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2013-06-08 [長年日記]
_ ここ2年ほど習ってた英会話の先生がイギリスに帰るんだそうで残念なことではある。
_ [特撮] 「仮面ライダー」
狼男の回。ゾル大佐はライダーと同じくショッカーの改造人間狼男だったのである。ライダーとの一騎打ちの末、ゾル大佐は丹沢に散った。クレジットには「マリ 山本リンダ」とあったのに登場していない。
次、怪人スノーマンの回。ショッカー幹部はゾル大佐に代わって死神博士天本英世である。そしてこの回で本郷猛も復活する。舞台はスイス・アルプスということになっているのだが、まあそんなわけはないだろう。本郷猛はスイスにて二人の女性助手を使って活躍していた。それにしても、ライダーたちの活動資金はどのように調達されているのであろうか。政府からの援助があるのであろうか。フェリーで日向に向かう立花一行は着物姿である。先回がクリスマスだったのでこの回は正月なのだろう。本郷のアシスタントには高見エミリーという女優がエミという役名で登場する。これはのちの鳩山邦夫夫人である。少女時代には少女フレンドのモデルであった。
続き。ゴーズターの回。本郷はショッカーにとらえられて"脳波をコントロールされ"、一文字と戦う。だがここに、ショッカー幹部死神博士でさえ知らなかった仮面ライダーの秘密があかされる。彼らはテレパシーで会話ができるのである。それを利用して一文字は本郷を正気に戻すことに成功する。注目点は、今後この設定が効果的に使われる機会がどれほどあるか、という点が一つ。今一つは、今回のエピソードから、もしかすると仮面ライダーは自らの体を改造し続けている可能性がある、ということである。少なくとも本郷の知能はそれができるには十分すぎるほど高いのであるし、事実彼らは後に風見志郎をV3に改造することになるのである。現時点ではライダー1号のコスチュームには縦ラインが入っていない。本郷はスイスから日本を訪れていながら、立花や滝に逢うことはなかった。一文字が言う:「ただ一人悪と闘う男、本郷猛。お前って。。。お前って男は本当の勇者だぞ」本郷の表情は実際の藤岡弘の復帰という現実と二重写しとなり、万感の思いが込み上げているやに見えるのである。