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2015-01-07 [長年日記]
_ ささいな改定を、東海道歩いてた時の記事に施した。もうかれこれ15年くらい前に書いた記事と言うことになるが、その頃は今のように何を書いていても炎上などという事態は無かったのだが、昨今はだいぶ気を付けないと個人を特定されたり個人を攻撃してしまっていたりと言うことになってしまう。俺がネットを始めたときは、その匿名性に魅力を感じていたのだが、年々そのような側面は薄れていく。隠れて住もうと思っていても世に引きずり出されてしまうこと、現実と変わりがない。
_ うちにいる小さな家族たちのお母さんであるウメちゃんが元気なく、本棚の陰に隠れ住んでいる。体調が悪くなるとこうで、もう生きるのに価値なんか無いと言わんばかりに何も食べなくなるのだが、今日声を掛けてみると返事。缶詰を水に溶いてべしゃべしゃにしたものを少し食べた。ウメちゃんは大丈夫。誰かに似てるね。きっと、あなたも大丈夫ですよ。
_ 今日の日経の文化欄に「介護かるた」というのが載ってて興味が沸いた。読み聞かせのボランティアは良く聞く話で、ここ数日ちょっと思うところあって永井一郎さんの「朗読のススメ」とか渡辺和明「朗読の教科書」を寝床でちょいちょい読んでるところ。小学校の時に放送委員やってた時のことを想いだした。高校のアニメ部で自作品にアフレコした時のことも思い出した。小学四年の時の学芸会での演技のことなんかも思い出した。カラオケも良いが、朗読も良い。紙芝居ならもっと楽しいかもしれない。ちょっとエッチなやつとかいいんじゃないだろうか?そうだ、高校の時に年始のお楽しみ会的な集まりでも紙芝居描いて読んだっけ。タイトルは「カンダマン」。カンダという同級生がいて、ガロのタラコナベゾウこと渡辺和博の自画像にそっくりな奴だった。こいつも相当にエロい奴だったっけ。カンダくん、元気?キンタ君も待ってるよ。キンタ待つカンダ。キンタという友人はいなかった。
_ [漫画] 「純潔のマリア exbition」石川雅之、講談社。
1/11からアニメ放映始まるらしいがたぶん見ない。本巻はマリア=マリア様だと判明した本編のその後が書かれてるのかと思って期待して読んだがそうではなかった。最初3話ほどの主人公ビブとはアーサー王伝説にあらわれるビビアンのことだろうか。この人の漫画、セリフ回しが凝っていてそこをちゃんと読み解かないと誰と誰が会話してるのかとかわからなくなってしまう。「パンピプキン・シザーズ」なんかもセリフ回しが凝りに凝っていてキャリアのある小説家が書いてるのかと思ってしまうくらい。正直言ってそういう部分を丹念に読むのは疲れる。
_ 今日の晩飯はほうとう。もちろんカボチャ入れた。鶏肉と白菜、麺は15本くらい。これでみそ仕立ての鍋が3日つづいた。こかぼちゃが融けたのでもうほうとうの類しか作れなくなった。インスタグラムのCEOに話を聞いた人の言であるが、日本人は何で飯の写真を歓んで撮るのか理解できない。あとネコが好きすぎる。たしかに。