RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2013-06-16 [長年日記]
_ スカパー受信機を交換してから、ときどきネットワークエラーで録画に失敗してしまう。良い対策はないものか。接続テストを日課にしなきゃいけないのはちょっとハードル高い。今朝は全米オープンのためにキョウリュウジャーもウィザードもなし。しかたないので元祖仮面ライダーでも見続けるより仕方ない。
_ [特撮] 「仮面ライダー」
化石怪人ユニコルノスの回。ヨーロッパから舞い戻った本郷ライダーに対する死神博士はいつもの冷静さを失って怒りもあらわに「かかれ!殺してしまえ!」などと叫ぶ。それにつけても。シリーズの半分以上見ているわけだが、なんかキノコモルグの回以外に内容を記憶している回がほとんどないのである。そのせいで新鮮に観賞することができるわけでもあるが、どうも放映当時俺は仮面ライダーをあまり真剣には見ていなかったのではないか。今回も本郷はおやっさんたちに会わずにヨーロッパに帰っていく。次回、ギルガラスの回。つづく。
_ [新聞を読んで] 誤嚥防止。
新聞はほぼ毎日読んでる。だいぶ前の記事だが、誤嚥防止のための記事を見つけたので読み返す。俺も以前に比べると結構食事の時にむせてしまうことが多くなったので対策を考えたい。ヨガの呼吸は有効だと思う。まあしかし年相応に詩吟でもやってみようか。ただ俺にとって詩吟のイメージはあまり良くなく、声を振り絞ると額の青すじがプチプチ切れちゃうんじゃないかという怖さがある。「べんせいしゅくしゅく〜ピュー…(←出血の音)」。まあそういうことはないんだろう。誤嚥防止のために声出して行こう。ほらもっと声出して。良い声いっぱい聞かせて。いろいろと捗るぞ。
_ [特撮] 「仮面ライダー」
ギルガラスの回。デッドマンガスを浴びた人間は人間の血を見るまで殺し合いを続ける他無い。ある日家に帰ってきたら両親が殺し合いをしていたらそれはそれはおぞましいことであろう。しかし近頃はDVなどと称してショッカーの陰謀とは関係なしに勝手に傷つけあう人々もいるのである。この場合憎むべき悪の根源は加害者でありまたある意味被害者でもある当事者自身の中にあるだけに、仮面ライダーのごとく30分で解決するという訳にはいかない。だが、虚構と現実の中に共通に表れる凶悪犯罪の有様を語ることは、特撮作品を語る社会学者の諸氏にゆだねておく。俺は俺の問題意識を育てていかねばならないからである。ところで仮面ライダーガールズのセリフにこんなのがある:「カラスの焼き鳥ってあるの?」「あるわよ。信州上田のカラス田楽って言って、有名よ」知らねえよ。どうやら昭和30年代くらいまではこの地方ではわりと一般的だったらしい。最近では帯広畜産大学の食用化の研究や、都のカラス対策としての石原前都知事の提唱(ミートパイにする)などある。デッドマンガスの作用で動けなくなった一文字を襲うギルガラス。しかしベッドに寝ていたのはなんと本郷猛だった。が、彼もまたデッドマンガスを浴びてショッカーに捕らえられた…と思いきや、本郷はヨーロッパショッカー支部にあった解毒剤を携えてきていたのだ!またしても煮え湯を飲まされる死神博士。本郷はもう得意になって「死神!」と呼び捨てなんだが、"死神(のような)博士"より"死神(そのもの)"のほうが怖い存在なわけで、なんか侮蔑できてない侮蔑の言葉になってる。返す死神博士も怒りに震えながら「ほざくな小僧」である。醜い罵り合いを通じて二人の間には対立が深まっていく。本郷のアクションがかなりキレキレで、事故からの完全復活を思わせる。対する死神博士もまたその名の通り大鎌を振るって戦う。大鎌は見た目インパクトが強いが、これを振るって戦うにはそれ相応の操鎌術(読みを与えるとするならソウレンジュツということになるだろう)とでも言うべき技術が必要となる。一方東京中にガスをまき散らそうとするギルガラスには一文字が対峙する。そして一文字は南米のショッカーと戦うべく日本を発ち、日本は本郷が再び守ることとなる。ショッカー幹部も地獄大使(潮健児)に交代。これはこれでまた楽しみだ。
続き。ジャガーマンの回。オープニングをはじめ挿入歌もアイキャッチも戦闘員の服も骨のデザインにいろいろと刷新され、本郷も変身ポーズで変身する。スーツには二本線が入った。ジャガーマンは「ヒョォーッ」と叫んで地球上の動物すべてを操る怪人である。そして今回の決め技はなんとライダーキックではなくてライダーヘッドクラッシャーである。ジャガーマンが倒れ、アニマルパニック作戦は失敗に終わり、動物園に、そして地球には再び平和が訪れたのである。次回、海蛇男登場。