眺め ここに示したのは没にしたやつ。正月に映した画像なんだけど何となく季節感を感じなかったので。渡し場の画像は季節感を感じるのかと言われると、それも人それぞれとしか言えないわけで。それにしてもこの画像はなんかやけにカラフルだな。PSPで縮小処理を掛けた後でシャープネスフィルタを掛けたので建物とかちょっとごちゃごちゃした感じになってるし、ふもと近くの紅・黄葉の色が思いがけず多い。  正月の画像をいじくりながら、「ゆく年くる年」の録画なんか見てる。てっぱんのおのみっちゃんが晴れ着を着て出ている(というか、いた)。若いっていいねえ。肌のツヤが尋常じゃない。鳥取の白兎(はくと)神社というのが紹介されている(いた)。兎年だもんな。埼玉の調(何て読むか忘れてた。"つき"だ)神社は出ないのか。伊東の海の底で鐘鳴らしてる(鳴らしてた…いちいち邪魔臭いな)のはなんなのよ。アナウンサーも潜水して実況してるのが大変そう。

_ 結局ジムには行かず。寒天と乾燥餡と蜂蜜で羊羹作った。羊羹ってどうして羊という感じを使うんだろうと思ってWikipediaを見たら、羊の羹(あつもの)の煮凝りから由来してるらしい。もちろん肉や魚から由来するゼリーはゼラチンというタンパク質。寒天は多糖類だが、栄養学的にはエネルギー源としてではなくいわゆる食物繊維として働く物質。そういうわけなので砂糖を抑えれば羊羹はダイエット食品となるはずだ!今冷やして固めてる最中。

_ [特撮] 秘密戦隊ゴレンジャー、#63−68話。

固まった羊羹食べながら見た。蜂蜜で味付けすることには何の問題も無い。最近は珈琲にも甘味を入れるときは蜂蜜を使ったりしているが、全く違和感は無い。むしろ砂糖よりもやさしい甘さと言うのだろうか、刺激が少ないように思う。カモミールティには砂糖よりもずっと合う。

いやいやゴレンジャーの話だった。64話辺りからEDが変わって、ゴレンジャー連呼してる。65話ではオレの大好きな007がバリタンク(ヴァリタンクと表記する方が正しいようだ)を操縦している。才色兼備。67話。ゴレンジャーマシンのジャンプのときのSEが仮面ライダーのサイクロンの音だ。ペギーは転換(ゴレンジャーで使われる変身と言う意味の言葉)と言うべきところを変転とか言っているように聞こえたんだが。と思ったら今回はオレの大好きな007がバリドリーン(ヴァリドリーンと表記する方が正しいんだろうか)を操縦してた。ううむ、才色兼備。

このころのゴレンジャーはED替えたり装備が増えたりして、人気と共に予算が増えたことを伺わせる。そして見所が増えると言うことはそのままツッコミ所が増えることを意味している。第67話、失敗して落ち込んでるキ(だるまさん)を勇気づけるのは007お手製のおむすび。その直後007の弟の太郎君がキの失敗の犠牲に。さらに責任を感じるキは単身無謀な行動に出て、缶切り仮面との戦いで殉職。これが作られた76年に先立つこと4年ほどまえから「太陽にほえろ!」ではマカロニやジーパン、テキサスの殉職などが相次いでおり、こういう要素はアクションドラマには少なからず影響があったものと思う。そしてだるまさんの死後、初代キがVARITANK(←こういう綴りだ)に載って007と共に登場。今回の007は往時のオウム真理教の人を思わせる格好をしている。うう、懐かしいな「おどま阿蘇山たいー!」。作中久々の登場なので二重に懐かしい。「キレンジャー様怒りの鉄拳!」とか言ってる。「ドラゴン怒りの鉄拳」の製作は72年、日本公開は74年で、ブルース・リー自身は73年に死んでいる。第68話。風邪の予防接種と称して皮膚が黒くなる(おととと)注射をされたイーグル隊員が反乱。口々に「ブラック・イズ・ビューティフル」を叫んでいる。注射液の名前が「ビューティフルブラック注射液」だってw 怪人も「注射仮面」というアブナイ奴で、以前出た青筋仮面をホウフツとさせる。この回は敵も味方も何かにつけて「注射、注射」と言ってる。鶴光が聞いたら大喜びかと思われる。注射仮面も調子に乗って「それ、もっと太い奴だ」とか言ってるし。

アオの"本当の主役はオレだ"オーラも回を追うごとに強力になっていき、バリドリーンの操縦の際のアクションはおろか、コントローラーのスイッチの押し方ひとつとっても気合たっぷり。惚れてまうわ。

_ 今気付いたけど「惚れる」と「濡れる」って一字違いなんだな。

「可哀想とは濡れたってことよ」…か。

か、じゃねえや。

_ 何か昨日のこの日記へのアクセスが26とかになってた。HPのトップページのアクセスを超える日も遠くないなあ。それに26がすべて異なる人をカウントしているとすると、もはや自分の知人だけがアクセスしていると想定する訳にはいかない。何故そう言えるかと言うと、自分には友達が少ないためです。かと言って世のためになる記事を書こうと言う気負いは持ちたくないが、まあせっかくなのでメル・ブルックスの映画並みにくだらないネタだけはたくさん埋め込んでおこうかな、くらいはちょっと思う。気分次第だけど、さ。


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