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2015-01-01 [長年日記]
_ 日付変わリリーズ(好きよ、キャプテン)。ハンズで偶然見かけた松山油脂のカモミールハンドクリームが俺の炊事で荒れた指先を瞬時に癒してしかもさらさらとベタつかないことに畏怖を覚えているところ。今年もたくさんの驚きがあることを期待したい。それだけが人に生きる活力を付与するものだからだ。
_ 空港のひと時。
晩飯の超大漁丼という奴が思いの外美味かった。でも見た目のインパクトがなくて画像撮らず。昨日の母のおみくじの神の教えを書いとく。
「難儀苦労のある時ばかり神の御袖にすがる気か
難儀な時の神頼み、平素(ふだん)は一向にふり向きもしないで、人の力の及ばぬ苦しみに行き合わすと、俄かに神様神様とさわぎ立てる。神様も可哀想だと思し召し御助けなさって下さるでしょうが、私共は平素から神様を敬い、其御心に叶う様正しい行いをしておかねばならぬ」
はじめの歌のような一節は神の独白とも、その代弁者たる誰かの言葉とも取れる。前者だとすれば、神は明らかに人に対して不平を申し述べていることになる。ここに俺は、ヨブに対する加害者としての神との類似性を見る。だが、神は果たして自らのことを「神」と自称し、自らの衣の袖を「神の御袖」などと称するであろうか?この点は問題とされねばならない。だが後者だとするなら、俺たちはさらに大きな問題にあたる。この一文の題は「神の教え」。神の教えを語る者とは誰なのか。さらに言うなら、この一節は教え諭す文体ではなく、素直に捉えるなら疑問文、あるいは疑問形を用いてなされる糾弾、少なくとも嘆息混じりで発せられた言葉なのである。神自身を差し置いてこのような言葉を発する権利のある誰か、とは一体誰なのか。この場合、その誰かは、「神の教え」と語り置きながらその実自ら信ずるところを、たまたまこのおみくじを引いた者、つまり俺に押し付けようとしているのであろうか。さらに言えば、「神様も可哀想だと思し召し…」などとあるを見るなら、この誰かは神の思うところを熟知しているという自負のある者である。それは人の分別をわきまえないことでないとするなら、そのようなことを語れるものは誰なのか。今年の初めは、こんな疑問で始まったのである。
_ s航空の便で帰る途中なのだが、手荷物検査で引っかかる。一つ目は保温容器。これは中身の確認で済んだが、もう一つはミニアイゼン。結局部分的にアスファルトの露出した札幌の街中ではいささか使いにくくて威力を発揮しなかったのみならず、客室持ち込みを断られて預けなくてはならなくなった。札幌の街中で滑って転んで怪我をしろと言われたわけではないが言われたような気がして気分が悪い。まあ確かに、便が出発するや、おもむろにミニアイゼンを取り出して手近のか弱い女性や男性の喉元に突きつけてハイジャックの暴挙に出る可能性が皆無かと言われれば、何が起こるかわからないこの世の中で可能性がゼロだとはいえないが、よくよくの事情がない限り俺にそれはない。むしろ同じ検査で羽田はすり抜けてしまったことを検査の品質のばらつきと捉えて同社は反省せざるをえないということになるだろう。俺も次は気をつけるよ。アイゼンでなくてスパイク式に変える。もともとそっちを持ってくるつもりだった。でも出がけに見つかんなかったんだよ…。
_ エアバスA330、WIFIつながるわテーブル広いわスペースも広いわコンセント使えるわで、これは捗る。さっきまでの怒りはチャラ。
2015-01-02 [長年日記]
_ 初ジム。初ヨガ。帰宅して初ジンギスカン。こないだガスの人が来るのに合わせてキッチンを片付けたので、久しぶりにジンギスカン鍋を使ってテーブルで焼きながら食した。ラム切り落としが無かったので伊藤ハムのふらのロースジンギスカンと豚肉追加して。それなりに旨し。ラム切り落としをベルのジンたれにつけた方が旨い。問題はベルのジンたれにさえ果糖ぶどう糖液糖が含まれていることだ。いっそ自作することを考えるべきなのだろう。
2015-01-03 [長年日記]
_ 図書館行こうかと思ったら、三が日は休みで返却ポストも使えないとて買い物だけして帰宅。たらふく鶏鍋食べたがその後少し鼻の奥が怪しい。風邪のよう。ローズヒップティー飲んで少し暖かくなる。明日は連休最終日。治らなければ早く会社行って早く帰って来れば良いだけのことだ
2015-01-04 [長年日記]
_ 中華まんじゅう
北海道ではわりに良く知られたおやつだと思うが。知立の大あんまきと勝負させたい。
_ 昨日の夜からNHKスペシャルでNEXT WORLD(全5回)がはじまっている。昨日は未来予測。今日は寿命革命。人は健康を保ちつつ寿命を100歳まで伸ばしうる、と言うことだそうだ。これは俺のように、いつまでも勉強していたいと願う人間にとっては朗報である。もうすぐそのへんがリサリサ先生のような「ばっ、ばばあ!」で満ち溢れてしまうのである。
_ 「花燃ゆ」第1回見た。
2015-01-05 [長年日記]
_ 風邪気味をおして出社。ほとんど1日、口きかずに資料漁ってた。時々落ちたりしながら。昔書いた報告書とか見、何故今そのときのような動機付けが薄れているのかなんて思ったり。こんなことでは、いくら寿命が延びても意味が無いではないか。かくして老化は精神面から忍び寄る。バルナバス兄弟が福音を説いて回ろうとしているのに、世界に生きるべき価値が無いように見えたのではそれも無為なることと成り果てる。人は、誠に、長寿であろうと思えばそうであれるのに、生きることに飽いて死に行くのかもしれない。メトセラヘ還れ。
2015-01-06 [長年日記]
_ 風邪治らず早退。雨の中帰宅するともう夕刻。生温い気温。陰鬱な気分で床に就き起きると少し調子は良いがまだ鼻の奥は不快極まりなく、熱が無くともここが不快なときは体もつらい。少し起きてミシェル・ポルナレフとかマキシム・ル・フォレスティエの曲なんか聞いてる。ポルナレフは父もミュージシャンでユダヤ系ウクライナ人。レオ・ポルという名でピアフやモンタンに曲を提供していた。ポルナレフという姓はウクライナ系のもので異母兄にはブルガリアの科学者ボリス・ポルナレフという人がいる。
ポルナレフには逮捕歴がある。1972年のオランピアコンサートの宣伝ポスターは、女性の服を着て下半身裸でこちらに形の良い臀部を見せている、というもので、これがフランス当局に摘発されたのである。結果的にはポスター1枚当たり10フランという罰金を支払いしたとのこと。その翌年再びオランピアコンサートを行った時のポスターは、日本で出たポルナコレクションというLPのジャケットにもなっているが、今度は全裸で股間に帽子、というものだったが、クレームは無かったとのこと。ちなみにこの写真のポルナレフの両手は胸の上部辺りで何かを手にしており、したがって帽子を支えるものは見当たらない。帽子の陰に何か支えになるものがあると考える以外には。いや、今よく見たらちょっと左足が前に出てるからそこできわどく支えているのかも。そんな考証をしてるうち、3年ぶりのブラタモリが始まったのである。
_ さてブラタモリである。南禅寺敷地にある琵琶湖疏水を流す水路。この水路は船の道として琵琶湖と京都を繋いでもいたのだが、途中船の行き来できない急こう配をインクラインと言う線路でつないでおり、そこの行き来には疎水で発電した電気を利用していた。この線路に、鉄路を固定する犬釘がある。現在使われているものは上部が亀の甲羅のように丸いものだが、初期のものは横から見るとまさに耳の少し垂れた犬の横顔のように見えるということである。
入浴して夕食摂って続き。土塁を見て即座にタモさんは「これは御土居ですね」。こういう大人になりたいんだよ、俺は。
終わった。ああ、陽水の「MAP」も懐かしい。番組中の”ぶらぶらチャチャチャ〽”も懐かしい。思い出した。以前まではナレーションはグリコちゃんこと戸田恵子さんだったんだ。今回は加賀美幸子さん(今年74歳)。
_ 続いて、「ピエール瀧のしょんないTV」の録画見る。たき火に合うものベストテン。あー焚火したいなあ。風邪治ったらどこかでひっそり野宿でもするかな…。って、「バーベキュー芸人たけだバーベキュー」って誰だよwww すげえ。バーベキュー本3冊くらい出してるよ。たき火と言えば「潮騒」。広瀬アナの朗読を受けて「初江の秘められた貝は大量の汁を…」と妄想で読み始めるピエール瀧。聞いたことも無い芸人沢山出てくるなあ今回。ふとっちょ☆カウボーイ「パンパーン!(裏声)」と日本唯一のプロの猥談家・住倉カオスとか。動画あった。この人のキャラ、何となく俺とかぶってる気がする…。丸大ハムの「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」はキャンプのCMだったんだな。これだな。焼き芋も良いしマシュマロも良いが、厚切りハム。
_ トップページの画像差し替え。PSP10が悪いのかなんか上手く行かず。
2015-01-07 [長年日記]
_ ささいな改定を、東海道歩いてた時の記事に施した。もうかれこれ15年くらい前に書いた記事と言うことになるが、その頃は今のように何を書いていても炎上などという事態は無かったのだが、昨今はだいぶ気を付けないと個人を特定されたり個人を攻撃してしまっていたりと言うことになってしまう。俺がネットを始めたときは、その匿名性に魅力を感じていたのだが、年々そのような側面は薄れていく。隠れて住もうと思っていても世に引きずり出されてしまうこと、現実と変わりがない。
_ うちにいる小さな家族たちのお母さんであるウメちゃんが元気なく、本棚の陰に隠れ住んでいる。体調が悪くなるとこうで、もう生きるのに価値なんか無いと言わんばかりに何も食べなくなるのだが、今日声を掛けてみると返事。缶詰を水に溶いてべしゃべしゃにしたものを少し食べた。ウメちゃんは大丈夫。誰かに似てるね。きっと、あなたも大丈夫ですよ。
_ 今日の日経の文化欄に「介護かるた」というのが載ってて興味が沸いた。読み聞かせのボランティアは良く聞く話で、ここ数日ちょっと思うところあって永井一郎さんの「朗読のススメ」とか渡辺和明「朗読の教科書」を寝床でちょいちょい読んでるところ。小学校の時に放送委員やってた時のことを想いだした。高校のアニメ部で自作品にアフレコした時のことも思い出した。小学四年の時の学芸会での演技のことなんかも思い出した。カラオケも良いが、朗読も良い。紙芝居ならもっと楽しいかもしれない。ちょっとエッチなやつとかいいんじゃないだろうか?そうだ、高校の時に年始のお楽しみ会的な集まりでも紙芝居描いて読んだっけ。タイトルは「カンダマン」。カンダという同級生がいて、ガロのタラコナベゾウこと渡辺和博の自画像にそっくりな奴だった。こいつも相当にエロい奴だったっけ。カンダくん、元気?キンタ君も待ってるよ。キンタ待つカンダ。キンタという友人はいなかった。
_ [漫画] 「純潔のマリア exbition」石川雅之、講談社。
1/11からアニメ放映始まるらしいがたぶん見ない。本巻はマリア=マリア様だと判明した本編のその後が書かれてるのかと思って期待して読んだがそうではなかった。最初3話ほどの主人公ビブとはアーサー王伝説にあらわれるビビアンのことだろうか。この人の漫画、セリフ回しが凝っていてそこをちゃんと読み解かないと誰と誰が会話してるのかとかわからなくなってしまう。「パンピプキン・シザーズ」なんかもセリフ回しが凝りに凝っていてキャリアのある小説家が書いてるのかと思ってしまうくらい。正直言ってそういう部分を丹念に読むのは疲れる。
_ 今日の晩飯はほうとう。もちろんカボチャ入れた。鶏肉と白菜、麺は15本くらい。これでみそ仕立ての鍋が3日つづいた。こかぼちゃが融けたのでもうほうとうの類しか作れなくなった。インスタグラムのCEOに話を聞いた人の言であるが、日本人は何で飯の写真を歓んで撮るのか理解できない。あとネコが好きすぎる。たしかに。
2015-01-08 [長年日記]
_ 風邪の症状は鼻の奥と”のんど”の痛みとなり、鼻汁も弾性的になって濃い色をしている。これは回復期だ。が、大事を取るに越したことはない。夕食は根菜を摂ろう、ということで久しぶりにクリームシチューを作る。ハインツの缶1個買ってきて、そのラベルにある通りの作り方をしたら野菜に芯が残りまくった。やはり牛乳とホワイトソースを投入する前にひたひたのお湯で煮た方が良かったのだ。味は濃厚になったが、何か足りない。わあお!ローズマリーとローレルを入れてないじゃないか!仕方なく、後から、うちの”猫の額”の住人である彼らを少々摘み取ってきて投入したのであった。まああと2食くらいは楽しめるのだから、時々火を入れて熟成させていこうと思う。
そういえばクリームシチューってそう呼ばれる前は何か変な名で呼ばれていたのではなかっただろうか。確か海砂利水魚とか…
2015-01-09 [長年日記]
_ 風邪ほぼ治ったように思われる。この3連休は無事トレーニングに復帰できそうだな。マンガ本の片付けもいけそうな気がする。漫画本が片付くということは俺にとっては寝床が広くなることを意味している。まあそういう家なんだ。漫画3冊買ってきた。島本和彦「アオイホノオ13」ゆうきまさみ「でぃす×こみ1」「白暮のクロニクル4」。
_ マッサンの再放送ちょっと見てるとこ。良い女が出てるなあと思ったら、マッサンの妹役のあかりんこと早見あかり。もと、ももクロのブルー。この子、今年の中災防の標語ポスターにも出てる。職場にも小さいの貼ってあるんだよなー。Zになる前にももクロが好きになってたらきっと黄色推しではなく青推しになってたと思う。まあ俺が誰のファンだろうとどうと言うことは無い。泉ピン子が感動的な演技をしてるのだが、俺の脳裏にはいまだにウイークエンダーできわどいニュースのレポートをしている彼女のことが思い浮かんでしまうんである。再現ドラマ、エロかったなあ。。。親子で見れるギリギリのレベルだった。
2015-01-10 [長年日記]
_ 今年初めての英会話。冬休みにピケティの「21世紀の資本」を読んでディスカスすることになってたのだが、第1章までしか読んでなかったので、イントロに出てきたクズネッツが20世紀にやるまで、経済学が膨大なデータを用いて統計的な手法を活用することは無かったというのが印象的だという話をした。またつづき読んで師匠と話す。宿題に余裕があったのでリーディングのところの予習していった。何か質問は無いかと言われて、Copy-catはなぜcatなんだ、猫がモノマネするのは見たことが無い。人まねするのならむしろcopy-monkeyではないのか、と尋ねたら師匠はその場でいろいろググり始める。どうやら猫と言うのは頭のよくない動物ととらえられていたころがあったようで、自ら考えることをせず人のまねばかりするというニュアンスで19世紀の物語の中に出てきたのが早い用例のようだった。俺は本当は付け加えるべきだったのだ。猫は猿以上に知恵をつけることがある。動物の経立とは年を取って異様な能力を身に着けた一種の妖怪である。猫又というものがある。夏目漱石も酒に酔った猫が猫じゃ猫じゃを踊りたくなるとI am a catで書いてた。。。youtubeに、市丸さんの歌う「猫じゃ猫じゃ」の音源が上がってた。
2015-01-12 [長年日記]
_ 今日も何となくイナクティブなわけで。2001年くらいの番組「四大文明の精華」インダス文明まで見たところ。
_ スカパーの予約がことごとく失敗しててLANケーブル交換したりしても上手く行かず。ネットdeレックを不可に設定してたせいらしい。そういえばこの年末年始で一度録画機側をリセットしたような記憶がある。復旧。しかし、スカパー録画三昧もそろそろ終わりのような気もしている。とりあえずキッズステーションは解約してもよさげな気がしているところ。次はファミリー劇場。AKB関連の番組が増えてウルトラシリーズまったくやらなくなってるからな。
2015-01-13 [長年日記]
_ 日付かわリリカルなのは(←見たこと無い)。水曜の夜に英会話あるので宿題やって寝るの遅くなる。已む無し。
_ 帰宅して遅い飯になった。食後アイス食べてコーヒー入れながら「しょんないTV」の録画見てる。13年4月に地元静岡で放映されたのを今やってる。しょんない修学旅行。広瀬麻知子となんと清水ミチコさんがセーラー服で登場w何度か行った三島大社のあたりからスタート。広瀬のミニの制服がま、まぶしいッ!ヤバい。見てるうちについ薄皮まんじゅう5個一気食いしてしまった。。。どうしよう、もうすぐ日が変わるという深夜なのに…。
2015-01-14 [長年日記]
_ あと2分で日が変わってしまう。今日は臨時で英会話クラスへ。でもいつもの師匠。こちらの疲れを察してかどうか、ちょっとクイズっぽい会話が多かった。ブレインストーミングがテーマになるようなので、ちょっと二人でやってみた。何かテーマを決めろと言うので料理にした。しばらく話してるうちに料理のスタイルを挙げろと言うので「日本食、中華料理…イングランドスタイルは?」というと、師匠はしばし悩み、ブリティッシュスタイルの方が…と言いかけてから、「Sweet and sour pork balls、これぞぶりてぃっしゅすたいる」と言った。あまくて酸っぱいのかと尋ねると、味はawfulである、と言った。英国式酢豚はとてつもなく拙い、ということらしい。師匠の英国料理、食べてみたいと思うよ。
2015-01-15 [長年日記]
_ 大あんまき買ってきた。
_ 4本入りで700円強。一本の大きさは中華まんじゅうの方が大きいが味のバラエティと知立という歌枕のネームバリューによってこちらが勝っている。重要な問題は賞味期限が明日であるということだ。
_ 歌会始。
今年はちゃんと録画できてた。小林の理央の歌。「この本に 全てがつまってるわけぢゃない だから私が 続きを生きる」利発そうな若者の歌。
2015-01-16 [長年日記]
_ くりーむしちゅー、また作ったところ。昨日のあんまきの残り平らげた。ちょっと皮が固くなってて残念なり。ここ数日指先のひび割れが顕著になってきて痛む。何か月ぶりか、サイフォンを使ってコーヒー入れたら思ったより旨かった。あとなんか書くことあったかな?かなこがベリーショートにしてしおりんのキャラを脅かしてる。あとなんかあったかな?iPod nanoが動作しなくなって仕方なくほっといたらどうやら単なる電池切れだったらしい。あとは…。
_ そうだ。加藤茶が「8時だよ!全員集合」で言ってたギャグを思い出したのだが、ネット上にはその痕跡が無い。その1:「うちに帰れば二人の子供 ととさまパーならかかさまバカ」 その2:なんか長くてでかいものを舞台で振り回しながら「な〜りゃ〜」ってわめく。これは昔芦別に住んでた子供時代に近くの砂山の上で良くやった。近所に住んでた同級生の女の子が年賀状に俺のその姿を描いて送ってきたことがあった。彼女の顔には猫のひっかき傷があったと思う。その1は加トちゃんのギャグではなかったかもしれない。
2015-01-17 [長年日記]
_ カモマイルのクリーム作った。
_ ホホバオイル25ml、蜜ろう5gを湯煎で融かし、クリーム容器に移して固まってきたらカモミールエッセンシャルオイル数滴入れつつ混ぜて完成。使ってみると、べたべたしないし保湿の調子も良い気がする。こないだ買った松山油脂のハンドクリームより効きそう。まあ実際のところ結構材料費はかかってるわけだから中途半端な効き目では意義が無い。何が入っているかが自明なところも何とも安心だ。これで遠慮なく家事がこなせる。
_ こんまりさんのときめく片付けの本を読んで以来、いつ終わるかわからない片付け祭りが何となく続いてる。一気に進めないから祭りと言うよりも何かを祀ってる感じの方が近い。でもそのせいかなんかじわじわと、見つからなかったものが出てきたりしている。たとえば、一眼レフの購入時についてたレンズフード。上の画像に出てるランチョンマット。寝床ではいくつものマンガ。祭りが終わらない。。。
2015-01-18 [長年日記]
_ 日付変わリンドバーグ。
昨日英会話のあとで横浜の中央図書館に行って数学セミナーのバックナンバーの記事をコピーしようとしたのだが、事前のリサーチを完全に間違えてて書庫の入出時間が過ぎてしまった。なんか理研の展示をやってて、ミニノート貰ってきたが、使い道が思いつかず。これがそのノート。
_ [特撮] 仮面ライダードライブ
そういえばこないだTVKでやってた「しょんないTV」ではピエール瀧さんがクリス・ペプラーのものまねやってた。今回は人気タレント役でボウケンピンクの末永遥さん登場。この人はむしろ「ライフ」というドラマでいじめっ子役で発した「おめえの席ねえから!」っていう暴言で有名。暴言ピンクw 死神チェイサーがプロトタイプと呼ばれる言わば元祖仮面ライダーであったことが判明。
_ 風邪も治ったしと言うことでヨガの後みっちりトレーニングしてきたのだが、シャワー浴びた後、なんとロッカーの鍵が見当たらない。シャワー室を何度か排水溝まで探したのだが見当たらず、仕方なくスタッフさんに話してマスターキーで開けてもらおうとしたら開かないのである。バールでこじ開けるよりないということでやりかけたとき、シャワー室の仕切り扉の上に誰かがおいてくれていたのであろう、それを見つけて鍵穴に入れてみるとすんなりと開いた。なぜマスターキーが利かなかったかはわからないが、鍵を壊すことにならず良かった。
2015-01-19 [長年日記]
_ 平井和正さん、亡くなってた。「めぞん一刻考」なんか書いてた頃はもう軽蔑してたが、何となく「ウルフガイ」読みたい気もする。「ゾンビハンター」は今も俺んちの階段の踊り場に転がってる。
_ [漫画] 「富士山さんは思春期5」オジロマコト、双葉社。
いつの間にか出てた。アマゾンで注文したら2月頭のおとどけになるということで近所のツタヤを物色すると在庫があったのでアマゾンはキャンセル。飯食いつつ読んだ。タイヤのブランコに乗って黒タイツ越しにパンツ丸見えな富士山さんのまるまる1ページのアップ。思わず「やったー!」って声出してしまったのはちょっと大人げなかった。うたたねしてる横顔のエロくなさそうでエロい表情とかも良く、オジロマコトのこういう細部の表現力はすごい。
_ 「探訪 東京地下迷宮」2013、3月、NHKプレミアム。
「四大文明の精華」見終わり、今見てるビデオ。東急東横線渋谷駅が地下に潜ったときの記録。東京の地下の13路線の交差状態がわかるように作られた模型。銀座線開削工事の映像。フナクイムシをヒントに開発されたシールド工法は東西線で採用された。掘削しつつその後ろにすぐコンクリートでトンネルを作っていく。しみ出す地下水を抑えるために最大4気圧という高圧下で工事を行なうのである。ここまで手掘り工事。開始まだ20分。あと100分ほどある。つづく。
2015-01-20 [長年日記]
_ ずっと食欲なく引きこもってるうちのうめちゃん。そろそろ危ないかな、と思ってたのだが。お魚のご飯を上げたら結構大きな声で鳴きながらそれなりに食べてくれたので嬉しい。猫とはいえ拒食症になったりうつ状態になって食欲がなくなるということはあるらしい。それは人間同様命に関わることなのだ。まあ大丈夫かな。
2015-01-21 [長年日記]
_ 日付変わリビング・フォー・ザ・シティ。うめちゃんがいつうちに来たか調べてみたのだが、どうも2003年の秋か暮れごろのようだ。近所の自動販売機の下にもぐって大声で泣いてるのに一向に出てこようとしないのをむりやり引っ張り出して連れ帰った。だが全く慣れてくれなくて、その翌年のゴールデンウィークのある日玄関から脱走し、戻ってきたときには子を孕んでいた。それから、我が家は猫屋敷となり、いろいろ苦労して何とか家屋崩壊を免れることができた。馴れないうめちゃんは全く触らせてくれないから、避妊手術を受けさせたのもだいぶ後になってからの事だった。母親がそうだから子供たちもなかなか慣れてくれなくてかなり憔悴していたある日、子供らのうちの一番大きな奴(名前:いっちゃん。何匹もいたからいちいち名前を考えるのが面倒だった)がなぜか慣れなれしく俺に顔を寄せるのだ。それがきっかけのように、子供たちとは次第に慣れていった。今はみんな仲良しになってるし、一番後に慣れたナナちゃん(そう、そこまで増えてしまったのだ)は寝床に入るともう俺にはデレデレなのである。うめちゃんは今年11歳になろうというところで、人間換算するともう俺の年を越えているということで、確かにその年頃はそれなりに難しいことを抱えているに違いないのである。
2015-01-22 [長年日記]
_ 日付変わっタンタンメン。宅配便受け取ってからジム行ってトレーニング後でストレッチしてたらなんか鼻血が出てきた。すぐ止まったが。帰宅後、またクリームシチュー作り今煮込んでるとこ。今回のポイントは3つ。その1:ホワイトソースから自作した。これはとかしバターと小麦粉を加熱してさらに温めた牛乳を加えて行けば割と簡単にできる。その2:じゃがいもじゃなくてやまと芋を使う。これは思いのほかねっちょりせず、むしろホクホクする。ムチンも保たれているからのどごしも良い。そしてその3は、なんとクリームシチューなのに白くないシチューとなる予定。煮込むと色あせるので、白い状態で煮込んでから色付けするのである。きれいにできたら画像アップするよ。
_ [漫画] 「ドクムシ 1−3」合田蛍冬/八頭道尾、双葉社。
電子コミックで最初の方タダ読みしたらやっぱりずっと気になってたので3巻まで読んだ。まあ読んでしまえばだいたいこんな感じか、というものではあるけど、7人のキャラの書き分けなど見ていると「バトルロワイヤル」を思い出す。まあまあ面白いと思う。次も買うと思うし、設定にある時限はあと4日を切った。
_ [漫画] 「半田溶助女狩り the complete edition」山上たつひこ、フリースタイル。
フリースタイルというのは出版社の名前な。これを初めて読んだの中学の頃だと思うんだが、衝撃だった。完全版を読むとさらに発見があるに違いない。
_ あんまりうまそうじゃないな。
よーするに、カレーのサグマトンみたいにほうれん草で緑に色付けした。あの緑を鮮やかに出す方法がわからない。
2015-01-24 [長年日記]
_ 英会話。架空の飲料会社の海外マーケティングを行なう、という課題に取り組む。この会社はfitness-consciousな人々をターゲットとする製品を売る会社で、そのcash cow(儲け頭の製品)はZUMOというレッドブルみたいなヤツなのである。師匠が「fitness-consiousとは何ぞ」と問うので「そはlivewireとなりたき者たちなり」と答えた。このlivewireというのは、送電線と言う意味でつかわれることが多いようだが、だいぶ以前にこの英会話教室にいた豪州出身の先生がcouch-potatoの反対語として俺に教えてくれた語なのである。weblioにはほかに口語で「活動家」という意味があると書いてあった。こないだつくったカモマイルのハンドクリームを見せたら喜んでたのでおすそ分けした。「おすそ分け」って何を分けるんだ?ああ、そうなのか。
2015-01-25 [長年日記]
_ 日付変ワッと驚くワットさん(プリンプリン物語)。
_ [音楽] ”Love me, please love me”(「愛と青春のトルバドゥール」)、Michel Polnareff.
トルバドゥールとは雑に言えば中世ヨーロッパのシンガーソングライターと言ったところだろうか。これはミシェル・ポルナレフのデビューアルバム。ジャケットに写されたミシェルの顔には、なんとサングラスが無いのである。中学の時ラジオで聞いて以来ずっとファンを自称しているが、ミシェルの声は今もこの時と同じ若々しさではないのだろうか。トランジスタ・ラジオで聞いた"Tibilli"(『僕はロックンローラー』)のファルセットは中学に入りたての頃の俺を完全に打ちのめした。"Kama Sutra"を1990年に聞いたときは時の流れや世界の変化には関わりなくミシェルはミシェルであり、素晴らしいミシェルであったのを再発見して大変驚いた。すでに英語で歌うことへの意識も見えている。この1966年のデビューアルバムは初めて聞いた。そして、このアルバムにおいてミシェルがその後どういうミュージシャンとなっていくのかがかなりの部分語りつくされているように感じた。つまり、最初からバラエティに富んでおり、英語文化への憧れが強く、声が素晴らしく、そしてイケナイ人、ということだ。このアルバムに無いのは、コンセルバトワール(パリ音楽院)で研鑽したであろう作曲法の発揮されるインストルメンタル作品が無いことくらいだろう。後年いくつかの映画音楽を担当する際にこの才能は如何無く発揮されることとなる。
_ [漫画] 「紫電改のタカ」ちばてつや、1963−1965.
このマンガを初めて読んだのは小学校の頃で、まだ貸本屋が存在しているような時代だった。その貸本落ちしたカバーも無い途中の巻だけが1冊あって、導入も最後も知らないままでざっと40年くらい経っていた。今も文庫版で読めるというのが名作の証拠と言えるだろう。そんなわけで今回改めて読んでみた。尻切れトンボといえるようなラストだった。作者ちばてつやの戦争への否定的な見方が作品の終盤に大きく押し出され。主人公・滝は日本の敗北を確信した時に教育の重要性に気づき、先生になる決意をするがその直後に特攻の命を受けるのである。反戦的な問題意識を醸成するページ数も無いままに主人公・滝に好物のおはぎを持参する母と幼馴染の信ちゃんが列車の中で談笑するシーンで終わる。そういう漫画だった。ちばてつや作品の中にも死ぬまでに読んでおかねばならないものがたくさんある。「あしたのジョー」だって、ほとんど読んでない訳だし。
2015-01-26 [長年日記]
_ 早めの帰宅。水曜に英会話の振替レッスンがあるので宿題を始める。スペインの飲料会社をグローバル企業に育てるためには?eメール書かねばならない。とりあえず商品の名前は考えてみた。
2015-01-27 [長年日記]
_ しょんないTVの録画みてから宿題の続き。大体アイディアは固まってきたが、結局は宿題に過ぎないな、と思う。実際にマーケティングするには世界は複雑すぎる。
_ 大事なこと。桂木文と杉本彩を混同してた!
2015-01-28 [長年日記]
_ レッドキャベツを茹でてみた。
この画像の重要性については運が良ければ週末示されることになるだろう。
_ そういうわけで英会話。ZumoSpaというスペインローカルな会社をどうやってグローバル化するか、という問題。会社でもやったことのない重大な問題だが英会話の宿題なら気楽に考えることができる。そういうわけで一人ブレーンストーミングと簡単なリサーチによって以下のような提案をする:1.Zumoとはスペイン語でジュースと言う意味なのだが、わからないしわかってもインパクトが無い。スペイン語を使うのが好きならもっとわかりやすいものがいい。León(ライオン)とかgato(猫)とかtequila(テキーラ)とかenergia(エネルヒアと読むがエネルギー)とか。この中ではLeónが一番いい。イメージカラーをOro(金色)にして’León Oro’なんかどうだ。 2.健康志向の中間層の多い国に打って出ようとするのだから製品のバリエーションを増やそう。たとえばLeón Oro TypeーZ とLeón Oro Type−M。ZはZero(セロ)のZ、MはMusculoのMだ。 3.名前に合わせてキャラクターも現在の牛(レッドブルと色しか違わないじゃないか)から金色のライオンにしよう。でもベースカラーは我らの創業の地であるスペインのイメージカラーのままにしよう。 4.名前もキャラも一新するので、モットーもそれに見合うものにせねば。たとえばこんなのはどうだ:"Let's get physical, Let' get animal, Let's get León Oro!" 5.テレビやYoutubeのCMのためにアニメーションを作る。金色ライオンの主人公とその恋人がオリビア・ニュートン・ジョンの「フィジカル」に合わせて踊るのだ。 6.グローバリゼーションのための専任部門を作る。彼らはまず、商品イメージのイメージキャラクターになる人間を各地で探す。たとえばアルゼンチンなら有名なタンゴダンサー、メキシコならルチャドール・ミル=マスカラスなどはどうだろうか。
正直いろいろ元ネタが古い感は否めないがまあまあ受けたので良しとする。週末はクラスなし。久しぶりにゆっくりだ。
2015-01-29 [長年日記]
_ 1月が終わろうとしてる。1年もあと11か月か。。。いや、やっぱ長いな。こんな簡単なタグで動画をホームページに埋め込むことができる時代になった。コンテンツをどんどん作る仕組みができたらwebの世界も動画だらけだ。画像データの3D化は、空間軸を一つ増やす方向によりも、時間軸を増やすという方向で3D化するほうが早かった。まあ歴史的にもそうか。残像と言うトリックをうまく使って動画を記録する手法はパラパラ漫画とかキネトスコープなんかよりも早い技術があったんではないだろうか。たとえば、一枚の厚紙の表と裏に鳥と空の籠をそれぞれ書いておいて左右の端に穴を開けてタコ糸を結ぶ。絵を中心に糸を緩く張って10回転くらいねじっておいてから糸の両端を持ってピンと張ると絵が縦方向に回転するだろう。そして、籠の鳥が見えるのである。この作用を何枚もの紙を用意して少しづつ異なった絵を描いておいてから順次めくっていけば、アニメーション映画となるわけである。でも待てよ、もっとシンプルなアニメーション技術は無かったのだろうか…ちなみに上のリンクの動画は俺の猫ではない。でもこんな感じのキジトラが4匹いるのである。まことにキジトラの柄は優性遺伝と見えて、そのうち地上の猫はすべてキジトラになってしまうのではないかと言うくらいキジトラの猫は多い。
2015-01-30 [長年日記]
_ 雪。登山靴履いて通勤した。
_ 昨今の事件を見るに、この日本もついに唯一の例外ではいられなくなってしまったのだと感じざるを得ない。世界の現実は全くファンタジーなどではない。何かの行動を選択することには、異なる立場からの攻撃がいつもおこり得るのだということに意識を向けざるを得ない。条件無しに彼と我とが仲良しであるなどと信ずることは幼い考え方なのだ。そういう現実を理解しておいた上で、改めて彼と我の間に落としどころがあるのではないかとさぐる。そんなやり方しか無いように今は思われる。午睡の時間は終わったのだと。
_ そうそう、先日放送されてた「しょんないTV」で、出演したとある国の人が達者な日本語を書いていたのだが、なんと横書きの文章を書くのに、紙を左に90°回転させて下から上に向かって文字を書いていき、読むときに右に90°回して読む、というシーンが出てきた。顔を洗うときに手の方を動かす民族と顔の方を動かす民族がいるというのは聞いたことがあるが、文字の書き方にそんな特異な方法を用いるのは聞いたことが無かった。今もう一度録画を見てみると、出演者は確かに彼らの故国では「下から上に文字を書いていく」と言っていた。実際ネット上にもそのような記事があって大いに驚くという例を多く見かける。実は必ずしもそうではないのかも知れない。ただ、いくつかの例を見ると傾ける角度は90度よりやや浅いと書かれている傾向があるように見える。つまり、下から上にと我々には見えているが、そう意識せず読む方向を意識しているということもあるのかもしれない。まあ何にせよ世界は多様だ。
_ ひみつ [わかる気がします]
_ けい [そんなわけでバーナード・ショーの「思想の達し得る限り─目とセラへ帰れ」なんか読みたいなと思ってるのだけど例によってど..]