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2015-02-21 [長年日記]
_ 昨日帰ってからほぼ寝ていた。朝、バナナとプロテイン入りの牛乳のみ。NHKラジオ文芸館を聴いていると、なんだか流麗な江戸言葉だなあと感じ入ってらじるらじるで番組の情報を見てみると、作者は芥川龍之介だった。青空文庫から引用してみる。「そんなこんなで九つも聞きの、八つを打つたのも知つてゐたが、その内に眠む気がさしたと見えて、何時かうとうとしたやうだつた。が、やがてふと眼がさめると、鼠が燈心でも引きやがつたか、枕もとの行燈が消えてゐる。」旧仮名遣いなのでリズムが捕まえにくいが、こういうことばをすらすらと読むと何か腑に落ちる感じがするのはなんだろうか。芥川の時代にはまだこのような言葉遣いが生きていたのだろうか。特に引用冒頭の「九つも聞きの」の”の”の使い方。「○○ありぃの」とか「××からの〜」とかいった現代でも使われる言葉の中にこの時代の言葉づかいがルジメントのように生き延びているようだ。
_ Youtubeで月額うん十万の不労所得っていうアドがウザすぎる。
_ 英会話。来週で今の師匠の教えは最後となる。なんかいいこと言ってくれるかな?
_ 水曜どうでしょうはついにヨーロッパ21か国完全制覇の最初のシリーズに突入。その前の北海道212市町村のカントリーサインをハントするシリーズも良い。俺の故郷もいずれ出てくるんだろうか。どんなサインか知らないんだが。
_ 昨日届いたんだが、 洗濯機の乾燥フィルタ42044760というのを購入。2300円ほどした。良く見ると色が違う。洗濯機はホワイトで買ったフィルタはベージュ。まあいいや。古い奴は蝶番部分が破損したのだが、これも千枚通しをガスであぶって熱くしたもので横長の穴をあけて、細いインシュロックタイでゆるく接続した。予備として取っておく。そういえば、もうだいぶ昔のことだが、とあるところで世話になっていた時の話.
実験室においてある長いインシュロックタイを使って新人を台車に括り付けておいて、股間に洗瓶でエタノール掛けるという新人歓迎の儀式と言うのがあった。掛けられると冷たいが、次第に熱くなってくる。それをどうするかというと、洗い物を乾燥させるブロアで冷やすんである。野蛮な時代があったものだ。俺は幸い被害に遭ったことは無かったが。